9月7日・8日に銀座ホールで開催された
ポール・ルイス
シューベルト・ピアノ・ソナタシリーズに
行ってきました
ポール・ルイスは1972年イギリス リヴァプール生まれ
幼少期から図書館でレコードを借りて
クラシック音楽にのめり込んだのだそう
最初に習った楽器はチェロ
(学校にいたのはチェロを教えられる先生だったという理由で)
本格的にピアノを始めたのは12歳
14歳に念願の音楽学校に入り
18歳でギルドホール音楽演劇学校に入学
1993年ギルドホールでのマスタークラスで
アルフレッド・ブレンデルの前で演奏をしたことをきっかけに
レッスンを受け始める
音楽が第一
ピアノをどのように弾くか、ということより
いかにして音楽を表現するかが大事
ということを学んだ
2016年には大英帝国三等勲爵士(CBE)
そして今回のプログラムは
I:ピアノ・ソナタ第4番 イ短調 D.537、第19番 ハ短調 D.958、第18番 ト長調 D.894
(アンコール: シューベルト アレグレット ハ短調D.915 他)
Ⅱ:ピアノ・ソナタ 第9番 ロ長調 D.575、第20番 イ長調 D.959、 第21番 変ロ長調 D.960
どの曲も素晴らしい中
個人的に一番心に響いたのは第20番イ長調 D.959
でした
シューベルトの心境が伝わってくるかのような
感動を覚えました
まだまだ聴いていたいと思う余韻が残りました