なんかさりげなーくちょこちょこiPhoneから投稿していたのですが
改めてきちんと報告させていただきます。
12月25日の夕方、僕はある皮膚科に行きました。いつもと違うところ。
心にあるのは不思議と“わくわく”した気持ち。
そのお医者さんはステロイドを使う方針だったのだけど
・一週間で劇的に治す、というフレーズに魅力を感じたのと
・最終的にはステロイドを卒業する(つまり、治ったらハイ、終わりじゃなくてアフターケアもするということ)
という二点から
「ためしてみようかな」
という気になり、そう、これまた軽い気持ちで行きました。
(そういえば、三年前に脱ステロイドしたときも軽い気持ちで始めた。もしかしたら“重い決意”なんて言葉はいらないのかもしれない)
で、行ってみて先生の診察で改めて、自分のお肌がおかしいことに気付く。
「わ~、痛そう~」
・・・確かに。
冷静に眺めてみるとおかしい。自分の肌。
脱ステして、なんか硬い皮膚に慣れちゃってたから「これでいい、これでいい」とか「まし」とか思っていたけれど、
おかしいんだ。すごく乾燥しているし、ところどころ割れて血走っている。
たぶん手の甲はこの一年くらいずっとそんな感じだし、
他のところも恒常的に(ずーっと)そんな感じだ。
何回も言うけど、おかしいんだ。
ずっとケガしてるようなもんじゃないか。
これで普通の生活なんか送れるわけがない。(いまさら自分で言うかって感じだけど)
脱ステでなんやかんや読んだり聞いたり、言い聞かせたり、そう、言い聞かせたり、
かなり“無理”をしていた。
おかしいことをおかしいと思えなくなっていたのかもしれない。
で、ステロイドを大量に処方されました。
それはもうびっくりするくらい。
効かないのは、「ステロイドの強さ」と「量」と「塗り方」が問題なんだそうで、
丁寧に教えていただきました。
※逐一、書くと一向に日にちが進まなさそう(まだ初日の話)なので、細かいところはまたゆっくり書きますね。
そして、いちばん大事なとこ。
その方針でステロイドを塗り始めて、まず一日目。(その日の夜)
ステロイドのおかげで乾燥してる感がだいぶ楽になって、かゆみも減少。楽に眠れる。
そんで三日目くらいには、顔のかさかさはほとんど消えて、他の部位も傷はかなり薄くなりました。かさかさも減少。
で、一週間経つ頃には、なんていうかかなり普通の肌になっていて顔とかぜんぜん綺麗。「つるつる」という表現が適切ですね。
脱ステ中には届きそうで、一向に手が届かなかった「さらさら」「つるつる」を手に入れました。
ちなみに、いま10日目くらいですが、全身がその状態に近づきつつあります。(※僕は腕と首、ずっと引きずってたのでさすがにそこはまだ見た目はアトピー感ありますが、もうさわり心地はつるつるです。)
はしょり方が分からず、かといってうまくまとめるわけでもなく
無駄に長ーく書いてしまいましたが、何を報告したかったか。
ステロイドのおかげですごく症状が改善しました、ということを報告しておきたかったのです。
もしかしたら僕と同じ状況の人は、僕と同じように改善できるかもしれない。
「ステロイド依存→脱ステ→治る→リバウンド→もやもや」
のもやもや状態にいる人はステロイドをうまく使えばすごく簡単に楽になるかもしれない。
僕は生まれてから18年間、ほぼずっとステロイド。どこかしらに塗っていて
もう途中からは顔、首、腕、足には毎日塗っていて
言うまでもなく保湿は手放せなくて
思いっきり依存していました。
それが三年前、上京して良いお医者さんに出会い、脱ステして
一回ものすごく綺麗になって、「ステロイドも保湿もなしにお肌ってこんなに綺麗になれるんだ。しっとりするんだ」って気付いて、食事とか生活習慣とかそういうものも意識するようになって、
「アトピーにはステロイド」っていう対症療法のみの考え方から「アトピーには生活改善・体質改善」っていう考え方にシフトして
で、それでうまくいくと思っていた。もう大丈夫と思っていた。
でも、リバウンドしてしまって、治せなくて、思うように行かなくて、いろいろ試してみてもいまいちで、そのあと「カラダとココロ」っていう観点でも考えるようになって、多少は良くなったけれど、すっきりはしなくて、
そう、すっきりはしなくて。
そんな状況に光を与えてくれたのは、まさかのステロイドでした。
自分で言うのも変ですが、ベタな闘いもののアニメを見ているよう。
敵が味方になった、みたいな(ほんとに
僕は脱ステロイドしたあと、別にステロイドに敵意とかを持っていたわけではないんですけれど、
やはり、一切使っていなかったわけで、「使わないです」って決めていたわけで。
すいません、長くなりましたと言ってからまた長くなってしまいましたが
ここでいったん、締めます。
ステロイド依存
↓
脱ステ
↓
治る
↓
リバウンド
↓
もやもや←いまここ
の人はステロイドを使ってみてもいいかもしれません。
僕は少なく見積もって10倍、楽になりました。
追伸
そしてここから僕がアトピーとどう付き合っていくのか、これがいちばん大事。
ステロイドっていうヒーローの登場によって、突然、アトピーとの仲は円満にはなったけれど
ステロイド使わなくても仲良くやっていける方向に持っていかないと意味がない。
これはもともと別にそんなに仲のよくないカップルに
“たまたま”仲良くなるきっかけが訪れただけである。
この前、連れて行ってくれた旅行が本当に楽しかった、とか
最近、毎週おいしいレストランに連れて行ってくれる、とか
そんなもんである(よく知らんけど
これはラッキーなんだ。ステロイドには本当に「ありがとう!」しかないけれど、
次は
「じゃあいまステロイドがとりなしてくれている部分を、“自力で”なんとかできるようにしようか」
っていうここが大切。
脱ステした人はきっと、この考え方のクセがついているから
ステロイド使っても安心なのかな、とも思う。
逆に、高校生までの僕みたいに、
「アトピーにはステロイド」
という認識しかない人は、やはりステロイド使ってもなかなかアトピー良くならないと思う。
で、ステロイドを大量に処方されました。
それはもうびっくりするくらい。
効かないのは、「ステロイドの強さ」と「量」と「塗り方」が問題なんだそうで、
丁寧に教えていただきました。
※逐一、書くと一向に日にちが進まなさそう(まだ初日の話)なので、細かいところはまたゆっくり書きますね。
そして、いちばん大事なとこ。
その方針でステロイドを塗り始めて、まず一日目。(その日の夜)
ステロイドのおかげで乾燥してる感がだいぶ楽になって、かゆみも減少。楽に眠れる。
そんで三日目くらいには、顔のかさかさはほとんど消えて、他の部位も傷はかなり薄くなりました。かさかさも減少。
で、一週間経つ頃には、なんていうかかなり普通の肌になっていて顔とかぜんぜん綺麗。「つるつる」という表現が適切ですね。
脱ステ中には届きそうで、一向に手が届かなかった「さらさら」「つるつる」を手に入れました。
ちなみに、いま10日目くらいですが、全身がその状態に近づきつつあります。(※僕は腕と首、ずっと引きずってたのでさすがにそこはまだ見た目はアトピー感ありますが、もうさわり心地はつるつるです。)
はしょり方が分からず、かといってうまくまとめるわけでもなく
無駄に長ーく書いてしまいましたが、何を報告したかったか。
ステロイドのおかげですごく症状が改善しました、ということを報告しておきたかったのです。
もしかしたら僕と同じ状況の人は、僕と同じように改善できるかもしれない。
「ステロイド依存→脱ステ→治る→リバウンド→もやもや」
のもやもや状態にいる人はステロイドをうまく使えばすごく簡単に楽になるかもしれない。
僕は生まれてから18年間、ほぼずっとステロイド。どこかしらに塗っていて
もう途中からは顔、首、腕、足には毎日塗っていて
言うまでもなく保湿は手放せなくて
思いっきり依存していました。
それが三年前、上京して良いお医者さんに出会い、脱ステして
一回ものすごく綺麗になって、「ステロイドも保湿もなしにお肌ってこんなに綺麗になれるんだ。しっとりするんだ」って気付いて、食事とか生活習慣とかそういうものも意識するようになって、
「アトピーにはステロイド」っていう対症療法のみの考え方から「アトピーには生活改善・体質改善」っていう考え方にシフトして
で、それでうまくいくと思っていた。もう大丈夫と思っていた。
でも、リバウンドしてしまって、治せなくて、思うように行かなくて、いろいろ試してみてもいまいちで、そのあと「カラダとココロ」っていう観点でも考えるようになって、多少は良くなったけれど、すっきりはしなくて、
そう、すっきりはしなくて。
そんな状況に光を与えてくれたのは、まさかのステロイドでした。
自分で言うのも変ですが、ベタな闘いもののアニメを見ているよう。
敵が味方になった、みたいな(ほんとに
僕は脱ステロイドしたあと、別にステロイドに敵意とかを持っていたわけではないんですけれど、
やはり、一切使っていなかったわけで、「使わないです」って決めていたわけで。
すいません、長くなりましたと言ってからまた長くなってしまいましたが
ここでいったん、締めます。
ステロイド依存
↓
脱ステ
↓
治る
↓
リバウンド
↓
もやもや←いまここ
の人はステロイドを使ってみてもいいかもしれません。
僕は少なく見積もって10倍、楽になりました。
追伸
そしてここから僕がアトピーとどう付き合っていくのか、これがいちばん大事。
ステロイドっていうヒーローの登場によって、突然、アトピーとの仲は円満にはなったけれど
ステロイド使わなくても仲良くやっていける方向に持っていかないと意味がない。
これはもともと別にそんなに仲のよくないカップルに
“たまたま”仲良くなるきっかけが訪れただけである。
この前、連れて行ってくれた旅行が本当に楽しかった、とか
最近、毎週おいしいレストランに連れて行ってくれる、とか
そんなもんである(よく知らんけど
これはラッキーなんだ。ステロイドには本当に「ありがとう!」しかないけれど、
次は
「じゃあいまステロイドがとりなしてくれている部分を、“自力で”なんとかできるようにしようか」
っていうここが大切。
脱ステした人はきっと、この考え方のクセがついているから
ステロイド使っても安心なのかな、とも思う。
逆に、高校生までの僕みたいに、
「アトピーにはステロイド」
という認識しかない人は、やはりステロイド使ってもなかなかアトピー良くならないと思う。
行動は同じかもしれないけど、
どういうきっかけで
どういう思いで
どういう計画で
やるかで全く別モノなのかもしれません。