イギリスイギリスで音楽を学び、

ピアノ指導歴21年の、

バイリンガルピアノ講師、

music en famille音楽教室の菅村実華子です音符

 

 

去年、教室をお引っ越ししてから

不定期に開催しているワークショップ。

 

先日は、All about Mozartとして

モーツァルトについて、

ピアノ曲を生演奏で聴いてもらったり

オーケストラ曲を一緒に聴いたり

モーツァルトにまつわるトリビアを話したり

肖像画のイラストに

塗り絵をしてもらったりしました。

 

ピアノ曲を3曲、オーケストラ曲を3曲

セレクトして、聴いてもらいました。

 

できるだけ私の意見に左右されずに、

参加したみんなが感じるままに感じてほしいと

あえて、曲の情報だけを伝えていたのですが。

 

最後の曲を聴くあたりでは、

だいぶ時間をおしてしまっておりアセアセ

ただ、どうしても聴いてほしい曲でもあったので

 

「今から聴く曲はね、

ほんっっっっっっっっっっっっっっっっとに

良い曲で、

私は本当に本当に大好きな曲なの」

 

と当初の思惑はどこへやら、

完全な主観で曲の話をしてしまいました汗うさぎ

 

そして、そこまでは、

曲を聴いてもらう→曲が描かれた背景について説明

だったのが、

これまでと真逆の

曲についての自分の思い→曲についての説明→

曲を実際に聴いてもらう

という流れに。

 

正直、心の中では

時間の配分を間違えたな〜泣くうさぎ

もっとゆったりと余裕を持たせたかったな泣くうさぎ

と反省していたのですが。

 

私が「この曲が好き」と言った瞬間、

全員がパッと顔を上げて、

顔つきが真剣になりました。

 

「本当に美しくて、

この世のものとは思えないほどきれいで、

聴くとぎゅっと心臓つかまれるような曲だから」

と前置きして、曲を再生すると、

全員とても静かに聴き入ってくれ、

 

「先生はこのきれいやけど

悲しい感じが好きなんやな」

 

「先生が好きなん、わかる」

 

と言ってくれる子まで。

 

ああ、この子たちは、

「私が好き」というものを

大事にしようとしてくれているんだ。

私が好きなものを理解しようとして、

共感しようとしてくれているんだ。

 

大昔、私の恩師が


「教えるというのは良いものだよ。

教えているつもりが、たくさんのことを教わる」


と言っていたのを思い出しました。

 

 

(モーツァルトの人生において

最後の曲となったレクイエムから、

ラクリモーサ)

 

曲の良さを伝えるには、

主観を排除して、

ただ聴いてもらうことが大事

だと思っていたけれど、

音楽はデータではないから、

もっと主観を入れて伝えていっても

いいのかもしれないですね。

 

本当に、教える側が

日々教えられます。

 

 



(「普通」に色を塗らなくてもOK、

好きな色だけ使ってもOK、

なにか自分でテーマを作ってもOK、

自分の好きなように塗ってねと

渡した塗り絵ページ。

全員の個性が出ていて、

とっても素敵な仕上がりに)

 

 

 

京都市北区(上京区)にある

music en famille音楽教室では

 

ブルー音符レジリエンスをつける

むらさき音符自己肯定感を育む

ブルー音符非認知能力を高める

むらさき音符自己表現することを楽しむ

 

ことを大事にしています。

 

「できた!」を大切に

成功体験を積み重ねるレッスンをしていますハート

 

音符ピアノレッスン

音符英語でピアノ

音符フォニックス(英語の発音)

音符ソルフェージュ

 

 

 

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