谷村新司さんが亡くなられました。

谷村新司さんは、私が知ったのは1980年代。フォークソング時代ではなくラジオから知った。具体的には、毎日放送ラジオで放送されていた深夜番組「ヤングタウン」金曜日のパーソナリティを務めていました。メンバーにはアリスの3人?(堀内孝雄、矢沢透)ここらは定かでないですが・・・そして一番記憶にあるのがばんばひろふみさん(いちご白書をもう一度)がいたことです。

当時、ヤングタウンは月曜日から金曜日まで放送されており、そのメンバーの多くが今も活躍している大スターになっています。

谷村さんは毎週金曜日にラジオでへんな話(想像してください笑)を披露していた。これが非常に面白く、特に若いリスナーたちに大きな人気を博しました。

 

その中でも、ばんばひろふみさんがすごく印象的だった。その彼の笑い方や笑い声が非常に魅力的で、今でもたまにテレビやラジオに出演されていると思います。彼の笑い方を例えるなら・・・ひょうきん族の片岡鶴太郎さんの笑い方に似ていた。ラジオでの彼の笑い声は、その番組の面白さをさらに倍増させる魅力がありました。

アリスは70年代後半にトップに立ったバンド。1980年代前半からは、サザンオールスターズ、松任谷由実さん、オフコース、甲斐バンドなどといったフォークソングからニューミュージック軍団のニューウェーブが台頭、人気を博した前夜だと認識してます。当時、ベストテンなどの番組で沢田研二さんなどもよく見かけましたが、1980年代のニューウェーブ到来をきっかけに、

 

音楽のジャンルが徐々に変わっていったように感じます。

この番組では、堀内さんもソロバンド活動、北回帰線で「君の瞳は一万ボルト」などの曲を披露していました。僕は宮崎美子さんのコマーシャルで使われていた「いまのキミはピカピカに光って!」の曲とよく間違えてしまう…

 

あれ誰だっけ…

 

誰が歌っていたかを覚えていなくて、今ネットで調べますね…

斉藤哲夫さん!!!!そうそうそう。

でも堀内さんと斉藤哲夫さんは全然違うんです…笑

 

堀内さんは優れた歌唱力と独特のクセがあり、1980年代後半には「純情派」により演歌&ムード歌謡の歌手としてのイメージが強い。彼の所属事務所はつんくさんの所だった。KANさん同様、意外や意外。

 

矢沢さんは居酒屋(笑)

 

 

一方、アリスのギターの曲で言えば、

 

「冬の稲妻」は通る道。3つでいける。

 

シンプルだけどそのハーモニーがすばらしく、逢い重なる感じが心地よく素晴らしい。他にもたくさん良い曲がありますが、その辺は省略。

 

谷村さんは山口百恵さん以下、人に提供してる曲でも売れてる曲はたくさんありますし、埋もれた名曲あり。研ナオコさんなんかも追悼コメントされてましたけれども、その辺はよくわかります。


個人的には、

 

アリスはデビュー曲だったかな・・・

 

ベッツィ&クリス風

 

「走っておいで恋人よ」が好きです。

 

意外ですか…笑


だってアリスの曲ってさぁ、

 

恋人系の曲は

ド怖い・ドつらい曲が多すぎ・・・

 

 

あのラジオのおもしろ話の

 

 

それがあってどうにも…
 

 

だから

 

「チャンピオン」なんだろうか。

 

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

~つづく