楽しみにしていた『隙あらば猫 町田尚子絵本原画展』に行ってきました
とても充実した内容で、ずっと心がワクワク、キュンキュンしていました
最近では猫がたくさん出てくる絵本を書いておられる印象ですが、
以前は怪談えほんや昔話などの絵も書いておられて、その頃やデビュー当時からの原画を全て見ることが出来ました。
絵の雰囲気も少しずつ変わっているのを感じたのですが、そのきっかけなども知ることが出来ました。
どの絵も見ていて引き込まれるものばかり。
心にフッと何とも言葉に出来ないような、愛しさに似た気持ちが湧いてきました。
「ノスタルジック」という言葉も浮かびました。
そして、気付いたんです。
私がネコに感じる気持ちは、幼い頃の記憶に繋がっていることに。
祖母はネコが好きで、家に来るノラネコによくエサをあげていました。
スーパーで売っている魚をあげていたので(残り物とかじゃなくて、わざわざ猫用に買っていました)、
本当に好きなんだなぁと子ども心に思っていました。
私は残念ながらネコアレルギーで(目が腫れてしまう)、ネコを飼うことが出来ないのですが、
町で見かけるネコに親しみを感じるのは、祖母の思い出もあるのかもなぁと、そんなこともふと思う時間となりました。
グッズ売り場では、全品買ってしまいそうな勢いでしたが
図録とポストカード、そしてこちらの絵本を買いました
最終日まで何度も通いたくなるような、素敵な展覧会でした。
入り口入ってすぐの絵は、撮影OKでした
どちらも『ネコヅメのよる』です
町田尚子さんの絵本、集めたくなりました
『ねこはるすばん』も好き