渡哲也さんが夭逝されました。

 

 

石原軍団、淡路島に前方後円墳建てなw

 

 

石原裕次郎さんの23回忌の映像と昨今の某島の SHOW by ショーバイ!! 見ながら

 

ちょと思いました。あっこ某事務所本部あるんすよね…石立鉄・さんからの~ガキ帝…

いらんこと言わんとこ。

 

さて。

 

 

僕は石原軍団そのものは、あんまり思入れなくて。個人個人としては、俺たちは天使だ!に、大学生デヴュー当時?神田正輝さんとかが出てたり、峰竜太さんぐらいっすかね。おそらく表向きのテレビ報道では、日活時代の吉永小百合さんとか(お酒の松竹梅とかやってたし)西部警察が報道されるとは思いますけれども。

幻の新作あったらしい。前も言ったかもしれんけど、西部警察ってチラチラ見てる限りでは、脚本に当たり外れが大きいんかなと。大爆破で紛らわす傾向が晩年にはあった感じ。最近テレ朝で長くやってるのと言えば、相棒でしょうけど、刑事ドラマ全く見ない奴が見ても、面白いんですよね。脚本なんかなと。僕は昔の大爆破やってた時代の刑事ドラマが好きですけどね。テレビ朝日で言うと、天知茂さんの非情のライセンスなんか好きですけどね。昭和って感じしますし。ブルースですし。




だから僕は、渡哲也さんというと「くちなしの花の人!」ってイメージです。

晩年はやっぱり東郷ターン、東郷平八郎

「マグロ!っ」もありましたけれども。

 

 

偏りまくってますか?

 

 

 



すごく、いい歌。歌詞も良くて。演歌っぽくないんです。

僕、鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」って唄と同じくらい好きです。

 


今はどのドラマもオープニング&エンディングテーマに関しては、まるでCM宣伝のようなタイアップ曲として定着している、けれど昔はさ、石原プロのドラマだけでなく自分が主演で出演して、最後まで自分で歌って締める!ってパターンのドラマ多かった気がします。その時代の最後ぐらいなんちゃうかと。今もたまに~ありますけれども。織田先生のとか。昔の刑事ドラマや時代劇は結構多かったですよ。

 

ぽり~すめ~ん♪ゆるせない~奴がいる~♪とか。これはフジテレビですわ、たぶん。

 

哀色えれじーロンリー・ローラーとかw

ぼかぁ、幸せだなあ。これは主演の人、違いますけどねw

 



またも大都会part2の話で申し訳ないのですが、
渡哲也さんの歌で言えば、エンディングテーマ「ひとり」ってのもある。

 

これまたいい曲でね。松田優作大先生の毎度終わりかけのアドリブ全開のセリフがほんと面白い…

 

 


TSUTAYA行ったらあると思うんでまあ、損はしないと思うんで一度は見てください。突っ込みどころ満載。

優作さん無茶苦茶やってます。


ほいでね、「くちなしの花」ってのが、ただの演歌ではなくて、
映画が原本だってのを知った。衝撃の映画でした。

渡さんって日活の俳優で有名なんですけど、これ東映なんです。結局石原プロ以降の

映画やったと思うんですけど、

「やくざの墓場 くちなしの花」

予告編見つけましたわ、これです。

 

 

スクールウォーズでおなじみの梅宮辰夫大先生も当時の名優人ほぼすべて出てます。
意外に東映の映画的には、「特命刑事マッドポリス」こと弟さんの渡瀬恒彦さんの方が隠れた名作多いかもしれない。西部警察がカーアクションで名を馳せてましたけれども、実はそっち系の先駆者は弟さんじゃないのかなと思ったり思わなかったり。今の一部の政治家には聞かせてやりたい「ふざけるんじゃねえよ」その他、彼の昔の映画とかをちらちら見ながら、そうあくまで「個人的には」思ったりはします。

今の政治には空に星なんかないっww!

 

とかなんとかいっちゃって♪

 

by ゆりあんレトリィバァ

 

 




おそらく、今の時代「やくざの墓場 くちなしの花」のキャスティング級の映画、今やろうとすると
ビートたけしさんの「BROTHER」状態になりますね。

渡哲也さんは。あんまや-さんの役柄はやった印象ないです。石原プロ的にそういうの、なんというんですか「ややこしい関係」をわざと避けてたんちゃいますかね…渡さん男前やしwいや、それは冗談ですけど。基本や-さん映画は男前やると誤解されますわw激動の1750日とかw弟の恒彦さんは結構あって、ガチ怖いのいっぱいあるけれど。


じゃあ渡さん、このくちなしの花の映画はやくざ役なの?と思うでしょ。それが実は刑事役なんですwとんでもない役でね。僕個人的にずっと思ってたのは、黒岩団長の原型って、この映画ちゃうのかなとずっと思ってるんですけど。


ストーリーは、渡哲也さんが刑事役でヤク中、嫁さんが梶芽衣子さん(女囚サソリ)
だったと思うんですけれど、殺人犯の元恋人ちゃうかったかな。超ヘビー。その殺人犯の元恋人を、なぜか担当刑事の渡さんが嫁さんにしている渡さんwぶっとんだ設定。その理由は、渡さんがその殺人犯を殺したかなんか…

とんでもない後味悪い映画見てもたなと…当時思った記憶。CS2回ぐらいと、地上波の昼でもなんか見ましたわ。

 

 

もし今これ地上波では、絶対放送できないです(笑)コンプライアンス通り越してる。昔のサンテレビならやれる、きっとやれるwおとなの子守唄(絵本)やれたんだから。今もケンコバ君やってるしw

 


監督誰やと見たら、深作欣二大先生w

昭和51年「文化庁芸術祭」参加てw

あんたら狙ってるやろと。そら内田裕也大先生1億円乗り込むわと。

さすが深作師匠ww反権力の塊のような映画。

それで「くちなしの花」ですからね…

 

そらやつれにやつれまっせ。

テレビで見るその歌のギャップがえぐすぎてえぐすぎてw

 


夭逝紹介されるのは、きっと西部警察が多いんでしょう。けれど、
西部警察もね、たいがいなドラマ。「旧NET(昔のテレビ朝日の名前)が
放送するようなドラマかっ!」と。


今見直すと、第1話からどえらい反権力過ぎw戦車か装甲車が走ってくるような始まりだったかも。パリーグの近鉄ロッテ戦やって、なんかテロリストが予告して、もう忘れたわ…確かに
前言ったとおり脚本によっては面白い回もあるんですけれど。

 

 

でも毎回毎回とんでもない事件の後やのに、なぜか最後は行きつけのスナック行く→ブランデーグラスで乾杯。「まあとりあえずいっとけ一杯…い、いうとる事件かっ!ちゃうやろ!」と今岡の応援旗かっ!と。

 


その場面だけは後の藤田まこと→真野あずさ、はぐれ刑事純情派にも多少ダブるんですけれども。そこらだけは一応「お茶の間」を意識してるんでしょうか(笑)知らんけど。


西部警察、金かかってるやろなと、いつも思いました。最近ゴーンおじさん大脱走→レバノン大爆破でおなじみの全編日産の車使ってるし。なんぼ潰してんねんとwフェアレディZ(これゴールドかな、あれガルウィングって言うんですかね)それやブルーバードはええけれども、クーペやライトバンは皆カスかっ!とか。

全国ロケもよーしてましたわ。ある意味ドサ周り。宣伝のためか犯人捜索のために日産系列の販売所兼中古車さんとかを聞き込みでなぜか訪れる。「協力します!」みたいな感じで、わざわざ場所名をセリフに出して宣伝しよるんです…津々浦々かなりスポンサーに気を使ってましたわ。


でも、これ僕の勝手な想像なんですけれど、もし「ヤクザの墓場 くちなしの花」の映画がなかったら、大都会や西部警察は存在しなかったんちゃうかなと。黒岩刑事のスタートはこれちゃうのか?と。映画見ながら思いました。どっちが先か走りませんけど。

 

 


これ東映DVD出てるんかな・・・わからないですけれど、多分出てると思います。実録・私設銀座警察出てるくらいですから。CS見てたら1回ぐらいやるかもしれません。東映なんで、東映チャンネルってありますよね、あれがやるかもしれませんね。僕何で見たんかな…CSで2回ぐらい、地上波でも見ましたけど。


当時、コンプライアンス緩かったんやろね。


CINEMAだいすき!



渡哲也さんのご冥福を

お祈りいたします。

 

 

※最近ご冥福をお祈り過ぎて、すごく残念な気分いっぱいです。