気付けば2週間も経ってしまいましたが、3/26(日)PUNK SPURING2017@幕張メッセ参戦しました。

雨は降るし、入場並ぶし、グッズ並ぶし、退場並ぶし、いろんな責め苦がじりじりと…

でも、パンクスにとって、キッズにとってこのフェスは外せません。

 

なんだかんだで中に入れたときには、ちょうどMXPXが「The Broken Bones」やってるところでした。ジャストのタイミングと“あの曲”で俄然テンションが上がる上がる!

Zebraheadに備えて腹ごしらえ。MXPXをBGMにご飯食べる贅沢。もうちょっと早く行って聴きたかったなぁ…

 

そして楽しみにしていたZebrahead。登場から何から、ものすごくエンタテイメント。

十数年前に初めて聴いたときの印象のまんまで、良いおっちゃんたちが相変わらずバカやっている感じ。

普段複雑に考えたり、細かいこと気にするのが無駄に思えてくるというか、単純に気持ちが晴れました。

 

MONOEYESが始まるくらいにトイレに並ぶも、トイレから出てくるとラスト1曲、みたいな。

その後、メインステージの後ろでフードの列に並びながらLess than Jakeが「All My Friends Are Metalheads」で演奏を始め、観客の中から坊主のおっちゃん2人をステージに上げたり。

その2人は1曲踊り切れずにバテてましたwそう考えると、バンドマンってすごいなーと思います。

そして、スカのリズムが気持ちいい!KEMURIとの対バンも見たかったな。。

 

 

BRAHMANに想いを馳せながら前へ前へ攻めつつ、ぎりぎり危険じゃない熱い場所を見極めて陣取るも、始まったら結局一緒でした!自分も前に行くし、後ろからも突っ込んでくるし、これはもう仕方ない。

昨年4月に初めて見たときと同じように、腹から込み上げてくる何か。BRAHMANは、TOSHI-LOWは、私にとって永遠の…なんでだろう。きっとパンクヒーローですかね。

今回、半分くらいはオーディエンスの上で歌いながら、どんどん沖に流れていき…真ん中のフェンス付近で見ていた後輩は、初BRAHMANでTOSHI-LOWに触れたそうで大興奮していました。

 

なぜかキャミソール姿で出てきたNOFXと、メインの楽しみにしているファンも多いBAD RELIGIONは体力を温存しながら、いよいよThe Offspring

 

ベスト盤しか聴いたことない人でも十分に楽しめる感じのセットリストでした。

サービス精神が旺盛で、「みんなが好きなオフスプ」を期待通りにやってくれました。もっと、フェスでは絶対にやらなさそうな曲も聴きたかったのですが、楽しめたし、良質なライブを見れて本当に良かった。

 

今年で最終回と言われていましたが、やっぱり来年も何かやるみたいです。

多分「PUNK」というくくりでは成立しなくなってきたのかな、と。時代的に。

最近の若いバンドを聴いていてもパンクは少ないし、音楽の形式がパンクである必要もなくなってきているのかも?

言いたいことも言いやすいし、時と場合によってはすぐに響く。

個人の意見が社会に届きやすい(というより、社会が個人の意見を気にしすぎなんだけど…)今の時代では、「パンクロック」でアンチの態度を示す必要がないのかもしれませんね。