☆Serato DJへアップグレードでDJプレイが変わる☆PCDJコントローラー編
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PCDJコントローラーで『Serao DJ Intro』を使いこなせるようになりもう1クラス上のDJプレイをしたいと思い始めている方、機材をアップグレードするものもちろん有ですが「予算が・・・」という方も多いと思いますのでソフトのアップグレードをされてみてはいかがでしょうか。
『Serao DJ Intro』対応のPCDJコントローラーの場合、殆どのモデルが有償にて『Serato DJ』にアップグレードして御使用頂けます。
パッケージ版の『Serato DJ』が御座いますのでこちらをご購入頂ければ直ぐに上位クラスのソフトでDJプレイを楽しめます。
SERATO(セラート) / Serato DJ パッケージ版
詳細はこちら
パッケージ版をご購入頂くとかわいらしいSeratoロゴのUSBメモリーが付属されてきますのでこちらをパソコンに接続して頂きインストールが可能となります。
お問い合わせが多いのがSeratoサイトから『Serato DJ』を無料でインストールしたけれど使用できないという方が見えますが
『Serato DJ Intro』対応の機材の場合は、『Serato DJ』を購入して頂きシリアルナンバーを入力しないと御使用頂けませんのでご注意ください。
※『Serato DJ』にもともと対応のコントローラー、『Serato ITCH』対応のコントローラーの方は無償にてご使用頂けます。
では『Serato DJ』にアップグレードする事によりどの様に変わるのでしょうか。
メイン画面は 左が『Serato DJ Intro』、右が『Serato DJ』となります。
『Serato DJ』は切り替えにより2デッキ、4デッキまた波形の表示方法の変更が可能です。
コントローラーによって使用できるデッキ数は変わりますのでご注意ください。
『Serato DJ Intro』はシンプルな画面構成で初心者の方にもわかり易く扱いやすいソフトとなっていますが『Serato DJ』も機能は増えますが基本的には同じ構成ですので違和感なく移行できます、プレイリストなどもそのまま反映されます。
下記を見て頂きますとデッキの画面構成の違いが良くわかります。
『Serato DJ』では豊富な機能も直感的に操作できるように工夫を凝らした構成となっております。
『Serato DJ』にアップグレードする事により変わる機能として
■キューポイント数は最大8つ設定可能
『Serato DJ Intro』では最大5つでしたが最大8つとなりデッキ内にキューポイントが大きく表示されます、しかもカラーを自分でカスタマイズ可能なので非常に認識がし易くなります。
再生ポイントがキューポイントに近づくとバーチャルデッキ内のストライプがキューポイントの色に徐々に変化する便利な機能も搭載。
■ループ機能が便利に
マニュアル、オート、ロールのループ設定が可能でループポイントの保存が可能なので事前にキューポイントのように仕込んでおく事が可能。
ループ拍は1/32~32と『Serato DJ Intro』の1~8拍よりも大幅に変わります。
またループロール機能でループしている間も曲が進んでいくのでループから抜けるときに違和感なくプレイを続ける事ができる便利な機能。
■曲の同期が簡単に可能
PCDJの利点として一番に挙げられるのが繋ぐ曲の同期が簡単に行えるオート・シンク機能。
『Serato DJ Intro』のオート・シンク機能は曲のBPM(テンポ)を合わせてくれるシンプルシンク機能ですが『Serato DJ』からはさらに便利なスマートシンク機能を搭載しました。
BPM(テンポ)だけでなくビートも自動で合わせてくれるのでジョグでのビート合わせが必要なくなりミックスが非常にやり易くなります。
どちらのシンク機能をにするかDJプレイに合わせて設定可能。
■サンプラー機能が充実
『Serato DJ Intro』では4つのサンプル音で再生と再生箇所の選択でしたが『Serato DJ』では「SP-6サンプル・プレイヤー」となり最大6つのサンプル音が4バンク最大24個のサンプル音が保存可能となり機能面も下記の画面構成を見て頂くと良くわかりますが様々な設定が可能。
※(※サンプル・バンクをまたがって、サンプルを再生することはできません。また、サンプル・バンクを切り替えると、例え最大発音数にサンプルが達していなくても、サンプル音の再生は停止します。)
サンプルスロットで出来る機能は下記
・サンプル再生
・SP-6再生モードの変更
・サンプルをループさせる
・サンプル・ゲインを調整
・SP-6同期
・SP-6サンプル再生箇所の変更、キューポイント設定可能
・SP-6サンプルスロットをミューとする
・SP-6ピッチコントロール
・サンプルスロットのボリューム調整
・SP-6キーロック機能、サンプルのテンポを変更したとき、もとの音程を保つ
このように様々な操作が可能なのですが注意して頂きたいのがコントローラーによってはボタンの数的に対応が出来ないものも出てきます。その場合どうすればいいのかどうせならパソコンを触らずに操作したいところ、『Serato DJ』ではMIDIコントローラーへのアサインが可能となっていますので別でMIDIコントローラーをご用意頂ければ可能です。
■エフェクターが大幅にパワーアップ
『Serato DJ Intro』の搭載エフェクトは6個、『Serato DJ』では10個のエフェクトが搭載、数が増えただけではありません、iZotope社の高品質なエフェクトを搭載、iZotope社はDAWのマスタリングのプロの現場でも使われている高クオリティーのエフェクトです。
エフェクトを掛けるデッキ・アサイんも画面黄色枠のように4デッキ+マスターデッキと自由度が高く設定が可能。
バージョン1.2からはマルチFXモードの追加によりエフェクトを組みあわせて使用可能。
さらに、エフェクトは別途プラグインとして無償のものから有償のものまでSeratoサイトにてダウンロードが可能となっているのでプレイジャンルに合わせて拡張が可能。
現段階では5個のエフェクトパックがお選び頂けます。
■「Pitch 'n Time DJ」オプション対応
バージョン1.6からSeratサイトよりダウンロード購入で「Pitch 'n Time DJ」のオプションを追加可能、テンポを変更しても音程が変化しない機能ですが、通常の「マスターテンポ」や「KEYROCK」と違い音質を保ってくれます。現場等、高音質での再生の場合役立つオプションです。
他にも『Serato DJ』の便利な機能としまして
■ミックスの録音機能
DJプレイをAIFFまたはWAVファイルとして録音保存が可能。『Serato DJ Intro』ではできなかったミックスの録音が簡単に行えます。
■再生デッキのロック
再生中のデッキに誤って曲をロードして音が止まるミスを防げます。
■ブレイキング機能
アナログレコードの再生、停止の音のように変化具合を調整できます。
■履歴の参照
今までプレイした曲がリストで保存されるので現場に合わせた即興プレイの際の内容も把握出来ます。
■Serato Videoプラグインの追加
Serato Videoを購入することによりVJが可能となります。
Serato Video詳細はこちら
他にもお伝えしきれていない素晴らしい機能を持った『Serato DJ』今後もバージョンアップによる機能の追加が随時行われますのでご紹介していきます。
『Serato DJ Intro』 と『Serato DJ』の簡単な比較表もご参照ください。
様々な高機能を持った『Serato DJ』ですがシンプル操作が基本のDJソフトですので初心者の方でも簡単にご使用頂けます、シンク機能やロールなど簡単にDJプレイを楽しめる機能が盛り沢山ですので初心者から上級者までDJプレイを楽しめるソフトです。
『Serato DJ』バージョン1.6はDVSに対応でスクラッチライブに無料対応となっています。
詳細はこちら
『Serato DJ Intro』から『Serato DJ』へアップデートしたいけれどどのようになるか不安、一度試してみたいという方の為に
『Serato DJ』 14日間のフリートライアル
も御座います。Seratoサイトから14日間無料にて『Serato DJ』をお試し頂けます。
対応モデルも合わせて確認出来ますので興味のあるう方は是非ご覧ください。
詳細はこちら
ソフト別のPCDJコントローラーの選び方もご参照ください。
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