日本って人口の数は減っているけど患者の数は増えているそうで、、、
がん患者も増えてるそうです。。。
こんなに科学が進歩しているのに・・・。
研究もめっちゃお金使ってるだろうに・・・。
こんなに発展した時代ならもう病気ゼロでもいいんじゃない?と思いますが、
現実はその逆。人口増加に反比例して増えているようです。
なぜか。
間違っているのです。
「使い方」が。著しく。
科学の進歩の末に手に入れた知恵、をうまく扱えていないのです。
一つは資本主義すなわち"利益追求型"のシステムで社会が動いているというのが原因ですね。
「人々をより良い健康にするため」では動いていません。「より売れるため」です。
病気を治すことについてもそのシステムに乗っかっているために、
「売れるものなら何でも売る」「売れれば売れるほど良い」というのが前提になっています。
そしてずっとその前提で何十年も(それ以上?)来ているということは、
そのシステムに都合の良い風潮・空気感・世間の常識感・印象ができあがっています。
(これは悪いことではないです。社会が悪いんだ この野郎 とは言いません。普通のことです。
それぞれ一生懸命生きていますし生活があります。
ただ、それを"知った"うえで、選択の自由はあります。
世間の常識に従って動くのか、
世間とは違うけどこの方が正しそうだという自分なりの道をいくのか、選ぶことは幸いにもできるのです)
では話を戻して、どういう使い方が正しいか。
「薬はなるべく使わない。
急性の痛い症状・苦しい症状をおさえるためだけに使う。」
こんな感じではないでしょうか。
風邪を引いたら薬を飲んで出社じゃなく、ちゃんと寝るのです。
しっかり発熱して、この機会にカラダを整えるのです。
(世界には二人の名医がいる。「発熱」と「空腹」だ。という名言もあります。発熱と空腹はカラダを何より元気にするそうです。)
でも!どうしても大事な会議があるとか、ここ一発絶対休めない、と
そういうときだけ薬を飲むのです。
まあそういうときは、翌日休むべきなんだと思いますが。
しづらいのが現実ですよね。。。
「健康を害してまで働く」 (のはエライ)
みたいな風潮は本当にひどいと思います。
ここまで世の中が進歩して、めちゃめちゃ非生産的な考え方だなとも。
最新の医学も心理学も全然生かせてないやんけ、という。一流企業が笑わせるぜ、と。
「何としてでも目先の利益を追求」するより、
「とりあえず人を元気に」した方が発展するんじゃないでしょうか。小学生でも理解できる話ですね。
でも、それを支える余裕がないからできていないんですね。
目先の利益を追求しないと明日の暮らしに困る人、会社もたくさんあるでしょう。
そこで利益より健康を優先するためには、"余裕"すなわち"余剰なお金"が必要です。
医療改革みたいなこともたぶん本当は行った方が良くて、
シンプルに考えると「患者が激減して元気な人が増えて」例えば患者が4分の1まで減れば
そこにかかる人件費・研究費も4分の1で済みます。
医療従事者ってすごく多いと思うので、これが実現すればものすごい額のお金が浮きます。
ただ、ここにも準備のために余剰なお金が必要でいまはそんなものないんでしょうね。
医者や薬局をただ減らしてしまっては、いまいる患者さんが困ってしまうので、
代替施設が必要です。
運動施設とか整体の類、あとは食事指導・生活指導・カウンセリングができる、とかでしょうか。
そういう施設を準備するお金が必要です。
(まあ、でもこれはいまある代替医療の類をフル稼働すれば何とかなるのかもしれません)
それができたとして、次に医療関係従事者の職を補填していく必要があります。
4分の3が別の職に行くので、かなりの大規模なケアが必要です。
と、ここまでするお金もなければ、
たぶん現在従事している人にめちゃめちゃ反感買うし、世間常識にも反しているし、相当な覚悟とマンパワーが必要なので
こんな革命起こすの大変すぎる、と革命起きないんだと思いますけどね。
でも冷静に考えたらこればっかしは実現した方がいいと思います。
例えば医療従事者を国の税金でやりくりしていくってどうなんだろうか。
それもまたお医者さん=お金持ち ってところが担保できなくなるかもだから難しいよな・・・ここにもお金が必要だ。
でもマインドとしては、病院とか本来は「人が来なければ来ないほどいい」わけで、
賃金が国によって保証されている 方が理には適っていると思うんだけどなあ。
・・・なーんて、そんなことを考えるとできることっていろいろあるなって思います。
僕の中に「軽い気持ちでメーカー勤務できない」というのがあるんですけど、
新製品の八割くらいって要らないと思っているんですね。もう十分便利じゃん、と。
そもそも要らないモノなのに、
優秀な大人たちが集まって売れるように一生懸命企画をして、開発をして、営業をして、、、
要らないモノなのに・・・
正直そこにモチベーションを感じられないです、僕は。
偽りのモチベーションしか持てない。
そんなことにお金をかける、時間をかけるより、
「人を元気にすること」の方が大事と思います。結果的に発展にもつながると思います。
もし仕事を探している人とか、将来に迷っている人がいたら
「人を元気にする」仕事を考えてみてはどうでしょうか。(超個人的な僕の意見)
これは全方位ウィンウィンで、困る人はいないと思います。
それならモチベーションに迷いなく仕事ができて心身を健やかに保てる気がします。
※新製品すべて・メーカーすべてを否定しているわけではないですよ。モノは必要です。
ただバランスのことを言っていて、売れもしないものにたくさんのお金をかけて、結果売れ残った製品はゴミになって
更にそれを処理するお金がかかって・・・
というのはすごくもったいなく感じるのです。
例えばですが、3割くらいのメーカーが残っていれば、後の人は別の仕事をしても大丈夫だと思っています)
で、お前は何を言っているねん という話なのですが、
少し前に記事にした「人生の軸」に関係した話なんです。
自分の人生を"社会の一員としてのもの"と考えたときに
現代の「医療関係勤務」「メーカー勤務」という生き方、そこにたくさんの人員は必要ないんじゃないかという話です。
「人を元気にする仕事」がいま社会では必要とされていると思います。
直接カラダやココロのケアをする人もそうだし、
それを教えるという職業、作品に込めるという職業もあるでしょう。
そしていちばん難しいですが、おそらくいちばん必要なのは
その「仕組みづくり」
あるいは「時代の空気を変えていく」職業です。
極端な話、ラジオ体操に一か月連続で参加したら1万円ボーナス、とかいうお金の使い方した方が
健康な人は増えると思うのです。薬の開発費にするより。
めっちゃアホなこと言ってますけどね。アホっぽい理由の一つは、仕組みになっていないから、時代の空気に沿っていないからだと思います。
実際やったら成果(人が元気になる)は出ると思います。
ただ、その成果の出る「仕組みづくり」「時代の空気づくり」が大変です。いろいろなものに逆行することになるので。
でもこのスタンスの方が僕は元気が出るので、世間と逆行しそうですがこのスタンスで生きていきます。
「音楽で人を元気にする」もそうですね。
ブログとかも大げさに言うと一つの作品であればいいと思いますし、
配信もちょっとでもそういう"人を元気にする仕事"であればと思います。
理屈じゃなくて、そうやって全方位ウィンウィンで生きるのが"僕が元気出る"のでそうしてるだけなんですけどね。
そうじゃないのがダメとか思っているわけではないです。
僕がどう考えているか、そう考えている理由 を言葉にしてみました。