アーティスト

 浅川 マキ

 

アルバム

 マキ・ライヴ

 (MAKI LIVE)

 

 

 

1971年12月

30日(木)と31日(金)

新宿紀伊国屋ホールの

ライヴから16曲を収録した

浅川マキ初のライヴ・レコーディング

 

通算3枚目のアルバムとして

翌年の3月5日発表され

このライヴ以外の録音が

存在しない曲も6曲あり

切ない歌詩が多いのですが

曲の合間の話は明るいです

 

歌詩の紹介やレーベルには

作詞では無く作詩と書かれています

 

曲名や歌詩に刺激的な

表現が有る曲も有りますので

抵抗感のある方は

スルーをして頂ければ幸いです

 

 

 

収録曲は

Side: 1 

01-別れ

 作詩作曲 浅川 マキ

 ▼紀伊国屋ライヴの音源で

 浅川マキ「Maki Asakawa」 ||| 別れ「Parting」

 

 

02-赤い橋

 作詩 北山 修

 作曲 山本 幸三郎

 ▼紀伊国屋ライヴの音源で

 Maki Asakawa 浅川マキ 「 赤い橋(歌詞付) 」

 

 

03-にぎわい

 作詩 浅川 マキ

 作曲 かまやつ ひろし

 アップのアルバム以外の

 収録は無いそうです

 ▼紀伊国屋ライヴの音源で

 Maki Asakawa / 浅川マキ - Nigiwai / にぎわい

 

 

04-ちっちゃな時から

 作詩 浅川 マキ

 作曲 むつひろし

 紀伊国屋ライヴの音源が有りません

 シングル・バージョンで

 浅川マキ - ちっちゃな時から

 

 

05-朝日樓 (朝日のあたる家)

 作詩 Traditional

 日本語詞 浅川 マキ

 アップのアルバム以外の

 レコーディングは無いそうです

 紀伊国屋ライヴの音源で

 Maki Asakawa 浅川マキ 「 朝日楼 (歌詞付) 」

 

 

06-かもめ

 作詩 寺山 修司

 作曲 山本 幸三郎

 歌詩を変えているようですが

 この曲が聞きたくてアルバムを購入しました

 紀伊国屋ライヴの音源で

 Maki Asakawa 浅川マキ 「 かもめ(歌詞付) 」

 

 

Side: 2

01-少年

 作詩作曲 浅川 マキ

 紀伊国屋ライヴの音源で

 浅川マキ 少年 Live

 

 

02-死春記

 作詩 真崎 守

 作曲 浅川 マキ

 アップのアルバム以外の収録は無いそうです

 ▼紀伊国屋ライヴの音源で

 浅川マキ 死春記 Live

 

 

03-ピアニストを撃て

 作詩 寺山 修司

 作曲 山本 幸三郎

 アップのアルバム以外の収録は無いそうです

 紀伊国屋ライヴの音源で

 浅川マキ ピアニストを撃て Live

 

 

04-オールド・レインコート

 日本語詩 浅川 マキ

 作曲 ロッド・スチュワート

 紀伊国屋のライヴの

 音源が見つかりません

 違うライヴから

 Maki Asakawa 浅川マキ 「 オールド レインコート(歌詞付) 」

 

 

05-ガソリン・アレイ

 (Gasoline Ally)

 日本語詩 浅川 マキ

 作曲 ロッド・スチュワート

 ロナルド・ディヴィット・“ロン”・ウッド

 共作です

 曲の終わりに浅川マキから

 バックアップ・メンバーを

 紹介しています

 

 アップのアルバムには

 歌詩の紹介とレーベルに

 作曲者がディヴ・グルースィン

 

 記載されていますが

 誤記載と思われます

 アップのアルバム以外の

収録は無いそうです

 紀伊国屋ライヴの音源で

 浅川マキ ガソリン・アレイ Live

 

 

06-さかみち

 作詞作曲 浅川 マキ

 紀伊国屋ライヴの音源で

 Maki Asakawa 浅川マキ「さかみち」

 

 

  以降はライヴのメンバーと

 収録曲のライターを紹介していますが

 ズルズルと長いので

 気が向いたらお読みください

 

 

 

ライヴのメンバーは

♪ヴォーカル

浅川 マキ

 (あさかわ マキ=1942-2010)

詳しい生い立ちは公表せず

生年月日も幾つかの説がありますが

 

石川県石川郡美川町出身

金沢の高校を卒業後

就職するも

ほどなく退職し上京

新宿の店や沖縄の米軍キャンプで

ゴスペルやブルース

ジャズを歌いはじめる

 

1966年頃に浅川マキと知り合った

音楽プロデュサーの寺本幸司

(てらもと ゆきじ=1938-2025)は

寺山修司を誘い銀座の銀巴里へ

浅川マキのライヴに行き

 

オリジナルの「夜が明けたら」を聴いて

すっかり気に入ってしまった寺山修司は

アートシアター新宿文化の地下

アンダーグランド蠍座(さそりざ)で

1968年12月13日

夜10時にスタートをする三日間の

単独コンサートを構成演出

 

1969年寺本幸司のプロデュースで

「夜が明けたら」と「かもめ」を

カップリングしたシングルを発表

 

2010年の名古屋で2日目のライヴが終わり

ノリの良い会場を上機嫌で後にし

滞在中のホテルへ向かいましたが

翌最終日のライヴ集合時間に姿を見せず

迎えに行ったところ倒れていて

2010年1月17日急性心不全で

67歳の生涯を閉じました

 

今回アップのアルバムに

和紙のような風合いの

ブックレットが入っていて浅川マキが

プレイヤーの紹介をしていますので

斜体文字で紹介させていただきました

 

♪ピアノ

今田 勝

 (いまだ まさる=1932-2025)

シングル盤の「夜が明けたら」の時から、

わたしのレコーディンクのほとんどは今田さんです。

厳しい人だ。

おゝみそか、わたしも多分今田さんも、

このステージで終まいかもしれないと、

そう思いながら「さかみち」はできた。

 

東京生まれ

クラッシック・ピアノをスタートに

明治大学在学中にジャズ・バンドで

演奏をしていましたが

1953年からクラリネット奏者

北村英治(1929-)のバンドに参加

1964年から自身のトリオを結成

好きなアルバム その-73 で

アップしていますが

昨年(2025年)5月30日

93歳で他界してしまいました

 

♪エレクトリック&ダブル・ベース

稲葉 国光

 (いなば くにみつ=1934-)

エレキ・ベースからウッド・ベースに持ち換えた時、

客席の誰もが稲葉さんを見ていた。

「ピアニストを撃て」を聴いてほしい。

 

静岡県下田市生まれ

ドラマー白木秀男(しらき ひでお=1933-1972)

トランぺッター日野皓正(ひの てるまさ=1942-)他の

グループに参加

好きなアルバム その-51でアップの

山本剛とトリオで1979年

モントルー・ジャズ・フェスティバルに参加

日本ジャズ界のレジェンドと言われています

 

♪テナー・サックス&ルフート

市河 宏祐

 (いちはら こうすけ=1936-2010)

市原さんはいつもはテナー・サックスを吹く方が多い。

このごろ、わたしは少しづつ変わってきているなと自分でも思う。

そんな時、市原さんのフルートに出逢うと忘れていたものを思い出すようだ。

 

東京生まれ

テナー・サックス・プレイヤーで

スタジオ・ミュージシャン

日大二高卒業後

 

テナー・サックス・プレイヤー

松本 伸

(まつもと しん=1908-1978)

 

アルト・サックス・プレイヤー

海老原 啓一郎

(えびはら けいいちろう=1926-1992)

 

アルト・サックス・プレイヤーで

ビッグ・バンドの創設者

宮間 利之

(みやま としゆき=1921-2016)の

ジャズ・バンドを経て

 

セッション・バンド

ラヴ・ライヴ・ライフ

(Love Live Life)を結成

 

その後演歌や歌謡曲へ進出

100曲を超えるレコーディングをし

編曲家としても高い評価をされています

 

♪ドラムス

つのだ・ひろ

 (角田 博民=1949-)

つのだ・ひろ がどんな風にロックを演奏したり、

唄ったりするかは、今更言うもでもない事だろう。

しかし「ピアニストを撃て」のブラッシングを聞いて欲しい。

しかし、ジャズにも深いとか、ロックとか、

そんなことよりも実は ひろは どんな時でも つのだ・ひろ なのだということに違いない。

かなり以前から顔が似ているので わたしと ひろは 姉弟だと思い込んだりする。

 

疎開先の福島県城川郡塙町生まれ

新宿十二社(じゅうにそう)育ち

メリー・ジェーン

(Mary Jane=1971)の

ロング・ヒットで

歌手のイメージも有りますが

 

高校時代にドラムを始め

富樫 雅彦

(とがし まさひこ=1940-2007)師事

高校三年でプロデビュー

佐藤 允彦(さとう まさひこ=1941-)

渡辺貞夫(わたなべ さだお=1933-)の

バンドを経て多くのミュージシャンと

レコーディングや共演をし

作詞や作曲もしています

 

♪エレクトリック&アコースティック・ギター

萩原 信義

 (はぎわら のぶよし=1950-2025)

「ぼくはプロになりたくないんです。」ぼそっと言うのである。大学四年生だ。

或る日プロになるのを決めた。しかし、それ以来、彼はプロという言葉は使わない。

どうやら、きっかけはわたしが作ってしまった。

わたしにとって、生まれつき色を持ったひとに出逢った事は怖い。

 

中学時代にギターを始めたようで

ライヴや訃報に関する記事と

写真は有るのですが

出生も経歴に関する情報は

見付けられませんでした

いろんな方々の記事を読むと

焼酎が好きだったようで

人柄の良さを感じさせます

2025年4月12午後6時

75歳で他界された様で

生まれた年は享年からの推定です

 

♪フォーク&12弦ギター

杉浦 芳博

 (すぎわら よしひろ=1949-)

左ぎっちょでギターを弾く。それも弦ははり変える事もなくて、

誰もがまずその事に驚く。

萩原の友達で今回サイドで入ってもらったが、彼はいつもはヴォーカルである。

彼の暖かさはステージにいてもほんとにかんじる。

 

愛知県生まれ

大学在学中に

ラジオ番組内ユニットでデビュー

1973年に結成した

神奈川大学出身の

フォーク・ロック・バンド

ノラ(NORA・野良=1973-1974)に参加

解散後に浅川マキのバック・ギタリストで

特撮テレビ番組やアニメ作品の

主題歌も歌っていたようです

 

 

浅川 マキ以外のライターを

収録曲順に紹介します

♪作詞

北山 修

 (きたやま おさむ=1946-)

兵庫県生まれ京都育ち

作曲家で歌手

精神科医で医学博士

九州大学名誉教授

2021年白鴎大学学長に就任

大学時代は

加藤和彦

(かとう かずひこ=1947-2009)

はしだ のりひこ

(端田 宣彦=1945-2017)と

フォーク・ソング・グループの

ザ・フォーク・クルセダーズ

(The Folk Crusaders)を結成

(Side: 1 02-赤い橋)

 

寺山 修司

 (てらやま しゅうじ=1935-1983)

青森県生まれ

中学生の頃から短歌を詠み

早稲田大学短歌会に所属

歌人で劇作家

前衛演劇グループ

天井桟敷の主催者

(Side: 1 05-かもめ)

(Side: 2 03-ピアニストを撃て)

 

真崎 守

 (まさき もり=1941-)

横浜生まれ

疎開で青森県を経て

岐阜県飛騨へ転居

本名=森 柾(もり まさき)

アニメーション映画の

演出や監督で脚本家

 

高校卒業後

何冊か漫画を発表し

1963年上京し

虫プロダクションに入社

TVアニメの演出や制作に従事

 

退職後に

ヤングコミック(少年画報社)連載の

「はみだし野郎の子守歌」と

別冊少年マガジン(講談社)連載

「ジロのいく道」で

第二回講談社出版文化賞を

受賞しています(1971)

 

1971年(昭和46年)

1月27日号から6月23日号の

ヤングコミック全6話連載の

漫画『連作/死春期』を書いています

(Side: 2 02-死春期)

 

♪作曲

山本 幸三郎

 (やまもと こうざぶろう=1931-2018)

作曲・編曲家でギタリスト

宮間 利之とニューハードのメンバーで

菅原洋一

坂本スミ子

しばたはつみ

和田アキ子他の

曲や編曲をしています

(Side: 1 02-赤い橋&05-かもめ)

(Side: 2 03-ピアニストを撃て)

 

かまやつひろし

 (釜萢 弘=1939-2017)

良く知られているアーティストで

より簡単にします

東京都生まれのミュージシャンで

ザ・スパイダースのメンバー

(Side: 1 03-にぎわい)

 

むつひろし

 (本名 松村 孝司=1935-2005)

群馬県生まれの作曲家

ザ・キング・トーンズの

グッド・ナイト・ベイビーや

小田島和彦 名義で和田アキ子の

どしゃぶりの雨の中で 他を

作曲しています

(Side: 1 04-ちっちゃな時から)

 

ロッド・スチュワート

 (Rod Stewart=1945-)

好きなアルバム その-99 で

MTVアンプラグドを

アップしましたのでより簡単にします

ロンドン生まれの

ロック・シンガー

ジェフ・ベック・グルーブ

(Jeff Beck Group)

フェイセズ(Faces)を経てソロとなり

魅力的なハスキー・ヴォイスが好きです

(Side: 2 04-オールド・レインコート)

 

ロナルド・ディヴィット・“ロン”・ウッド

 (Ronald David ”Ron” Wood=1947-)

ガソリン・アレイの作詞作曲が

ロッド・スチュワートと

共作となっています

ジェフ・ベック・グルーブや

フェイセズのメンバーで

1976年ローリング・ストーンズ

(The Rolling Stones)の

メンバーとなっています

(Side: 2 05-ガソリン・アレイ)

 

ガソリン・アレイで誤記載され

同名異曲を作曲しているので

紹介いたします

ディヴ・グルースィン

 (Dave Grusin=1934-)

コロラド州生まれ

コロラド大学音楽科卒業

ジャズ・ピアニスト

編曲家で作曲家

映画音楽も多く

1960年代に

アンディ・ウイリアムズ・ショーの

音楽監督や

卒業(The Graduate)の

サウンド・トラック・アルバムで

インストゥルメンタル6曲を作曲し

グラミー賞最優秀インストゥルメンタル

作曲賞を受賞の他

グラミー賞計10回とアカデミー賞1回

受賞しています

 

お礼

今回も長時間のお付き合いを頂き

心より感謝と御礼申し上げます

 

我が家の近所では田植えも終わり

苗が綺麗に並び風に揺れています

 

そろそろ気温も湿度も高い日になりますが

熱中症に気を付けてお過ごしください