フランドルの旅11〜パリ〜 | 自然の中で深呼吸

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フルーティスト&コンポーザー深津純子(ふかつすみこ)の日常、つぶやき、ライブ記録、写真など。

さて、フランドルの旅の最終目的地はパリ。

コルトレイクから電車で、リールへ、リールで乗り換え、TGVでパリへ。

TGVの中、めちゃ暑かったです。

窓が開かないのに、エアコン入っていなくて、まるで我慢大会。

みんなよく我慢しているなぁ。。日本ではありえないですからね。



パリのお宿は、Que Voltaire ケ・ヴォルテール

セーヌ河岸にある宿。決して高くはない一人旅向きのホテルですが、眺めは良い。

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ホテルの自室からの眺め
正面はセーヌ川を挟んでルーヴル宮殿。オルセー美術館も近く。美術三昧する人向き。


私、大学のとき、18世紀の思想家、ヴォルテールを専門に研究していたので、ホテルの名前に縁を感じます。

そして、ボードレールが悪の華を執筆したホテルでもあるそうです。何でもかんでも、すぐ壊してしまって新しくする日本と違って、古いものが残っているのがパリの良いところです。

それにしても、久しぶりのパリ。ホテルの値段の変化には驚きました。

20年程前に、始めての一人旅でパリへ来た時に泊まった宿(Deux Continent)に懐かしく行ってみたのですが、当時の4倍くらいの値段になっていました 。(当時3000円か4000円くらいで泊まった記憶)

諸行無常、、、。時の流れと移り変わりを感じます。

私たちみんな時を旅する旅人ですね。