小学生の算数は覚えちゃおう
今日、子供たちをみてて、改めて思ったこと,,,
算数は覚えちゃったほうが強い。
どういうことかというと、例えば、一桁の足し算や引き算を覚えてしまっている子と
毎回、計算している子では、計算速度や頭にインプットできる量が大幅に異なるということです。
2+9=11 3+8=11 4+7=11 5+6=11
3+9=12 4+8=12 5+7=12 6+6=12
4+9=13 5+8=13 6+7=13
5+9=14 6+8=14 7+7=14
6+9=15 7+8=15
7+9=16 8+8=16
8+9=17
9+9=18
これらの足し算を考えずにパッパパッパとリズムよく解けない子は、必ずと言っていいほど、
引き算は苦手で、ミスが多くなります。
これが2桁+1桁、3桁+2桁とどんどん桁が大きくなっていけばいくほど、
この1桁の足し算は、重要な要素になってきます。
そして、足し算ができるようになったとしても、この一桁の数字の組み合わせを
暗記できていないと、引き算が意外とできません。
そして、そのことが尾をひき、掛け算も割り算も時間をかけてならできるものの、
受験レベルで考えると、まず制限時間内にすべての問題に取り組めるだけの
基礎がいつまでたっても固められないことになります。
今日も、中学1年生の計算力がイマイチの子に2桁-1桁の引き算をやらせてみたら、
大変なことになっていました。
でも、これは積み重ねていけば、解決できる問題ですし、
覚えてしまえば、理論は後からいくらでもついてきます。
この一桁の足し算でもこれだけの影響力があるので、
掛け算や図形の問題で必要になる二桁の掛け算や円周率の掛け算まで
覚えてしまっていれば、どれだけミスが少なくなり、計算が速くなるのかは、
理解して頂けるでしょう。
受験では、短時間で点数を獲れる基礎問題と時間配分がものをいう文章問題・応用問題
が主です。時間との戦いにも、慣れていかなければなりません。
受験をしない子でも、中学にあがったときに致命傷になりかねません。
今、幼児の親御さんには、是非、早い時期から、数を数えさせることも大事ですが、
数えることと同時に覚えさせてしまうということも頭に入れて家庭教育をして
あげて頂ければと思います。
大人になると、足し算が得意になれば引き算もできると思ってしまいがちですが、
そんなことはないので、ご注意ください。
また、今、計算ミスが多いように感じたり、スピードがあがらないことでお悩みの方は、
是非、理論よりも覚えてしまうという手段を考えてみて下さい。
また小数点を分数に置き換えることも、同様です。
例えば、0.25=1/4 0.125=1/8 0.375=3/8 0.75=3/4 0.875=7/8
このような数字をいちいち約分している子と覚えてしまっている子は、
どれだけの時間の差がついてしまうでしょうか?
また、分数が苦手という子も多いですが、分数は割り算です。
分数が苦手な子は割り算も苦手な子が多いです。
割り算を苦手なまま分数をやっても、得意になるわけがありません。
計算力なくして、算数は得意にはなりません。
でもその計算力は、計算をする力も必要ですが、
暗記してしまうことで補える部分が多々あります。
市販の簡単なドリルを2週間、反復させるだけでもかなり違いますよ。
お子さんに時間を決めて作業させてみて下さい![]()
もう少し細かく言うと、これはあくまで私個人の考えですが、
本来は、小学校にあがる前に、数字を分解してパズルのように組み合わせられる能力が
備わっていれば、足し算も引き算も掛け算も割り算もバランス良く理解できるのだと思います。
しかし、幼稚園でそのような教育をしてくれるところもありますが、保育園ではあまりしてくれる
ところはないでしょう。つまり、ご家庭でどれだけ教育を出来るのか?という部分にも関わってくると
いうことです。
幼児をお育ての方々には、特に考えて頂ければな~と思います。
小学生・中学生のお子さんをお育ての方で、今、少し算数に不安を感じてる方は、
覚えちゃう方向を考えられてはどうでしょうか?
パズルのように組みわせるというのは、こういうことです。
5ずつに分解するのが得意な子は、
9+2=5+4+1+1=10+1=11
8+3=5+3+2+1=11
7+4=5+2+3+1=11
というように、分解して瞬時に考えられるかどうかということです。
ただ私は専門的な算数博士ではないので、あくまで私自身の経験と日頃、子供たちと接して
感じたことを元にした考えですので、参考になる部分があれば、幸いです。

