さて、フランドルの旅の最終目的地はパリ。
コルトレイクから電車で、リールへ、リールで乗り換え、TGVでパリへ。
TGVの中、めちゃ暑かったです。
窓が開かないのに、エアコン入っていなくて、まるで我慢大会。
みんなよく我慢しているなぁ。。日本ではありえないですからね。
パリのお宿は、Que Voltaire ケ・ヴォルテール
セーヌ河岸にある宿。決して高くはない一人旅向きのホテルですが、眺めは良い。
ホテルの自室からの眺め
正面はセーヌ川を挟んでルーヴル宮殿。オルセー美術館も近く。美術三昧する人向き。
私、大学のとき、18世紀の思想家、ヴォルテールを専門に研究していたので、ホテルの名前に縁を感じます。
そして、ボードレールが悪の華を執筆したホテルでもあるそうです。何でもかんでも、すぐ壊してしまって新しくする日本と違って、古いものが残っているのがパリの良いところです。
それにしても、久しぶりのパリ。ホテルの値段の変化には驚きました。
20年程前に、始めての一人旅でパリへ来た時に泊まった宿(Deux Continent)に懐かしく行ってみたのですが、当時の4倍くらいの値段になっていました 。(当時3000円か4000円くらいで泊まった記憶)
諸行無常、、、。時の流れと移り変わりを感じます。
私たちみんな時を旅する旅人ですね。