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千葉県 ムジカ酒々井ピアノ教室
講師の大場ひでみです。

 

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突然ですが、

はるか前、私は「安定した職業に就いている人の妻」になるために活動をしたことがあります


私の趣味の欄「美術鑑賞」を見て、相手の方は佐倉市の川村記念美術館に行くことを提案してくれました。大変ありがたいことです


(今ならわかります。本気でこの活動を成就したい場合、こんな場所はいけません!お庭もきれいな、素敵な美術館ですけれども。)


案の定。抽象画は、興味のない人にとってはちょっとキツイ相手の方はだんだん早足に。


ある小部屋の、

巨大な一面のひたすらな真っ赤(朱色)

を一目見るなり踵を返し


「全然わからないな〜」と呟きながら、


やっとたどり着いた私とすれ違い、立ち去ろうとした時、


私はふと思いつきました。


作品の題「アンナの光」を指差し、


「アンナっていうのはね、この絵を描いた人の娘なの。娘は目が見えなかったの。」


そう言った途端

「えっ本当?もう一回見てこよ!」と回れ右。


すかさず私、「ウソ。私が今作った話。」

すると、


「え!、なんだー」と言いながらも、今度はしみじみ絵を見ていました。


本当に、人はストーリーに心動かされるものですね。


音楽も絵と同じで、背景にストーリーがつくと興味持たれることが多いです。


いえ、どんな商品もです


(溜息


今回この婚活の思い出を書くにあたり、

「アンナの光」で合ってたかな?

作者誰だっけ?と調べたところ、


タイトルは記憶に間違いなし。

作者は、バーネット・ニューマン でした。


さらに、今ではもうこの絵を川村記念美術館で見ることができないことも知りました。

なぜなら2013年に、なんと



103億円



で売却されていたのです!


あの一面の朱色が!?衝撃


ついでに、アンナは娘ではなく母親と知りました。それにしても



103億円



この値段に、ストーリーは貢献したのだろうか?


そうだ私も、売れなくてもいいから、

何か1音であっそうだ、和音の方がいいかな。楽譜を作って、お値段なんと


103億円!


…103万円でも実行できそうにありませんが。


ところで103億円の価値のある楽曲なんてある?

耳の聞こえないベートーヴェンの第9でさえさあいくらでしょう。


その夜ピアノ弾きながら、

103億円の音色って?とまた考えてしまいました


その考えのおかげで、1円分くらいきれいな音が出せたかもしれません。


・・・


ストーリーが物の価値を左右する。その効果は認めるけれどちょっとぐったりなところに思い出した、


私が作った唯一にして最高の、偽りの物語と、


それについて出てきた心の中のおしゃべりでした。


・・・


ところで、ピアノ弾きながらその曲のイメージの物語が思い浮かぶことはよくあります。

そういうお話作りは生徒さんにも大変おすすめです!


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