クラシックを主として勉強してきた人は、和声的にコードを解釈しがちです。
和声とコードは別物ということを以前書きましたが
具体的にどういうところが違うのかを書いていきます。
※あくまでも和声1とコードの違いです。
和音の種類
和声1で出てくる和音
ダイアトニックコード(その調の音で出来る和音)内の長3和音、短3和音、
4和音は属音から出来るもののみ。
場合によってはⅤ度上のⅤ度もあります。
ドッペルドミナントです。
ドミソ、レファラ、ミソシ、ファラド、ソシレ、ラドミ、シレファ、ソシレファ、レファ♯ラド
ハ長調においての例です。
和声2でマイナー7が出てきます。
和声学はソプラノ、アルト、テノール、バスという4声帯を元に音を進行させていくクラシック音楽の理論です。
学ぶジャンルにもよりますが、ポップス、ジャズを和声1で学ぶとなるとやはり無理があります。