もう先月になってしまいましたが、埼玉県秩父にある
三峯神社へ家族で行って来ました。大学一年生の息子が
最近土日にバイトをしているので、家族で出掛ける機会が
ないと家内が嘆いていた所、息子の大学祭休みの時に
行ったものです。山梨回りのルートで行き、紅葉も楽しめ、
ネットで評判の定食も美味しく頂けました。
三峰神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が
ご先祖夫婦で神様の、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と
伊弉册尊(いざなみのみこと)をお祀りしたのが始まり
とされているらしいです。若い時は神社には殆ど関心
なかったのですが、家内から推薦あった時、行ってみて
も良いかな?と思いました。
まだ若い息子はどうだったか分かりませんが、ある程度
歳を重ねると、自然、歴史、庶民性を感じさせる処へ行き
たくなります。
さて音楽ですが、年配になってからの聴き方として、
好きなミュージシャンの全キャリアを振り返るという事を
折に触れてしています。きっかけは、出来の良いベスト盤
を聴いたり、伝記本を読む等した時です。
今回は、ドナルド・L・マッギン著、村上春樹訳の
「スタン・ゲッツ 音楽を生きる」を読みながら、彼の
音楽キャリアを振り返りました。
1927年生まれ、1991年没のモダンジャズ最高のテナー・
サキソフォニストの一人です。1950年代当時からクール・
ジャズ奏者の代表的地位を築き、1960年代前半には世界
的なボサノバブームの中心人物でもありました。ここ迄
でも十分なのですが、春樹さん呼ぶ所のリッチテイストな
音で亡くなるまで充実した録音を残してくれています。
反面私生活では問題のある人で、ドラッグ&アルコール
中毒、家庭内暴力がかなりの時期まで続きました。いつに
なったらそれらを止めてもらえるのかが、音楽逸話と共に
読書の推進力になってしまっています。しかし、それも良い
のではないでしょうか? 遠くから見る分には、完全な人よ
り親近感が沸きますし、年配者には人生の参考になります。
まずクール時代の代表的アルバム「Stan Getz Plays」
(1952)から冒頭の「星影のステラ」です。
次に最初のボサノヴァ・アルバムで、全米チャートでも
No.1になったという「Jazz Samba」(1962)から
「Desafinado」です。(前者LPチャート、後者シングル
チャート両方No.1!)Charlie Byrd(g)との共演です。
Chick Corea(p)と共演した代表的アルバム「Sweet
Rain」(1967)よりChick作の「Litha」です。
最後に最晩年のミュンヘンでのコンサート映像(1990)
です。その頃よく競演していたKenny Barron(p)ら
との演奏になってます。ライブ・アルバムも出ています。
当時はもう、ドラッグ&アルコール中毒は克服していた
様です。