通学路。
気をつけないと、栗の集団空襲に遭います。これが痛いんです。
最近学んでるのは、契約や条文の日本語訳。フランス語は、最強な友達(日本にいるフランスの会社法研究者)がついているし、フランスに住んでいるからまあまあ捗ります。うまくいけばイタリア語→日本語にも手を出します。
問題は、昔とった杵の英語。
受験英語を教えていますが、まあ翻訳となるとぼろぼろミスが出たり、意味のわからない日本語が仕上がってしまって泣きそうになります。
でも、泣きそうになりながらじゃないと、上達しないんですよねぇ。
今更、英米法に詳しくなりそうです。
そのあと日本の法曹資格とりたいか、
大学院戻りたいか、色々考え中。
まだ娘が小さいから、
無理せずシンクロしながらと言う事で。
英米法の契約に出てくる、
うわぁ面白い!!という言い回しがあります。胸がきゅんきゅんしてしまうんですが。
act and deed 行為
any and all いっさいの
force and effect 効力
terms and conditions 条件
full and complete 完全な
convenant and agree 同意する
一緒じゃん!なんでリピートするの!
と思われるかもしれませんが、
アングロサクソン族が支配する英国に、大陸からノルマン人が侵攻し征服した際、英語しか理解できない平民とおフランス語を話す支配階級が意思疎通を図るための措置だった名残なんです。
もう、教科書みて目がキラキラしちゃうんですね、美術館に行って名画をみたときのように!笑笑
英語とフランス語の、微妙なボキャブラリーの使い分けにも時々悩まされているおフランス生活なので、なおさら楽しいわけです。
法律は人の権利義務を記したもので、建前上は老若男女問わず理解できるものでなくてはならないんですね。そしてその運用には数々のドラマが生じている。。
やはり、この勉強始めてよかった。
かなり、オタクな記事でした。