坂本龍一先生について、あと色々思い出したことがありまして。その2を書きました。
坂本龍一先生って、あんまり知られてないのですけれども、なんと、プロレスの曲を作ってるんです。黒歴史なんかな笑。プロレスの歌というか、格闘技ですね。
「カクトウギのテーマ」
プロレス中継って、番組の最後に、いつもプロレスの予告編があるんです。何曲かあったと思います。そのテーマ音楽の一つが「カクトウギのテーマ」です。
これが超名曲。
実際の曲は6分ぐらいあって長いんですけれども…重要なポイントとして、プロレス番組で使用される時には、曲のサビの部分が、そのプロレスラーの映像にぴったり合っていました。それが幼心にすごくテンションが上がったんです。でも、ここは僕が楽しんだ「昭和プロレス」限定の話。
ここ最近ならば、
僕はグレートムタの曲は大好きです・・・でも入場曲とはまた違う話ですけどね。
当時のことを、僕が記憶しているのは、昭和の当時の全日本プロレス。最後の予告編にこのカクトウギのテーマがバックミュージックとして流れていました。新日本もありましたけれど、あんまり記憶にない…なんだか怖い曲だった。アンドレの曲っぽい感じ…。だからここは主に、日本テレビの全日本プロレス中継になりますのであしからず。
その予告編では、この坂本龍一さんの「カクトウギのテーマ」と、もう一曲、そして僕のブログによく出てくるライオネル・リッチーさんの前身バンドであるコモドアーズというバンドがありまして、
「マシンガン」という曲が
流れていました。
このソウルトレインは・・・僕はNHK BSで再放送されていたのを見た記憶があります。あれ?あの曲か…?と。この映像のライオンル・リッチーさん、めっちゃかっこいい。ソロになった頃とはまた趣が違うものです。
昭和時代の全日本プロレスは、この2つのテーマ曲をバックに予告編を見ながら、来週の放送に思いを馳せる。
今週の全日本プロレスの番組が終わりを迎えつつ…「来週もプロレス、絶対に見よう」となっていました。まるでサザエさんの終わりの歌からのじゃんけんと全く同じ効果。ブルーザー・ブロディとスタン・ハンセンが出る時は、時間が合えば100%見てた気はします。
昭和のプロレスファンなら
その気持ち、
きっとわかるはず。
ちょと今の人には
信じられないと思います。
「な、なんで地上波でプロレスがゴールデンタイム??」と。
昔は総合格闘技なんて全然なかった。ボクシングとかは多少ありましたけれども、もう僕が物心つく頃には、「キックの鬼」なんて人は全く存在しませんでしたし、今のTV局の編成では絶対に考えられないことでした。ゴールデンタイムにやっていたんですよ、昭和プロレス。
何かプロレスで大事件があるとか、対戦相手に話題がある時など「・・スペシャル」という名の特番が放送されてました。当時は全日本プロレスと新日本プロレスが大全盛。国際プロレスもTBS(テレビ東京)が当時中継してたらしいのですが、僕が幼かったのもあり、全く記憶がありません。今映像で見る姿はとても新鮮で、現在これを見ると、国際軍団の泥臭さというか、なんというか、そのストーリーらしきもの(現実と大人の事情というか…その表裏)が何となく…よろしくラッシャー哀愁みたいな感じがします。
あとの残りの団体は…ずっと後になるかもしれませんね。
ちなみに・・・
長与千種さんや他の女子プロレスについては、ちょっと置いておきます。
初代タイガーマスクが突如引退してすぐあと、旧UWF(前田日明さん、初代タイガーマスク(佐山聡さん)など)がちょっとTVに出始めたかなぁ・・・
当時、テレビ東京で「世界のプロレス」という番組がありました。
アメリカのスターの試合などをピックアップして中継する番組があったはずです。
今で言うWWE(WWF)や昔のNWAのようなものかな…よくわからないけど、その中でか、特番かは記憶が定かではないですが日本の旧UWFが放送されたような記憶があります。プロレスの特番ってドキュメンタリーっぽいのは、ブームになるにつれ、多かったように思います。
その後、スポーツ番組などで電流爆破の大仁田さんが、ちょっと、たま~にTVに出ていたし。
それからメガネスーパーなど、いろいろなことがありました。
昭和50年代から60年前後の話ですね…
昭和バブルといえば、プロレスも同様に盛り上がっていたわけです。
それでもやはり昭和プロレスと言えば、
全日本プロレスと新日本プロレス。この2大巨頭でした。
UWFは、バブル後半のずっと後かもしれないです。
【昭和】プロレス 次期シリーズ参加選手、来週予告
ありました、ありました。
こういうのがまさにプロレス番組予告編の典型です。
当時のテレビの編集者たちは、本当に上手かった。
来週絶対にみんなにテレビを見せるぞ!という的確な予告編を作っていました。
ザ・ファンクスやスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディの全盛期。
ちなみに、この映像は新日本プロレスの予告編と比較しても出てきます。
こちらの曲は何かわかりませんが、
往年の古舘伊知郎さんのすばらしい「たとえ予告編講釈」が聞けます。
でも当時、古館さんはまだ新人で若くて、その前にもう1人か2人ぐらいアナウンサーの人がいたかもしれません。名前が分からない。ホサカさん…だったっけ??声がよく似ていた。
ちなみに、これは噂レベルですけど、ジャイアント馬場さんが坂本龍一さん(YMOのメンバー)の大ファンで、「プロレスの曲を作ってくれ」と坂本先生に曲依頼を懇願したとか、なんとか…
知らんけど。
これ確認を取ってないですけどね…
なんかのTV番組で、
誰かが言うてた記憶あります…
めっちゃ好き。
終わり。