さて、前の記事の続きから。

・お尻(とか股関節)
僕がお尻まわりの固さを感じたのは、意外にも上半身の動かなさ。可動域の狭さ。腰回りの回らなさ。
背筋を伸ばして座る、とか
上半身はまっすぐ背筋を伸ばしたままおじぎをする、というのがなかなかできない。
ていうか、めちゃめちゃ筋力使う。
ということはそのへんの筋肉、しんでるということです。というかぜんぜん使ってないと言うことです。(組織の問題(ここでいうと身体と言う組織)というのは、たいていしわ寄せで起きます。僕はいままでお尻とか肩甲骨とかダイナミックなチームをうまく使えないまま、肩先とか手先とかちっちゃい班みたいな奴らで仕事をしていたんです。しかも激務。)

→改善案
とにかく姿勢だと思います。座り方とか。変な体重の掛け方しない。
あとそれだけだと”悪化しない”だけで、一向によくならないので、ブレイクスルーというか、いまの自分のリミットをぶっ壊す必要があります。
そんな人におすすめなのは、
「椅子に座って前屈」です。

①椅子に座って、片足の先(くるぶしあたり)を、もう一方の膝の上に乗せる
②その状態で、地面に向かって前屈。※このとき背中を丸めない

理想は手がベッタリだそうですが、いま僕は指3本くらいです。

「つかないんですけど・・・」という方。
僕もそうでした。
続ければ柔らかくなりますので、どうぞ「それだけ伸び白がある(健康になれる)」ということで頑張ってみてください。

ちなみに”維持”しても”改善”はしないので、「少し痛い」くらい伸ばして「少しずつ最高記録を更新して行く」のが大事です。継続は力なり。

・ふくらはぎ
「第二の心臓」でございます。
下半身の血流を上半身に送り返してくれるポンプの役割を担ってくれているのですが、こいつが固まっていたり冷えていたりするとどうにも”冷え”は改善しません。
やわらかくあたたかいふくらはぎを目指しましょう。

→改善法
「歩き方」は大事ですので、正しい歩き方を知ることと練習することです。
そして、それに加えて更にスピードアップを計る為に、お風呂上がりとかにふくらはぎをマッサージ。
ふくらはぎのマッサージは正しくやれば、かなり効果を”実感”できるので、オトクです。
「歩き方」についても、「マッサージ」についても、気に入った本やDVDなどで、知識をものにしてからやることをおすすめしますが、簡単にだけ紹介しておきます。

「歩き方」
腰で歩くことです。
足の付け根は足の付け根でなく、お腹のあたりだというイメージで歩くことです。
顔は下を向かず、前、気持ち的には少し上を見て歩くことです。
大きく歩くことです。ちょこちょこ歩かずに。
そうして、最後は、そうやってみて、歩くときにどんだけ身体が動いていたり、景色が変わっていたりするかを、「よく感じながら」歩くことです。

「マッサージ」
座ってやります。あぐらと体育座りの真ん中、みたいな座り方。(あるいは椅子に座って。)
コツは「両手で」やること。片手だと力が入りづらいからです。
両手で足まわりを包むようにして(要は両手で棒を握る形)、足の先の方から、「ギュッ」「ギュッ」とポンプの動きをサポートするように、ゆっくり、少し痛いくらいの強さでほぐしていきます。


ふう、長かった。

ここまでお付き合いくださった方、本当にありがとうございます。

きっと、全部同時にやるのは難しいので、一つずつものにしていってください。

そして”全部同時にやるのは難しい”ですが、専門家のサポートを受ければ、全部同時にスピーディにものにできるので、せっかちな人、結果を急ぎたい人は、そうされることをおすすめします。

できれば一回で終わってしまうようなものじゃなくて、継続的にやれて二人三脚で改善して行けるような、そんな専門家と出会えたら、最高だと思います。(僕にとってDr.ストレッチはそういう感覚で通える場所でした。)


さてさて、「これアトピーに関係あるのん?」ってところですが、大いにあります。

一つの「王道の治療法」だと僕は考えます。




あ、最後に。

やりたいことやってくださいね。
自分の人生、どうなりたいか、何がやりたいか、わくわくして悩んで苦しんで、死にたくなったりもして、でもやりたいからって楽しい匂いを探して、

それを軸にこの一つの「王道を歩む」のが、アトピーを治す一つのスタイルです。健全かつパワフルかつデメリットのない。

やりたいことをなんとなーくにしといて、「とりあえずアトピー治したい」って
あれやこれや試しても、なかなかうまくいかないみたいです。(自分の経験と、他のアトピーの人を見ている感じ。)

いや、そりゃあ「やりたいことこれ!」ってすぐには決まらへんし、僕だって周りから見たら「ミュージシャンなんだね~~~~」となるかもしれないけど、言い得ぬ思いがたくさんありながら、ぜんぜん本当のところよく分からないまま、ただ周りから見たら「ミュージシャン」っていうワードがエッジが効いていてキャッチーだから「やりたいことやっているように見える」だけであって、その実はぜんぜん大したことなくて(なんて自分で言うのもかっこわるいけど)

「もっと自由でシンプルな道があるんじゃないかな」って疑念は晴れないまま生きています。

何が言いたいかって「やりたいことやる」を真ん中に置いてください、ということで、そのうえで「アトピー治す」を取り入れてくださいということです。

結果として「アトピー治す」が直近で最も重要なタスクになるのは大丈夫です。というかむしろグッドだと思います。

例えば「アイドルになりたい」から「お肌きれいにしたい」とか。
それなら、「アトピー治す」モチベーションが沸く。

でも「えー、そりゃあ肌が綺麗な方が良いからアトピー治す」じゃだめだ。

その程度の”モチベーションで人は動けない”。冷静に考えたらそうでしょ?

もっと「肌が綺麗でなくてはならない」”本当の理由”があるはずです。(深追いし過ぎると深みにハマるから注意ね笑)

「モテたい」とかね。

バカかと思うけど、

「モテたい」からアトピー治すって思ったり言ったり、紙に書いて行動するのと
肌が綺麗な方が良いからアトピー治すっていうのではワケが違う。パワーが違う。

「肌が綺麗な方が良い」だとアイデアが出てこない。
「モテたい」だとアイデアが出て来る。アトピーを治すゴールにしても。アトピー以外の部分をどう持って行くか、に関しても。


アイデアが出て来る目標、というか目標の持ち方を、思考としてどうぞやってみてください。

僕のブログは「とにかく行動して突き進む」ではなく、「思考で近道をする」のがポリシーになってます。


さて、その思考をやられてて気付かれるかと思うのですが、

アイデアがわいて来る=わくわく

というのは結局「」だからなんですね。(答えが分からない方は下で。)
























好き。

難しいことじゃないんです。

好きなものを再発見、再認識するというのが「やりたいことに気付く」こと(の一つの道)です。