8/16記事「ELPのクラシック・カバー」の続きです。ELP(エマーソン、レイク&パーマー)の3枚目は、「展覧会の絵」(1972)で、ムソグルスキー同曲のまるごとカバー・ライブです。それは除くことにしますが、彼らのデビュー・アルバム(1970)にも、クラシック・カバーはありました。今回はこれを紹介せさて下さい。
まず、アルバム冒頭の「未開人 / The Barbariann」です。
次に、その元曲であるバルトーク(ハンガリー/米 1881-1945)の「アレグロ・バルバロ」です。デビュー・アルバムということもあり、楽曲の権利を考慮しておらず、後でバルトーク側からクレームをもらってしまったそうです。
今度は逆に、クラシック曲から行きます。J.S.バッハ(独 1685-1750)の「インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV 772」です。
追って、上記楽曲を取り入れている、ELPデビュー・アルバム2曲目の「石を取れ」です。4:20からキース・エマーソンのピアノ・ソロが始まりますが、メロディーそのものを弾くのは、5:28から少しです。
さらにELPデビュー・アルバム3曲目の「ナイフ・エッジ」です。
追って、その元曲のヤナーチェク(チェコ 1854-1928)の「シンフォニエッタ」です。
また上記のELP「ナイフエッジ」の中間部(3:20~)のキーボード・ソロは、J.S.バッハの「フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812 第1曲アルマンド」を弾いています。元曲をアップします。
これらを改めて聴いて、「大したもんだなー!」と思いました。クラシックもカバーしたロックとして、最も成功しているグループだと思います。