仕事をしていて思うことは、我々の仕事は話術は(営業面を除けば)二の次で圧倒的に書き仕事であるということ。
とにかく一日中書面を書いている。
中には手書きや聞き取りメモを写すという単純労働もある。
こうした作業を依頼者がしてくれれば随分助かる。
ずいぶん助かるが、概ね情報は手書きFAX、電話、という媒体で寄せられる。したがって書面に起こす際には「再現」というプロセスが必要になるのである。
再現したものを印刷して郵送して、訂正が同様の手段で寄せられる。
時間・手間・費用コストは馬鹿にならない。
事柄の性質上便利さだけでは片付けられないが、パソコンやメールを使える依頼者については弁護士報酬を何%か割り引くことも考えてよいと考える。