次はこれです。
歴代歌姫ベスト100アルバムランキング
前回の声楽家が選んだ! 本当に歌がうまいではなく・・・・・・・
ぶっちゃけ・・・
レコード(CD又は配信)
売れたもんランキング順です。
これ絶対、傾向変わるだろなと・・・・・・
とどのつまり
結論、
①エイベックス(20位中6人)
が強かった。
⑳倖田來未⑯TRF⑨Every Little Thing⑦globe⑥安室奈美恵
③浜崎あゆみ
90年代後半から00年代初め頃まで、エイベックスは猛烈な勢いで席巻しました。当時はまだそれほどSNSが一般的ではなかったので、その勢いはレンタル市場の支配と深く関係していたかもしれません。今、地方のレンタルビデオ店が次々と姿を消しているのは、SNSとyoutubeの発展がその一因でしょう。その頃は、本屋にもレンタル店が併設されていることがよくありました。2010年以降は、エグザイルが人気の中心になりました。カニバリズムのようなおおコケ大失敗もありましたね・・・その時期の記憶が蘇ります。(応援してたのに知らねえだろうなあ…笑)
同じくらいの時期にビーイングも活躍していましたが、エイベックスよりも少しスピード感がありました。どちらもメディアミックスや街中での宣伝に力を入れていましたが、ビーイング旋風の方が先だった記憶。双方共通していたのは、レンタル店にはビデオだけでなく、アルバムやシングルなどがたくさん並んでいました。その中で特に浜崎あゆみさんの作品が目立っていたのを覚えています。
私たちの世代では、貸しレコードやビデオ、CD、DVDが主流でした。ほとんどの人がこれらを借りて、ダビングしていた思い出があるはずです。このようなメディア連動して市場化した会社の中では、一番手はおそらくエイベックスでしょう。ビーイングが先んじましたけれど、その頃はまだネットとかがない時代でビーイングだけって感じでもなかったし…バンドブームの名残がまだ残っていたと思いますので…ごり押し感はビーイング強烈でしたけどね…なので本格的なメディア連動ちゅう点で言えば、エイベックスだと思われます。まあどうかな。ネットがあるかないかだけかもね。ちなみに松浦氏は知る人ぞ知る存在で、なぜか売れる前から名前を知っていたような気がします。松浦さんとHIROさんは有名でした。
でも、アミューズ系が台頭しなかったのは、女性に有望な歌手がいなかったからでしょうかね…この辺はよー解らんですけど。ちなみにamebaブログでもそうですが、ステマの癖が一番強いのはアミューズです。一方で、同様にamebaでエグザイルは独自の地位を築いていますが・・・。
②ビーイング系
㉙相川七瀬㉒倉木麻衣⑭大黒摩季⑤ZARD
以前書きましたバブル期によく聞いた「どんなときも」や「愛は勝つ」などその後、よく耳にした曲は、エイベックスよりもビーイングのものの方が印象に残っています。ただ当時は、まだバンドブームが完全に過ぎ去ったという感じではなく、過渡期の状況にビーイングの曲があったというイメージです。
小室哲哉さんの作品もそうでしょうか。ビーイングの楽曲は、パチンコ店などでよく流れていた印象があります。一方、エイベックスはディスコ系のイメージが強いのかもしれません。パラパラ音楽同様、なんちゅうんかなやっぱビデオ屋さんのイメージかな・・・風俗系お水系の店イメージ(笑)ディスコ系だからかな…ビーイングの中では、ZARDが一番なんだと確認。
名探偵コナンでおなじみの倉木麻衣さんですが、私は「ガーネットクロウ」の方が好きですね。名探偵コナンでは、たくさんの歌手が歌っていますし、最近、エンディング曲もちょっと変わりましたよね。大黒摩季さんの方が売れているかなと思いましたが、やっぱりドリーム・・いや「負けないで」は強いんじゃないかと。彼女が亡くなってしまったのは残念です。あの悲しげで物憂げな彼女は、忘れられません。ちなみに、中山美穂さんも以前はワンズといろいろ活動していました。
③ロックバンド系
㉕リンドバーグ(徳間)㉔プリンセス・プリンセス(ソニー)
⑱JUDY AND MARY(ソニー)②DREAMS COME TRUE(ソニー)
唐突に申し訳ありません。男性も女性も、バブル期のロックバンドブームの人たちは、事務所からちゃんとお金をもらっていたのかな…と思うことがよくあります。
ロック系は主にソニーが担っていました。ソニーはそんなことなかったでしょうけれども笑
30年以上前に、レベッカやJUDY AND MARYなどのバンドが女性ボーカルとしての認知度を広めたのは、この会社のマーケティング対策の一環かもしれません。ただ、その頃の音楽は今の30代前半ぐらいにはそれほど馴染みがないかもしれませんね。YUKIさんはソロ活動でも長く続けており、その影響で知名度も世代的にも広がったのかもしれません。個人的には、彼女の伝説的な番組「ez a gogo」でのバッドメサイアのたいぞー君と詩人の血の栗山監督とのやり取りが忘れられませんわ・・・笑
ソロ活動をしているのは、ノッコさんや奥居香さんもいますが、ジュディマリが売れたのはTAKUYA君のおかげかもしれません。数年ごとに別の話題で登場してくるヒステリックブルー・・・・・・・(笑)3組と比較すると、ジュディマリは、歌詞のオリジナル性は消えた。前者群よりも「残る曲」が若干少なくなってきたのも、この頃から。
リンドバーグは「今すぐ…」がバブルの全盛期。その中でも若者層に視聴者が多かったトレンディドラマの主題歌にぶち当たったのが成功の要因。あとは球児(藤川)のおかげと(笑)
ドリカムは前回述べたので省略。
④ニューミュージック系 女性ソロ
④-1(昭和ソロ)
㉓杏里㉑渡辺美里⑮竹内まりあ⑬中島みゆき
①松任谷由実
キーワードは、強力なプロデューサーのバックアップです。ここらについては言うまでもありません。みんなが知っていて、ほぼ全員が彼らのCDを持っていたでしょう。世界で一番…が売れる意味合いとは少し異なるかもしれませんけど。あの事務所では、誰が歌っても結局は売れるということです。ただ、渡辺美里さんは他とはちょっと異なる色合いがあります。アイドルスターダムを一気に駆け上がった人ってイメージ。彼女はプロ野球で言えば、超高校級のドラフト1位ルーキーのような存在でした。
④-2ニューミュージック系
(平成ソロ)
㉗aiko⑰今井美樹
⑩MISIA④宇多田ヒカル
前述の渡辺美里さんなどもそうですが、aikoさんや今井美樹さんも、実は事前にタレントや女優としてちょっとした活動を経てから、じっくりと知名度を積み重ねて大ヒットしました。
いぬじにせしものはとても衝撃的でした。そして、石田純一さんと松下由樹さんのドラマでの悲劇的なヒロインも忘れられません。それに布袋さんの尽力もそうですね。aikoさんは大阪で大人気でした。
MISIAさんや宇多田ヒカルさんは独立系のイメージが強いです。
でも主題歌はダイアナ・ロスだったような気が…
⑤外人系
㉚マドンナ⑪マライアキャリー
ホイットニー・ヒューストンが入ってないんですね。私は入っていると思っていたんですけれど。ちなみに、マドンナの時代には、カイリー・ミノーグっていう人がいました。この人、ポップスの大御所にペトラ・クラークっていう人が確かいたんですけど、その人にすごく顔が似てた記憶があります。あとは部活動とかでの音楽のイメージ。ミッキーのあの曲と同じ感じ。この前、YouTubeでとっちゃん坊やことリック・アストリーのデュエットを見て、びっくりしました。
カイリー・ミノーグは、70年代だとオリビア・ニュートン・ジョンみたいな感じの人です。『グリース』知ってますか?あの映画、最初のアニメのシーンで終わっちゃってお腹いっぱいになっちゃうって感じ(笑)彼女は2000年を超えてからも、マドンナのライバル?意識した音楽をやってました。永遠のライバルなのかもしれません。当時、私が感じたのは、日本の女性の中には、マドンナに若干不快感を抱く人がいたからかもしれませんね、カイリー・ミノーグとそのファン層がかなり分かれていたようなイメージです。
話を戻しましょう。
マーケティングの観点からすると、おそらく売り上げを増やすためにそうしたイメチェンをしたかもしれません。知らんけど。
彼女が出てくる前に、シーナ・イーストンとかさ、すげえきれいな日本でもお酒のコマーシャルの人いたじゃん。まるで『スターウォーズ』のレイア姫(キャリー・フィッシャー)じゃなくて、パドメ姫(ナタリー・ポートマン)みたいな人がいましたけれども・・・
その人とはどうかなぁ・・・確かね、11PMに出てた記憶ある、シーナ・イーストン。
ちなみにキャリー・フィッシャーは、サイモン&ガーファンクルのジョージ・ハリスンとヒアカムズサンを一緒に歌っていた人の方のお嫁さんだったのは、日本ではあまり知られていません。話は違いますが、私はあのヒアカムズサン映像好きで…過去の世界の有名ミュージシャンがコラボレーションしたベスト10に入るものだと思っています。なので、映像を見ている人ならわかると思いますけれども、到底、女好きとは思えない人だったように記憶しています笑
⑥昭和アイドル系
㉘中山美穂⑫中森明菜⑧松田聖子
これは昭和時代において、「歌」で一番売れたアイドルの順番みたいな感じかな。ただし、個人的には、商品や宣伝も含めて考えると、実売はピンクレディーが一番だったと僕は思うんですけど…さっきのバンドブームの話じゃないけれど、ちゃんとお金もらってたんかな。
例えば、歌以外の商品で一つ挙げると、ピンクレディーの自転車を見たのは、天地真理さん以外にいなかったかも。小さい頃、驚いた記憶があります。しかし、彼女たちが売れたのは70年代後半で… 上記のエグザイルのような事務所群のように、コンサートの始めと終わりに死ぬほど売り倒す物販や、著作権、版権などをしっかりとやってれば、1部上場の会社を作れたのではないかと思うほどに売れていたと思いますよ。ハロプロやエグザイルがあんなに売れているならば、
ピンクレディーの後に続くアイドルたちも輩出していれば、そうなっていたのではないかと。噂によれば、ピンクレディーは月500万ぐらいしかもらっていなかったと言ってたと思うけど…そのレベルじゃない。どこにそのお金が消えていったのか?と(笑)。経営していた人となりについて、少しは知っているのですが、あの売れ方で、それは厳しいよ…元祖の悲劇的ぼられアイドルですわ。
松田聖子さんは、当時出てきた時、顔ではなくて、石野真子さんに性格的な感じがすごく似てたと思う。でも松田聖子さんが出てきてからは、人気が一変したかな…
→その後すぐ長渕大先生と電撃結婚って感じ。
でも僕は子供ながらに石野真子さん、すげえ好きでした。八重歯とかね…
当時マスコミは叩いたけれど、今も聖子さんが人気があるのは、ぶりっ子的なあのほがらかさ、かわいいさなんです…男性は絶対好きです。聖子さんって、今もその面影がある。なんでSAYAKAさんを、自分の話し方と同じ感じで育てなかったのだろうと…(笑)同じしゃべり方でいいんです。お嬢さん過ぎ!
聖子さん、ぶりっことか叩かれても全然いい。
大半の人々は、あのリアクションにめっちゃ可愛いと思てましたから・・
全部持っていくなよ、聖子ママw
一方、
中森明菜さんは、何だか知らんけど若い頃かわいいんですけど、常に不機嫌なイメージがありました。「た、たるいのう・・・」って物憂げさ。しかしながら、だんだん大人になってきれいになっていく術がすごく良かった。スターダムに上っていく感じが山口百恵さん似ていた。
でも最近の近藤さんの…まいいや、僕はその頃小さくドラえもんを見ていた。それ見て「あはは、あはは」と笑ってた子だったので、知らなかったことが多いです。真相知る度に…そうだったのか…聖…いいや。
でも明菜さんだけをなぜ悪者にしたのかが、今でも僕は許せない気持ちがある。
あの金屏風は何なんだと。
本当は、何年も紅白でトリをしなければならない人は、明菜さんではなかったのかなと思ったりはする。
たぶん杉浦幸さんとかはこの路線で行こうとして、うまくいかなかったのかもしれない。
でもかわいキレイになっていく過程がすごく似てたけれども、
なぜか、だんだんやさぐれもーどに…
僕にとっては、きれいな姉ちゃんみたいな感じ。
悲しいな。
中山美穂さんは最初の出方がショッキングでした。お相手の木村一八大先生は、今はもうドウェイン・ジョンソン、THE・ロック様にしか見えません(笑)
工藤静香さんも順位いました…期間は短いかもしれませんが、一斉風靡してた。その容姿をみんなが真似してた。今60歳前後ぐらいの人かなぁ・・・水商売系またはOL系の人々。かわいい娘さん(長女はキムタク?次女は静香さん似?どっちかは知らんけど、静香さんの方はなぜかいつも写真修正してる感じは多少します)なので、そのおっかなさが倍増してる感じには見えますけれども。あとは後藤次利さんのイメージか。河合その子今どうしてるんだろう。この前石橋さんのYouTubeに出てましたね。飯島直子さんは、歌やってなかったんだろうか。杉本彩さん風なのを、過去やってっぽそうなイメージなので、ちょっとおもしろそうなのがあったかどうか、見てみたい気はする。
⑦平成アイドル系
㉖AKB48⑲SPEED
ここらは言うことないでしょ?沖縄マキノ日の出軍団アクターズ&握手会旋風(笑)
AKBグループはエイベックスとは違いますが、このCDが売れない時代に、あの一見、昔からありがちな握手会という抱き合わせ商法を、まるでプロレス巡業のように全国各地でシステム化した秋元康さんの功績は大きい。当然これもメディアミックスが絡む。
これコロナがなければ、すごくいいと思いますけどね・・なぜなら、僕が小さい頃、TVに出るアイドルの人って、ほぼミカン箱営業してた記憶があります。天知真理さんとか、キャンディーズとか、岡崎友紀さんとか…僕が見たアイドルの人ってなぜか渡辺プロめっちゃ多いんですけど全部思い出に残ってます。
今回、ブログを書いていて竹内結子さんが今でも人気があるのがよくわかりました。けれど、指原が総選挙1位を取った時、一瞬ではありますが、そういう人気の反応だった記憶があります。あと、最近なら安室ちゃんの引退。彼女の人気は伊達じゃなかった。
あえてこの曲(笑)
だからこそ思いましたけど、今回逝去された竹内さんでも、春馬君でも、金目当てのコアなファンだけを対象にするのではなく、僕らのような、いわば、あほみたいなことしか書かんのだけど、緩やかに応援しているファンを大事にすべきだったんではないかと残念に思います。そうすれば、死ぬまではいかんかったのではないかと。あんだけ売れてたら、そうだと思います。なんかその後に書かれてある春馬君や竹内さん家族のこととか・・・いろいろ聞いちゃうとつらくなっちゃって。プロポーズ大作戦みたいな感じなら…ぐれるわっ!とか。
ほんとの愛はどこだ?と。
(最後に)
結局、
歌のうまい歌手と売れた歌手
は、やっぱ全然違うんすよ…
僕は前者のほうを圧倒的に好む傾向があるのかも。どっちがいいとは言えません。あと歌詞とかも影響あるのか。両方被る人もいますけれど。芸能界ってのは、文化芸術活動の一つでもある。今はジャンルが多岐にわたるのもありますし、
ここらがなかなか難しいっす。
終わり。