いつかの少年たちは、
幼年期から過渡期にかけて、
テレビや雑誌では、
仮面ライダーや特撮ヒーロー、
テレビマガジンやテレビくん、
そしてコロコロコミックで
ドラえもんを読んでいました。
リトル巨人くんは今でも全巻持っていますけれども、
いろんなスポーツとの出会いにより、少年期を経て
週刊少年ジャンプ(週刊漫画)に移り変わっていきました。
そんな時代に、僕の目の前に
キャプテン翼が登場した。
だいたいは、みんなが通った道だと思います。
女の子ならば「りぼん」とかその系統。ガラスの仮面やベルサイユのばら、パタリロなど。
漫画登場後、当時の子供アニメのTV局のイメージ的には、
「どマイナー」だったテレビ東京でキャプテン翼の放送が始まったのをよく覚えています。
勉強しろと親に怒られていましたものの、仮面ライダーで例えると、スーパー1まではがっちり見ていた記憶があります。
テレビマガジンもテレビくんも買っていました。
けれどもこの辺から
「もう特撮を見る歳ではないのだぞ…」
という終止符を打たれたようで…
その後の記憶はあまりありません。
塾や習い事に行かされたような…
ちなみにその前のスカイライダーは、今でも俳優としてご活躍されている村上弘明さん。
そしてスーパー1の方は…「あの人は今」とかを見ている人はよく知っていると思いますので省略しますが、
誰彼がどうとかではなく、とにかく変身シーンのポーズに関しては
彼らが共にカッコよかった。
あとは1号ライダーやV3の「原点」戻ってしまうとは思うので。
今活躍している若手の俳優のほとんどは仮面ライダーをやっています。
仮面ライダーのすべては1号ライダー(藤岡弘&宮内洋)
その始まりから言えば、特捜最前線いや、白い牙の藤岡弘さん
になるんでしょうけれども…
Xライダーの速水さんなんかも有名ですね。
当時、他にも特撮ヒーローものがたくさんありました。女性でいえば、僕のブログによく出てくる人造人間キカイダー(キカイダー01)の志穂美悦子さんもそうですし、いろんなドラマで活躍してた俳優の方々がたくさんいました。
ほとんどの人は夭逝されていなければ、まだ残っていると思います。
今考えると、びっくりするような人が活躍されている
ことが多いです。
僕は、子供ながらにウルトラマンよりも石ノ森章太郎さんのアニメ特撮の方が、子供ながらに感情移入しやすかったのもあります。
基本的には東映(特撮もろもろ)ファンなので。
キャプ翼のアニメは、漫画よりもちょっと後くらいだったと思います。
それでサッカーやってたという訳ではないんですけどね…
そういう風にいじめられ、揶揄された思い出はあります。
ちなみにキャプテン翼というと、
これがまた主題歌が特殊。
その歌の内容はというと…
蝶々サンバ♪
ジグザグサンバ♪
ですよ?
外国ではどうして
翻訳してるんだろう。
題名、燃えてヒーローっていうんや・・・(笑)
往年のアイドル「E気持ち」の沖田浩之さん。
自殺されましたけどね…金八さんとか学校ドラマとか基本は大嫌いなんで、中嶋みゆきさんの名曲しか
印象ないですけど。
三浦春馬君の所でお世話になりましてなんですが・・・
当時、アイドルの人が歌うのは、
まだ珍しかったと思います。
この辺りから急激に多くなった気はする。
ちょうど80年代後半前後ぐらいか、そのくらいから、元アイドルの人が、アニメの主題歌を歌うってことが多くなってきたんじゃないのか。
知らんけど。
個人的には、そう思ってます。
森口博子さんなんかもバラエティアイドルの印象が強いですが、
デビューはそうですね。名曲です(機動戦士Zガンダム)
タッチ(岩崎良美さん)とかも。
キャプテン翼は、その歌の衝撃と
(絶対、子供は口ずさむと思う)
大空翼が走るグラウンド動画がね…
まるで地球の地平線上から走ってくるような
「円景観」に引き込まれた記憶あります…
その点でいえば、プロ野球で例えると、僕は巨人の星とかは
ちょと世代が全然違うかな。某スポーツ系は、「これ」系が多い。
スクールウォーズしかり。
ちょっと敬遠しがち…
週刊少年ジャンプでも、ハードなアストロ球団は見ていましたけども、
僕は江口寿史さんの「すすめパイレーツ」を楽しく、
かわいく、けらけらと読んでいた。
前も言ったかもしれないけど、「東大一直線」の
ゴーマニズム宣言の小林よしのりさんは怖いイメージがあります。
それは、梅図カズオさんの「ウルトラマン」と同じくらいの怖いイメージが、
子供時代から抜けません。
切腹!死刑!アストロ球団!ではなく…あ、死亡か笑
死刑は山上さんの作品に出てきます。
アストロ球団よりも「闘将ボーイ」を読んだことで、
「どくされ球団」は大好きになりました。
だって、切腹とか!あんなの興味持っちゃう奴は、読売ジャイアンツ嫌いになっちゃう人もいるし、
そもそもが性格悪いでしょ。
あうとろー笑
新巨人の星の世代を言えば、掛布雅之さんがジャンピングドリルスライディングで星飛雄馬に勝つ場面がありました。でも、侍ジャイアンツの選手たちは魔球好きで、なんだか変わったプレーを見ているような感じが好きでした。
最後は何が何だかわからなくなってしまいましたが、ミックス魔球がミックスジュースみたいで笑えます。
ドカベンのアニメに出てくる変な投げ方の里中や、野球狂の詩は覚えていないですけれども、ドカベンとキャプテン翼のバスタオルは持っていた。野球狂の詩は斉藤由貴さんのイメージはありますけど。最近、テレビで木之内みどりさん(竹中直人さんの奥さん)と木内みどりさんを間違える人がいて、イラッときました。
ブルースリーと竹中さんぐらい違うだろ。
最後に。
今回のドイツ戦やスペイン戦の敗北を考えると、キャプテン翼の世界が現実になったとも言えます。Jリーグが始まってから約30年が経過していますが、まだサッカー日本代表はワールドカップで優勝していません。
キャプテン翼のアニメが始まってからは約40年も経っています。漫画のキャプテン翼は、五輪やユースのストーリーが中心で、ガチの日本代表の物語は単発のもの以外はほとんどなかったはず。
Jリーグが始まって肖像権の問題で揉めたのかもしれませんが、選手の宣伝がうまくいっていれば良かったのにと。当時はまだ未熟だったJリーグの理念からすると、実力が伴わないい上での広告宣伝っぽくなることを避けたかもしれませんね。
例えば、水島新司さんの漫画の場合は、プロ野球の発足から長い歴史があります。『あぶさん』や『男ドアホウ甲子園』など野球をテーマにした作品もありましたし、長年にわたる付き合いがあったので、彼の漫画に登場することは名誉だったでしょうし、パ・リーグのネタも多かったので広告宣伝にもなったはずです。
一方、キャプテン翼のその成功はなかなか難しかったのかもしれません。しかし、今考えるとキャプテン翼はかなりのワールドワイドな人気を持っています。登場人物が変わるかもしれませんが、今の時代ならば、実力があればほぼ国内にとどまらないサッカーの世界で、もし実在の選手たちが多く登場していたら、さらに名誉なことだったかもしれません。
まあ、ちょろっとは出てきてましたけどね…
これを機に、キャプテン翼が連載されないかなと思います。高橋陽一さん80ぐらいかな・・・年齢的に無理かな。キン肉マンのように、また週刊プレイボーイなどで連載されて、グラビアと一緒に楽しめたらいいなと思います。
どうでしょう、集英社さん?
終わり。