ゆくプラくるプラ先着先行がはずれ、一般は瞬時に売り切れ…諦めかけていたその時、見切れ席追加販売の報せが!!
ステージの一部が見切れる場所なのに同じ値段か。。と
悩んでいましたが、竜太朗の「 (・動くから・)/ 」に背中を押されました。まんまと。
結果、行ってよかった!
右側の第2バルコニーだったので、ステージ右側のモニターは見えませんでしたが、メンバーは全員見えたし、何よりケンケンのハイハットを開けたり閉めたりする左脚が良かったぁ。
どのバンドでも基本的にドラムは大好きですが、中でもケンケンのドラムを叩く姿はかなり好き。
シンバルやタムを思いっきり叩くのもいいけど、ふつーにリズムを刻んでいるのがとても良くて、きゅんきゅんしました。
リクエストによって決まったセットリストは、流石になかなかマニアックで。
竜太朗曰く「大きな愛情と小さな悪意を感じる」選曲。
付け焼刃的に漁るように勉強したくらいではだめですね。。ライブは乗れるけど。
でも「黒い傘」と「記憶行き」「スピカ」はかなり嬉しいものでした。
黒い傘って言うと、ナカヤマアキラにぶっ殺されちゃうw
「コンセント」「サイレントノイズ」もかっこよかったな。。
「コンセント」では、竜太朗がアキラさんのスタンドマイクで唄い出し、途中で演奏を止めるというハプニング。
何が起こったかと思えば、さっきまで手に持っていたマイクがなくなったというまさかの”機材トラブル”。期待を裏切らないうっかり…かわいさが完璧。
前編で「液体」が選ばれたことには、メンバーは相当の恨みを持っているようでした。
しゃべって液体しゃべって液体 のライブも見てみたいですがw
失礼なこと言うようですが、20年止まらずに続けているだけあって実力がちゃんとあるんですよね。
ヴィジュアル系ってどうしてもその見た目やメンバーのキャラクターが重視されがちですが、プラは曲そのもの(メロディーやギターの音の入れ方)も良いし、演奏もしっかりしている。
たまに、なんでここをこんなのに(わざわざ難しく)したの?と思うところもあるけど、スキルを見せつけるでもなくあっさり演って、MCやパフォーマンスでファンを喜ばせる。
ライブが完成している。
後編で演ったような曲たちには、4人以外の音(シンセとかデジタルなアレとか)もあって良いんですよねぇ。
ちょっと「テトリス」聴きたかったな。
ケンケンが言っていましたが、新しい曲も作りながら、昔の曲もやるのは大変、と。
しかも何百曲のなかから、自分たちの意思とは無関係に選ばれる曲を演るなんて…リハやればどうにかなるという問題でもないと思います。
最後はゆくプラくるプラ恒例(らしい)、「リセット」で全部リセットー!
無邪気に走って跳んでを繰り返す竜太朗とアキラ、リスペクトものです。
そして一本締めでマイクに届かないケンケン…こんなにも心奪われるものだろうかと。
春の念力ツアー、7/29のパシフィコ横浜…プラモードはリセットするチャンスがなさそうです。
はぁ…なにこの萌え袖。
プラ好きすぎて、もやもやしたまま新年を迎えます。
(・初恋みたい・)/