先日、ある生徒さんからの質問がありました。
Q:もっともっと自由に曲を作れる人になりたいのです。どうしたらいいですか?
A:ようするに、今は曲作りに「不自由さ」を感じているということですね。
こういう時、一番多い傾向は「いい曲作りたい」という気持ちが大きい時です。
芸術は、ふざけたおかしなアイディアから生まれる事がいいですよ。
今ある「普通」「いいもの」という考えを壊すんですよ。
感覚的には、しゃれをいう感じ。
「こんな笑っちゃう作品作る人いないでしょう~」みたいな楽しい感覚をもつといいと思います。
表に出すつもりで作らないで、夜中の日記みたいに「絶対人には見せられない~~」みたいな、実験をたくさんするんです。
たとえば、自分で出る一番低い声だけで、ずっと音程を変えないで歌う曲とか。笑
ギターを逆の手で弾いて歌うとか!笑
音程を普通のドレミを使わないで作るとか。
そんなおばかな「遊び実験」をたくさんやっていると、「あれ?これかっこいいかも!」っていうのが、生まれるんですよ。
僕も結構そういう事やってますよ。
民謡の歌声をサンプリングして、それにドラム乗せたり。全然かっこ良くないけど、それもありかなって。
僕らはアーティストなので、みんなのニーズに応えるだけじゃなく、新しいアートの「提案」をしてもいい立場なんです。
だから、遠慮なく実験を繰り返して、提案してみていいじゃないですか?
真面目に提案する事もいいし、実験的な提案もありですね。
自分なりの新しい「おもしろさ」を発見していくつもりで、どんどん実験をしていってみたらよいと思いますよ。
参考になれば幸いです。