ここ数日は真冬の寒さに逆戻りというところです。
しかしもうそろそろ、春の訪れが感じられる日も
多くなるでしょう。先週は県内の公園で、梅の花を
観賞して来ました。いろいろな種類があるものだな
と感心しました。
ここ何年か記事にしている通り、また去年1年の
レンタルCDベスト10を書きたいと思います。
図書館利用がメインです。
私の良く聴いたのが去年なだけであって、発売日は
無関係です。時代の流れや流行りとは全く関係ない
ものとなっています。
<4枚組セットから2組>
●「歌姫クロニクル1968-1984/1985-2000」
(Sony 2014)
●「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」
(Warner 2017)
上のアルバム、その名の通り1989~2000年の歌謡曲
からニューミュージック系の女性歌手のベスト盤的
内容になっています。この手のものは結構聴いてい
ますが、さすがソニーさんの選曲になっていて、
女性歌手に絞ったところも新鮮でした。他のレーベル
録音も含まれています。
下のアルバム、アダルト・コンテンポラリー音楽の
内容充実ベスト盤です。ロック、黒人音楽、フュー
ジョンとの関係も深く、聞き逃していた良曲を色々
聴けて楽しかったです。アルバムジャケットを大き
目にとった解説書も良いです。
曲は下のアルバム2曲目の「スタンディング・イン・
ザ・レイン」ジェイムス・ギャングです。
<ラテン音楽から2枚>
●「ソングズ・フロム・ザ・ケープマン」
ポール・サイモン(Warner 1997)
●「マンボの祝祭/マンボの散歩」
(デスコロヒア 2019)
上のアルバム、ポールのファンで好みの音楽なのに
聴き逃していました。当時は世評が高くなかったから
かもしれません。従来ファンからは好まれなさそうな
ラテン音楽で他の歌手共演ですが、それが却って良い
です。彼のソロアルバムのベスト3に入れたい位です。
下のアルバム、中村とうようさん選曲盤を、田中勝則
さんが一部再選曲&音質改善したのものとなっています。
マンボ音楽の発祥と発展を、1枚目は有名ミュージシャン、
2枚目は比較的マイナーな人たちで綴る最高の2枚組です。
当然のことながら解説書も充実しています。
曲は上のアルバムより、「アディオス・ハーマノス」
ポール・サイモンです。
<黒人女性歌手から2枚>
●「エレメント・オブ・フリーダム」
アリシア・キーズ(Sony 2009)
●「イントロデューシング・ダーレン・ラブ」
ダーレン・ラブ(Columbia 2015)
上のアルバム、アリシアの4枚目です。彼女のアルバムは
デビュー当初から追っているのですが、これは聴き逃して
いました。彼女の昔のソウル歌手風なヴォーカルや曲が
好きです。この時期はまだほんの少しエキセントリックな
所や泣きもあって、最近のアルバムより好みですね。
(同じ意見の人が多いせいか、売上は後年になるにつれて
下がってしまっているようです。)
下のアルバム、60年代から歌っているダーレンを、ブル
ース・スプリングスティーンの元バックバンドメンバが
プロデュースしたものです。少しウォール・オブ・サウ
ンドっぽいなと思ったら、彼女は当時フィル・スペクター
とも共演歴がありました。この再デビューアルバムは
セールス的にも成功したようです。
曲は下のアルバムから「アマング・ザ・ビリーヴァーズ」
ダーレン・ラヴです。
<ジャズから2枚>
●「ニュー・ワイン・イン・ア・オールド・ボトル」
ジャッキー・マクリーン(East Wind 1978)
●「イントロデューシング・ザ・ケニー・ドリュー・
トリオ」ケニー・ドリュー(Blue Note 1953)
上は40年くらい愛用している、油井正一さんの新潮文庫
版レコードガイド掲載の1枚。スタイルを変えるミュージ
シャンも多い中で、マクリーン(ts)は若い時とあまり
変わっていなくてそれが好ましいです。バックは、グレ
ート・ジャズ・トリオで、彼らの演奏も楽しめるお買い
得盤となってます。
下は35年くらい愛用している、後藤雅洋さん最初の著作の
レコードガイド掲載の1枚。当時のパウエル派ピアニスト
としての本領を発揮しています。後年の彼は異なるスタイル
で成功しただけに、却って貴重なアルバムとなっています。
<クラシック(曲)から2枚>
●「シェへラザード/ボレロ」ラリー・コリエル
(Mercury 1982)
●「ラヴェル:ピアノ作品全集」
務川彗悟(むかわ けいご)(NOVA Record 2022)
上のアルバム、ジャズ?ギタリストのラリー・コリエル
がクラシック有名曲を演奏したもの。ジャケットと曲目を
見た時は、あまり心惹かれなかったけれども、聴いてみたら
素晴らしかった。一般的な人気はないような気がするけど、
やっている音楽は王道を行っていると思います。
下のアルバム、純然たるクラシック・ソロピアノアルバム
です。私の比較的好きなラヴェルのピアノ曲がまとめて聴
ける2枚組となっています。ここでの他のアルバムと異なり
最近出ていますね。