「人はリズムにノると強くなれる。」

なんでかは分からないですが、たぶん生まれてからずっと心臓のビートにノって、そのリズムを聞いて生きているからだと思います。

僕が中学生の頃の話。
塾のみんなで合宿に行ったとき、大浴場で「犬神家」をやるという謎の流れがあった。
※僕も元ネタよく分からないのですが、お風呂の中で逆立ちします。(浴槽の中)
裸なので当然、見せたくも見たくもないものが見えます。
それがおもしろい、みたいにぎゃーぎゃー、ほんとバカな感じ。僕一人だったら絶対やらないし、身内とでもやらない。
ていうかこの状況でもやらない。別にやりたくなかった。でも、、、

7人くらいいて、1人ずつやっていったんだ。
まず先輩がやったんだ。それに他の先輩も続く。僕の脳内「マジかよ。」
ていうか塾の先生もいて、先生もやったんだ。(おい)
そして僕の隣りの同級生もやったんだ。
そうなると、

僕「やるしかない。」

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これがリズムの力です。
真面目なテンションで続けます。

あのですね、これを「同期」といいます。リズムが「同期する」といいます。
「自分のリズムが周りのリズムに引っ張られていく」状態です。

アトピーと関係ないじゃん、って思われるかもしれませんが、
アトピーを楽しく治して行くのに”リズムを同期させて行く”ことはものすごく使えます。なので書きました。

自分のリズムで生きるのが、人はいちばんラクなのですが、
人のリズムに合わせたとき、(ときに)合わせざるを得なくなったとき、
とてつもないパワーが出たり、1人じゃ味わえなかった喜びが味わえたりします。
(部活とか、ひとりじゃ絶対続けられませんよね。)

アトピーを治すどの段階(ステージ)においても、この発想は使えます。

例えば、もうアトピー治療(脱ステとか)に疲れ切って、元気が出ない、何もしたくない、やる気が出ないという人は、ひとりで治すのがかなり難しいです。ひとりでは、そのリズムからなかなか抜け出せません。
誰かのリズムに引っ張ってもらう、のがいちばんの近道です。
要は「出会い」です。

他にも、アトピーある程度コントロールできているけど、もうちょっと治したい、でもなんかこのままでいいのか、そんなに頑張れない、でもなあ、、、ってもやもやしている人も、ひとりではそのリズムからなかなか抜け出せません。
誰かのリズム、あるいは何か、モノのリズムに引っ張ってもらうことで、初めて変化が起きます。

具体的な話はこれから伝えるとして、ひとまず「他のリズムに触れる」「同期して行く」ことで治るのだということを覚えておいてください。
自分の中で思考がぐるぐるしているだけでは、なかなか治りません。
”それこそがアトピーのリズムだから”です。

いまの生活が何らかの形であなたのアトピーのリズムを作っています。
そのリズムはどこか愛おしいものだと思いますが、
これからもっと楽しくなる為には、不要なものを捨てて、必要なものだけを残していく必要があります。

変わろうと思って、頑張るけど続かなかったり、頑張ろうと思っても甘えたりしちゃうじゃないですか。
そこを「おりゃー」って無理しても、楽しめないから。続かないから。
リズムを同期させるというアイデアを参考にしてみてください。

具体的な話は次回からお伝えします。

 まとめ
アトピーを治すには「リズムを同期させて行く」のがいちばんの近道。
「頑張る」とか「耐える」は一時的なものになってしまうので、「続く」「楽しい」リズムを築いて行きましょう。

 やってみよう
・落ち込んだり、不安だったり、やる気が出ないとき
→自然のあるところに行ってみてください。自然のリズムに同期することで、自然な自分のリズムを取り戻せます。