脳に障害が起こったサルにただ刺激を与え続けても、大して変化は見られなかったらしいが、

刺激の変化を弁別できたら餌をあげる、というゲームをやらせたところ

脳の機能が改善して行ったらしい。



詳しくは知らないのですが、これを聞いて僕は、

あ、カラダだったり、自然のもの、というのは幸せに向かっていくのかなあと感じた。



言語に障害が起きた人のリハビリでも、



たくさん喋ろう、とコミュニケーションを繰り返してそれを楽しむ人は機能が改善して行くらしい、

うまく喋れないから人と話すの嫌だ、っていう人は機能が回復しないらしい。



喜びを感じる方にカラダは適応していってくれる、って言い方はどうだろう?

僕もうまく言えてないと思うんだけど、この話おもしろいって思ったんだ。



アトピー治療も、たぶん餌が必要なんだ。(餌っていうとやらしいけど)



ただ治ることであったり、

ただ肌を良くすることでは、

変化は起きないんだろう、きっと。



治って行く過程を喜べるとか楽しめるとか、

それありきで治療はすすむんだと思う。



なんで治したいのか、はもっかい問い直してみるといいと思う。

言い換えれば、治して何がしたいのか。



なぜ治って行く必要があるのか。



ここを見つめ直して方向転換できれば、より近道の治療ができるかも。





見つめ直す方法は、考え込まないこと。



最低、紙に書く。



でもそれより、

人と話すとか

本を読むとか

ヒントをもらいながら見つけた方がいいような気がするな。