脱ステは時間がかかる。

「分かってます。」

一時的に悪くなるのは、好転反応。

「分かってます。」

前向きにね、笑顔で、明るく、絶対治るから。

「分かってます・・・。」



分かってんねん!!!でもぉ(泣)



が、脱ステ中の心境である。

分かっている。分かっている。分かっているんだけどさ・・・

そう、思い知るんですよ。
1個目に沸いてくる感情の強さ、というか
「解釈」とか言うけど、そんな余裕ないこと。

「発想の転換」とか綺麗事じゃん、とすらなる。(これはマジ)

辛いもんは辛い。この事実はひっくり返らない。

治ると分かっていても
症状が派手に出ているのが辛い。精神的にダメージくる。

これはひっくり返らない。


アトピーの人にいちばん強い説得力を持つのは
やっぱり”きれいなお肌”だと思います。

脱ステ始めてから、ある程度時間が経てば
体の一部は必ずきれいになってくる。

そこまでは、もう”つなぐ”しかない。

にんげんやっぱり、気分の浮き沈みというのがある。

浮いているときは大丈夫。

「治るんだから♪」
「今日も頑張ろう!」

こんな感じ。
ときにスーパーサイヤ人。

沈んでるときがたいへん。

「一生こんなかんじなの、わたし・・・」
「もういやだーーーっ。うわーーーーーっ(暴飲暴食、とか)」

すっごい分かる。
拭えないと思う。なかなか抜け出せないんだ。

でも

にんげんだから

必ずまたうえに上る波がくる。



それまで”つなぐ”

投げ出さないで"つなぐ"

一度、投げ出してしまったとしても、また戻る。ぜんぜん問題ない。

もう一度、"つなぐ"


何でもいい。

早送りしたいのは分かるけど、早送りできないから
時間が早く進むような工夫をする。

音楽を聴いてもいい、
パソコンでアニメのまとめ動画を観るのもいい、
大量にレンタルビデオ、レンタルコミックを観るのもいい、

時間と場所を忘れてしまって、いまの自分の状態から意識を遠ざける。

そしたら辛さは軽減される。


好きなことをして過ごすのがいいと思います。


僕は三年前、ギター片手に持ちながら、パソコンで動画観てやり過ごしてました。