
レッスンを受けていて「先生は今の声『いいよ!』って言ってくれるんだけど、自分じゃ全然いいと思えない。。。」と思う事ありませんか?
私も教えていて、よくその「ずれ」に出会います。
すごいよい声が出ているにも関わらず、生徒さんは腑に落ちない顔をしている。
たいがいその場合「先生、今の声 自分じゃ汚くて、のどをしめているようにしか聞こえないんですけど。。」と思っているようです。
ではその「ずれ」はどこから来るか。
それは、自分で聞こえている音と、外に聞こえている声が違うという事を知れば、簡単に解決できます。
自分の耳をふさいで「あ~」と言ってみて下さい。
そうすると、耳を閉じているにも関わらず、自分の声がしっかり聞こえますね。
これが「内耳(ないじ)」…(体の内側を伝わって来る声)で聞こえている声です。
私の経験では、普段私達は自分の声の約80%くらいを、この「内耳」を聞いていると思います。
つまり自分が「自分の声は、これだ」と思っているのは、この「内耳」の声といっても過言ではないわけです。
では、外に聞こえている声はどうでしょう。
それを「外声(がいせい)」といいます。
これは、自分に聞こえている「残りの20%の声」ですね。
先生や、周りの人はみんな、この声「外声」を聞いているんです。
自分の声を録音して、びっくりした経験はありませんか?
これは、「外声」だけを初めて聞いたからな訳で、非常に違和感を感じて「これは自分の声じゃない!」と否定してしまうくらいなんですね。
そのくらいギャップがあるわけなら、レッスンで先生が「いい」という声と、自分が「いい」と思う声は違う訳です。
じゃあ、どちらが正しいか。
もちろん、先生です。
なぜなら先生達は、非常にたくさんの「声」を聞いていていますから、どういう声が良い声かをとてもよく知ってます。
その基準から答えてくれている訳ですから、間違えないんですね。
「私は、こんな声がいいとは信じられません!」と先生と押し問答しても、物事は全然前に進みません。
なぜなら、自分の声が相手にどういう風に聞こえているかは、「内耳」が聞こえている限り、絶対にわからないわけですからね。
もし可能ならば、自分の歌を録音して、「外声」基準で自分の声を確認しながら練習をしてみて下さい。
かなり伸び方が早くなりますよ^^
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