musicdivus21のブログ

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好きな音楽や本、日常等について書きたいと思います。よろしくお願い致します。

9月になってもまだ真夏の様な天気が続いています。
しかし朝夕は少し涼しく、秋の虫も鳴き始めて来ま
した。また音楽駄文を書かせてもらいます。

私が何時も聴いている音源は、CDがメインです。購入
したCDは購入順に並べて置き、数年したらそれらを音楽
分野別、アーティスト別に整理し直します。

その結果、現在以下の4つのグループに分かれました。
①およそ30~40年前に買ったCD(1階オーディオ背後棚)
②およそ20~30年前に買ったCD(1階ソファ背後棚)
③およそ10~20年前に買ったCD(2階棚2つ)
④およそ10年前~最近買ったCD(①と②の最上部に
 購入順に並べて保管)

同じアーティストでも、最大4か所に保管場所が分かれ
てしまいますが、私の頭の中ではそれでOKなんです。
(考えてみたら、同じアーティストがまとまるように
多少場所間移動しています。)

2階に行く機会が少ないので、2階CD棚の端から全て少し
ずつ聴くということを10年前から始めています。最近
ようやくロック、ブラック、ポップスコーナーが終わり、
ジャズ、クラシックに移行したところです。「こんなCD
が家にあったのか!」が時々体験できて楽しいです。

上記と並行して新たにやり始めたのが、1階CDでも物の
陰に隠れて忘れがちなCDを端から聴くというものです。
特に上の①は、比較的若い時聴いているので、思入れが
強い割には最近聴いてなく、新たな気持ちで聴け、感銘
度が高いということを発見しました。ポイントは、曲名
他もチェックするということです。自分の中の注目度が
アップします。また聴き逃しがちなアルバム後半も要注
目です。

何人か最近聴き直したCD例を挙げます。

◆Stevie Wonder「Music of My Mind」(1972)
才能爆発した「Talking Book」(1972)の1つ前のアルバム
で、自己プロデュースも板につき、シンセサイザーも自由
自在に使いこなせる様になってきました。実はこのアルバ
ムから、既に才能爆発していたと思わせます。

◆Moby Grape「Vintage」(1993)
1960年代後半のサンフランシスコ出身の名ロック・グルー
プのベスト盤です。ここでオリジナル盤を上げないのは
単に私が持ってないからです。60年代後半から70年代前半
のロック名盤に目覚めた、私の大学時代はある意味幸せで
した。

◆R.E.M.「Murmur」(1983)
大学時代の友人が教えてくれた、2007年にロックの殿堂

入りした名ロックグループのデビュー盤です。やはり

「Green」(1988)まで位の80年代の彼らが私は好きです。

しかし、今ネットで調べたら、1990年代のアルバムの方が

売れてますね。今度また聴き直してみましょう。

◆Leo Kottke「My feet Are Smiling」(1972)
アコースティックギタリスト&ヴォーカリストの傑作ライヴ
アルバムです。日本では知名度無いけど、良いギター曲ライ
ターで男性的な声も素晴らしいと思います。

◆Elvis Presley「Amazing Grase」(1994)
プレスリーの2枚組ゴスペルベスト盤です。彼の歌の上手

さをしみじみ堪能できます。最近ようやく彼の自伝映画を

見ました。マネージャーがあんな人とは知りませんでした。

巧みなメイク?でトム・ハンクスが演じているとは、途中

まで気付かなかった。

この言ってみれば「お久し振り」音源で、もう一生やって

行けそうな気がします。今日聞いたCDが10年後の「お久し

振り」になるので、半永久的に繰り返せます。あとは図書

館CDやYou-Tubeで新規に聴けば十分かもしれません。