前回からの続きです。
以前、こんな↓組み立てで詩を書いた生徒さんがいました。
1番…朝、彼女に告白した。
2番…夕暮れ時、彼女に振られた。。。。
本人に「この詩で何を伝えたいの?」と聞いたところ、1番では彼女できた喜び、2番が別れの寂しさだとのこと。そ、そんな~!!!
つまり一つの歌の中に、全く正反対のメッセージが入っているわけです。もちろん、間違えではありません。作品には正解/不正解はありませんので。
ただ、残念ながら なかなか共感を呼ぶのは難しいようです。
この生徒さんもやはり、1番を書いて2番が書けなくなったそうです。
そこで、無理矢理 場面と時間を変え、ついでに主張も変えたというわけです。その書き方が、全体をぎこちなくさせてしまったのですね。
作詞は「絵」を書くのと似ていると、私は教えています。
つまりはじめに「全体の構図/構成を考える」ということ。
先ほどの生徒さんは、絵で例えると、大きなキャンバスの一番すみから、しかも犬小屋の屋根の部分から書いてしまったようなものです。
犬小屋の屋根は奇麗に書けたけど、さあ次は何を書こう。。。。
そんな状態です。
つづく