こんにちは
ながはるです
今月末に劇団The座で公演を行う「サウンド・オブ・ミュージック」では主人公のマリアが大活躍…!というとで、今回は様々なマリアについて、見ていこうかと思います
①聖母マリア
新約聖書に登場するイエスキリストの母親です。
これが、かの有名な受胎告知のシーンです!!
「すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みを頂いているのっです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名付けなさい。」(ルカによる福音書1章30、31節)
天使ガブリエルからイエス誕生の知らせを受けたマリアは、夫のヨセフとともにその後出産のときを迎えますが、周りの宿屋がどこもいっぱいだったため、馬小屋で子供を産み、イエスが誕生しました
天使ガブリエルからの突然の告知にもかかわらず、素直に受け入れイエスを産んだマリアは誠実で信心深い人物で、多くの人に尊敬されている女性です
②マリア=テレジア(1740~1780年)
マリア=テレジアは18世紀のオーストリア=ハプスブルクの女性君主です
ハプスブルク家の家領を継承し、プロイセンのフリードリヒ2世とオーストリア継承戦争を戦い敗れましたが、次に外交革命によってフランスと結び、7年戦争で再びプロイセンと戦いました
マリア=テレジアは美しく、聡明であったと言われています
本来、家督相続人は基本的に男性のみ。その中で女帝として君臨した彼女は、類まれなる才覚と実績を兼ね備えた人物だったと言えますね
③メアリー1世(1516~1558年)
※「メアリー」という名前は「マリア」が変形してできた名前のため、この人も紹介!
メアリ―1世は16世紀のイングランドとアイルランドの女王で、イギリス史上最初の女王でもあります
メアリーは勉強好きで賢く、熱心なカトリック信者でした
そのため女王となったのち、時代の流れがプロテスタントに向かう中、カトリック復帰策を強行して、異端者を厳しく処刑しました。
このことから、市民は彼女のことをブラッディー・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ぶようになりました
余談ですが、そんな彼女の名前が由来になった”ブラッディ・メアリ”という名前のトマトジュースを用いたカクテルがあります
④マリア・フォン・トラップ
「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公マリアのモデルとなった人物
彼女がどんな人柄でどんな生涯を送ってきたのか、ぜひ公演にてお確かめください
劇団The座春公演!!!!
サウンド・オブ・ミュージック
6月28日、29日に公開です!
ぜひ足をお運びください!!!!!
絵しりとりのコーナー
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明日の担当はかのん🍒です!!
かのんさんはとっっってもかわいくてめちゃめちゃ優しい先輩です
ぜひ明日もご覧ください!!!!
今日の担当 ながはる
2023年秋公演『エリザベート』アランソン公爵夫人、アンサンブル/2024年卒業公演『美女と野獣』表方