
ここ最近、とくに感じること、いや、耳にすることかな。
「失敗したくない」
というキーワード。
この言葉によって、かなり多くの方が逆に「失敗している」事実をみています。
生徒さんの目標は、ひとそれぞれ様々です。
大きくわけると2つ。
(1)でかい夢があり、それを叶えたい!
(2)具体的な夢はなく、たとえあって叶わなくてもいい。そのかわり、細く長く活動を続けたい。
ここで、本人が気がつかないうちに「失敗したくない」という命令が、自分に下されている事が、ほとんどのようです。(「禁止令」っていいますね)
(1)の人の場合、
「夢は叶いたいが、失敗したくない」と考えるので
『美味しい話しに飛びつく』傾向があり、人に騙されたり、余計遠回りするはめになるケースが多々あります。
(2)の人の場合、
「夢が叶わなくてもいいから、失敗したくない」と考えるので、
『絶対に失敗しない方法をしりたい』と思う傾向があり、「どうやったら失敗しないのですか?」と人に質問しまくって、結局聞いた事は実践しないというケースになりやすいようです。
実践して失敗したら、大変だと思うようです。
なので、一向に実力はつかず、進歩もしない状態が長く続きます。
さらにその「失敗したくない」という人が、万が一『失敗してしまった』場合、
『ダメな自分は、生きる価値がない。。。』
と、落ちるところまで落ちてしまう傾向があります。
どちらにしても、「失敗したくない」という恐怖心は、あまりよいとは言えないようですね。
では、どう考えるか。
よく「失敗してもいいじゃないか」とか「失敗は勉強なんだよ」などと言われますが、私はちょっと違います。
「失敗するイメージを持ちながら、その物事に望む事はやめなさい。つねに、今やっている まさに「今」にベストを尽くしなさい」
と、思っています。
「失敗するかも」と、少しでも不安を感じ始めたら、即刻その考え(妄想)をやめて、いまやっている事に集中しましょう。
ステージの袖で、自分の本番を待っているとき、もし仮に「今日うまくいかないかも、、、」と思ってしまったら、すぐにその想いをやめ、一生懸命「今は、ステージ袖で、待機している事にベストを尽くそう」と思って下さい。
おかしな話しにきこえるかも知れませんが、それが一番なのです。