コンサート詳報 2019年4月13日(土) 平尾 有衣 レクチャー・コンサート(東京) | 音楽ネットワーク「えん」

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 平尾 有衣 レクチャー・コンサート
『 ベートーヴェンの散歩道 』 ~ 心の声に耳をすませて ~ 
      第7回 レクチャー・コンサート 東京の回(通算732回)

■日     時:2019年4月13日(土) 14:30開演(14:00開場予定)

■会     場:スタジオコンチェルト(東京メトロ丸の内線・都営大江戸線中野坂上駅3番出口より徒歩5分)
                         東京都中野区中央2-31-4
                         TEL:080-9555-6972

■出  演  者:
      平尾 有衣(ピアノ・お話)
      ゲスト:大久保 亮(テノール)

■プログラム:
      ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 ハ短調 作品13『悲愴』
      ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57
      ベートーヴェン:幻想曲 ト短調 作品77
      ベートーヴェン:君を愛す WoO.123
      ベートーヴェン:遠い国からの歌 WoO.137
      ベートーヴェン:愛されない者の溜息と愛の返答 WoO.118
      ベートーヴェン:アデライーデ 作品46
      ベートーヴェン:連作歌曲「遥かな恋人に寄す」 作品98


《第62回 プレコンサート》
  ●出演者:
      高橋慶(ソプラノ)
      福井 萌(クラリネット)
      片岡 健人(ピアノ)
  ●プログラム:
      シューマン:悲しい音色で歌わないで
      シュトラウス:万霊節
      コヴァーチ:コダーイのオマージュ(ソロクラリネットのための)
      シューベルト:岩の上の羊飼い D965 ほか


■入  場  料:一般3,500円 大学生以下2,000円

★チケット:下記主催者までご連絡ください

     音楽ネットワーク「えん」 代表:佐伯隆
          TEL:090-4598-0153
          E-mail: tsknulp1915@gmail.com




【出演者プロフィール】

♫♬ 平尾 有衣 ひらお ゆい (ピアノ) 
千葉県立津田沼高等学校を経て東京藝術大学音楽学部、同大学院修士課程修了。度々ドイツにて研鑽を積む。第57回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第2位。第6回日本演奏家コンクールグランプリ受賞。千葉県議会より表彰を受ける。2014年、ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第2位。これまでに弘中幸子、東誠三、ヴォルフガング・マンツの各氏に師事。室内楽を寺本義明、日高剛、加藤洋之の各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。ヤングアーチストピアノコンクール金賞受賞。2016年、〔世田谷美術館プロムナード・コンサート〕にて初のソロリサイタルを行う。室内楽奏者、指導者としても精力的に活動。2014年に結成したフルーティスト杉原夏海とのデュオ「リアン」、2016年に結成したピアノ三重奏団「Petit Trio」メンバー。定期的なリサイタル開催のほか、企業のイベントにおいてコンサートの企画・演奏を手掛ける。2018年は3度のソロリサイタルを開催、そのうち2回は全てドビュッシーの作品でプログラムを組む。今後は「ミュージックミュージアム」と称したリサイタル開催を予定している。

◎ 大久保 亮 おおくぼ りょう (テノール) 
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学院音楽研究科声楽領域博士前期課程首席修了。ヘンデル「メサイア」、バッハ「マニフィカト」「復活祭オラトリオ」、ハイドン「天地創造」、モーツァルト「レクイエム」「ミサ曲ハ短調」、ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」「交響曲第9番」、オルフ「カルミナブラーナ」などにテノールソロで出演。バッハのミサ曲及び受難曲で小林道夫氏による指導を受け、同氏が指揮するマタイ・ヨハネ両受難曲でエヴァンゲリストを演唱、また、松本バッハ祝祭アンサンブル演奏会「ミサ曲ロ短調」でテノールソロを務めている。リサイタルも定期的に開催し、これまでにシューマン「詩人の恋」、シューベルト「美しい水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」を演唱している。二宮咲子、近藤惠子、松下雅人、二神二朗、畑儀文の各氏に師事。


高橋 慶 たかはし けい (ソプラノ) 
山形県寒河江市出身。山形県立山形北高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、卒業時に同声会賞受賞。現在、同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程2年に在籍。第26回全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会金賞、第13回高校生のための歌曲コンクール本選奨励賞、第66回全日本学生音楽コンクール高校生の部東京大会第3位、全国大会出場。市川市文化振興財団第31回新人演奏家コンクール優秀賞。第72回全日本学生音楽コンクール大学生の部東京大会奨励賞、全国大会第2位。第64回藝大オペラ定期「魔笛」にてパパゲーナ役でオペラデビュー。高等学校在校中はクラリネットを専攻し、那須ちか氏に師事。声楽を菅野順子、福島明也、湯浅ももこ、菅英三子の各氏に師事。メディアではBS-TBS〔日本名曲アルバム〕に杜の音シンガーズのメンバーとして出演。東京藝術大学バッハカンタータクラブOG。

福井 萌 ふくい もえ (クラリネット) 
北海道苫小牧市生まれ。10歳よりクラリネットを始める。第9回日本クラリネットコンクール第2位(最高位)。2018年、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール in 東京第1位。第15回クラリネットアンサンブルコンクール一般部門第1位、併せてグランプリ受賞。第87回日本音楽コンクール第3位。2019年、札幌交響楽団と共演。同声会賞、アカンサス音楽賞受賞。Quintetto REGALO で第44回、第45回藝大定期室内楽演奏会に出演、アッセンブリッジ・ナゴヤ2018レジデンス・アンサンブルに採用される。これまでにクラリネットを水谷若奈、黒岩真美、三界秀実、山本正治、伊藤圭の各氏に、室内楽を岡本正之、小畑善昭、伴野涼介、有森博、山本正治、和久井仁、伊藤圭の各氏に師事。

片岡 健人 かたおか たけと (ピアノ) 
東京都出身。3歳よりヤマハ音楽教室にてピアノ、作曲を始める。2014年度ヤマハ音楽奨学支援対象者。第4回リスボン国際アカデミーにて第2位受賞。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。これまでに、K.András、M.Béroff、P.Rogé、J.Rouvier、D.Thaison、R.McDonald、C.Imogen 各氏のレッスンを受講。ピアノを新理恵、川染雅嗣、植田克己、江口玲の各氏に、室内楽を玉井菜採、坂井千春の両氏に師事。全国各地のコンサートホール、小学校等で演奏活動を行う傍ら、韓国、アメリカ、スペイン、ポルトガルなど国外の演奏活動も行っている。また、ソリストとしての活動のみならず、リートアンサンブルや室内楽にも力を注いでおり、多種多様な活動を展開している。