おはようございます。
昨日、一昨日のブログで
これからの私の仕事のやり方を書かせて頂きましたが、、、
そういえば、開室当初に掲げた理念と
今のそれはかなり変わっている。
あ、このところ書いているのは子どものレッスンについてです。
理念というより、
私はピアノを何の為に教えるのか?
という土台から変わった。
私も、当初は子どもの生徒に関しては
ずっと続けるだろうプログラムでレッスンをしていた。
しかし、昔の子どもと今の子どものライフスタイルは明らかに違うと早々と気付いた。
今の子どもは辞め時が存在すると・・・・
特に川崎市は中学受験をする率が高い。
従って、小学校高学年からほとんどが進学塾に通い始め、ピアノはどうするか?
という問題が生じてくる。
私も初めは受験とピアノの両立を模索した。
なんとか両立出来ないものかと・・・・
しかし、結論としてこの考えは捨てた。
子ども達に塾の形態を聞いた。
進学塾 小5→週3、小6→週5
この塾の他に課題が果てしなく出るそうだ・・・・
入塾して退塾するまで、ひたすらこれをこなさねばならぬ。
中には、レッスン熱心の保護者の方から
「どうしても、ピアノは続けさせたいのです。でも今はレッスンの行き帰りの時間もないんです」
と嘆かれた。
そこで私は考えた。
受験の1、2年はどう考えても、優先順位は勉強が上だ。
ピアノとの両立は物理的に無理ではないだろうか。
よく、「頭の良い子はピアノも塾も両立します」
と言われるが、実際この割合は1割くらいだと思う。
子ども全員には当てはまらない。
結果、塾とピアノを両立させるという考えを捨てた。
そして、それならば私はこの間(子どもがピアノを習う期間)何を与えればよいか?
ところで、ウチは大人の生徒の数が多く
中には、昔ピアノをやっていて途中やめて、大人になって再チャレンジする人も多い。
ここであることに気付いた。
昔、ピアノを習っていたにもかかわらず
譜読み力は皆無、下手すると音楽理論すら知らない人が多いことに。
この傾向を多々目にしてきた。
で、私は子どもがピアノを習う期間
入会して退会、または休会するまで、長くて6~7年。
この間は徹底的に音楽の基盤を作ってあげようと決めた。
今、ウチで行なっている「脳科学活用型(譜読み・初見・聴音・視唱・楽典)レッスン」
は、こういった思いで作った音楽の基礎土台を全て入れ込んだメソッドです。
いつ辞めても、そして再度ピアノを習う時困らないように
「音楽の基盤だけはウチでしっかりつけてあげるからね!」
という理念に変わった。
それからは、何の為にどういったことを与えたいのかという目的がはっきりしたことで
レッスンに更にやり甲斐が出て、更に更に人生も楽しくなった。
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