また、梅も綺麗なんですよ。
桜は多宝塔のまわりに咲いています。
人それぞれのアプローチが違います。
この桜と多宝塔をどう写真に配置するかと言うのがセンスの見せ所。
今回は私の写真の撮り方を紹介します。
私の撮影スタイルは最初はカメラを構えずに、あっちに行ったり来たりして、
被写体を観察して完成した写真を頭に作ります。
後は順番に頭の中の風景を写真にするためにシャッターを押して行くだけで、
迷わず短時間で写真を撮ります。
大抵、時間がかかるのは被写体に人が入る場合で、いなくなるのを待つ時だけです。
山桜と染井吉野が咲いています。
多宝塔を真ん中に配置します。
![そうだった、京都に行こう(京都写真集)-清凉寺2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130505/23/musickyoto-soul/51/69/j/o0540035912527263570.jpg?caw=800)
山桜の左にもう一本染井吉野があり、良い枝ぶりの仲に多宝塔を入れます。
桜の額縁という感じです。
この構図、結構好きでなんです。
![そうだった、京都に行こう(京都写真集)-清凉寺1](https://stat.ameba.jp/user_images/20130505/23/musickyoto-soul/0f/e2/j/o0540035912527263572.jpg?caw=800)
今度は山桜と多宝塔。
![そうだった、京都に行こう(京都写真集)-清凉寺3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130505/23/musickyoto-soul/4a/a5/j/o0540035912527263573.jpg?caw=800)
後ろに下がって赤い毛氈と青空の青と対比させて桜を入れると。
今度は反対側を向いて山桜と染井吉野の間に法然上人様を。
さらに上を狙い山門と。
![そうだった、京都に行こう(京都写真集)-清凉寺5](https://stat.ameba.jp/user_images/20130505/23/musickyoto-soul/e3/01/j/o0540035912527263571.jpg?caw=800)
同じ桜ですが構図を色々と変えると、たくさんの写真が出来上がります。
はい、またまた枝垂れ桜です。
境内の右側、多宝塔と反対側のエリアには枝垂れ桜が何本か咲いています。
![そうだった、京都に行こう(京都写真集)-清凉寺8](https://stat.ameba.jp/user_images/20130505/23/musickyoto-soul/90/0e/j/o0540035912527298531.jpg?caw=800)
この枝垂れ桜の中に入り桜越しに、多宝塔を写した写真です。
この写真からわかりますが、多宝塔のまわりの桜は塔の左側に数本あるだけなんです。
また写真を趣味とされている方は、すぐにわかると思いますが、この写真はシャッターを押すだけでは、
このように写りません。
これだけの写真を撮るのに要した時間は15分足らずでしょうか。
写真を趣味で撮られている方はもっと時間をかけて撮られてますので、
私のような撮り方は少数派なんでしょうね。
私の写真はPIXTAでも見られます。
![PIXTA](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fpixta.jp%2Fimage%2FbannerL.gif)
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