「口だけ」というのも結構エライ | 「繊細さんの応援歌を歌う。」繊細ソングライター磯中ゆうき

「繊細さんの応援歌を歌う。」繊細ソングライター磯中ゆうき

「これでいい。」って思えるのは正しいことに出会ったときじゃなく、
楽しいこと・元気になれることに出会ったとき。
聴くと自己肯定できるような音楽を届けたい。

偽善者という言葉が嫌いなんですが(そういう人、結構いますよね)
たとえ偽物でも結果、相手にとって「善」なら「善」でよくね?って思います。

偽物になることを恐れて何もしないよりはマシじゃないでしょうか。

 

それと同じで、「口だけ」というのもありますが、
まあ、「本音を喋っている」のがそりゃあもちろん最高ですが、
「口だけ」というのも結構エライと思います。

 

例えばですが、
エロいこと・恥ずかしいこと言えって言われて、

「いや、全然思ってなくていいから」「気持ち込めなくていいから」「言うだけだから」

って言えますか、って話で

やっぱり「口だけ」=「ゼロ」ではないんですよね。
"何かそこにはある"わけです。

本音だとサイコーだけど、

願いだったり、目標だったり、理想だったり、
卑下だったり、遠慮だったり、

現実や実際とはやや違っても、言葉にする。そこには"何かある"わけです。

それは "エライ"と僕は思います。

 

発言者は責任生じるしね。虚言癖と言われるリスクも背負いながら言っているのだから
"エライ"と思います。

 

 

言う側は、「口だけでもエライ」って思って言葉を使っていいと思うし、
聞く側も、「口だけでもエライ」ってまずは言ったことを尊重してあげていいと思います。

 

 

不安や疑いを数え始めたらキリがないですから。

もちろん一筋縄ではいかない複雑な世の中、

言葉だけじゃない、総合的な戦略が腕の見せ所ですが、

まずは言葉から始められると素直でシンプルだと思います。