来月11日のフルートとピアノのコンサート
前回のブログでも少し紹介しましたが、
19世紀のドイツロマン派を中心としたプログラムになっています。
ベートーヴェン:ロマンス第2番
メンデルスゾーン:無言歌集より
ヴェニスの舟歌、二重唱、紡ぎ歌 (ピアノソロ)
シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲
シューマン:3つのロマンス
R.シュトラウス:ヴァイオリンソナタ
メンデルスゾーンは私のソロで、
ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、シュトラウスがフルートとの演奏になりますが、
クラシックに詳しい人は
このプログラムだと
え?これフルートの演奏会?
って思うかも
シューベルトの「しぼめる花」の〜、は
ロマン派では珍しいフルートソロの有名曲だけど、
ベートーヴェンのロマンスはヴァイオリンでやることが多いし、
シューマンのロマンスも、オーボエかクラリネットでやることが多く、(ちなみに私はクラリネットとやったことがあります)
最後のシュトラウスなんて、タイトルからして
「ヴァイオリンソナタ」なんだからヴァイオリンの曲だよね
というわけで、
他の楽器では聴いたことあるけど、
フルートでやるとどんなだろう?
と思わせるようなプログラム
フルートは、
ヴァイオリンのような高音や華麗な技巧、
細かい動きができちゃう
一方、
オーボエやクラリネットのような
レガートかつカンタービレな旋律も
オッケー
万能楽器ですねー✨✨👏
さて
どれも名曲で、
どれにも思い入れはあるのですが、
やはりラストに演奏する
リヒャルトシュトラウスのVnソナタ。
30分近くかかる大曲で、
次から次へと愛が溢れて
涙無くしては聴けない超超超名曲です。
この曲嫌いって人いるのかな!?
と思うほど
みんなが幸せになれる曲だと思う。
これは第1楽章
私が昔ハマった五嶋龍くんのシュトラウスでどうぞ
この前フルートのたかなちゃんと少し合わせましたが、
フルートでやると、
情熱的だけどもっと柔らかくて優しくて、
私は幸せ度が倍に感じました
とにかく大好きなヴァイオリンソナタ
いつかやりたいと思って楽譜だけは持っていたヴァイオリンソナタ
まさかフルートとやるとは思いませんでした
私にとっても良い機会です!
ほらー
冒頭から感動が
3楽章のこの辺りも泣ける
いや、2楽章も泣ける
泣きっぱなし
知ってる方は知ってると思うのですが、
ピアノパートがめちゃくちゃ難しいです
だから必死にさらっています
この曲は特に
感動と幸せをお届けしたいので
頑張ります
♪♪♪♪♪♪♪
「フルートとピアノで奏でるドイツ・ロマン」
2019年8月11日15時開演
松尾ホール(日比谷)
チケット予約、問い合わせは
kanonconcert@yahoo.co.jp
まで。