母の幼なじみからお見舞いに届いた雛人形。春を感じます。

母は月末から数日間、病院に入院していました。

点滴がうまく入らなくなり、肘の静脈から心房までのカテーテルを入れるための入院でした。
 
点滴が入りずらくなってきたので・・・という話を聞いた時、他の方のブログでよく拝見していたCVポートを入れる処置なのかと思っていましたが、「ピック」と言われる末梢挿入中心静脈カテーテルの挿入でした。
 
入院のついでに、CTも撮ったり、腸ろうのチューブを交換したり、ハードな数日間。
母にとっては疲れる入院生活になってしまったかもしれません。

肺や肝臓の方は進行しているとのことで、悲しい気持ちもありましたが、嬉しいこともありました。病院食を少しずつ色々と食べることができました。

「食べ物が入っていかない」と言い、冬ごろから殆ど食べなくなっていましたが、看護師さんに「好きなものを好きな時に好きなだけ・・・」というような食事のアドバイスをいただいたようで、食欲が沸いたのでしょうか。病院食のお粥やおかずを食べていました。

「ふりかけや佃煮、梅干しを買ってきてほしい」と言われました。
食のリクエストが来るなんて、数か月ぶりだったので、信じられず、嬉しかったです。
 
退院したら、施設でも食事をお願いして、少しずつでも食べよう、と話しました。
 
無事に処置が終わり、5日目に退院しました。

退院時、施設ではインフルエンザ発症者がいて、しばらく面会は遠慮しなければならなくなりました。息子の学校でも、隣のクラスは学級閉鎖中。
インフルエンザが怖い時期、皆様も気を付けてくださいね。