オクターブが苦手な本当の理由
こんにちは、MUSICA音楽教室です。確定申告、バタバタしましたが無事に終わりました!ブログはだいぶ滞ってしまいましたが、引き続きマイペースで皆様のお役に立てる内容になるよう綴っていきたいと思います。さて、前回の記事で、手が小さくてオクターブが苦手・・・という方の多くは、手のサイズではなく開きが原因と申し上げました。今回は、手の大きさ、または開きが十分であるのにそれでもオクターブが苦手の原因について綴りたいと思います。実はオクターブ奏法は、ピアノ奏法の中でも苦手ランキング上位となる奏法です。そして、手を痛めてしまう原因で最も多いものがオクターブ奏法など手を拡げるテクニックによるものという調査結果も出ています。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルなので、オクターブ奏法は身体のためにも長いピアノライフを楽しむためにもマスターしたいところですね。オクターブが苦手オクターブを連続して弾いていると手が痛くなる の本当の理由はオクターブを演奏する際に手首、前腕の筋肉を硬直させてしまうことにあります。硬直させてしまう原因は様々ですが・手が小さい、指が開かないので開く際に無理な力をかける必要がある(前回のお話ともリンクしますね)・1,5指が弱く打鍵の衝撃を指のみで支えられない・手首、腕の動きが遅い・指を動かす時に手首まで力んでしまう癖がある・手首の柔軟性が少ないなどです。これを改善するためには長さ14㎝、直径1㎝程度の棒を1と5の指で支え掌を上向きにテーブルの上に置き、指のみで棒を持ち上げる練習をします。①棒(某メーカーの油性ペン)を持って脱力した状態②指のみで持ち上げる(手首はそのまま楽に)この時、手首までテーブルから持ち上がる方、手首を自由に上下左右させられない方は手首を硬直させてオクターブを弾いている可能性大です。こんな感じ講師は1人暮らしゆえ片手で実践し片手で撮影しているためいつもながら撮影の質の低さについてはご容赦くださいませ。この練習自体が難しくてできないという方もいます。そういう方は、もっと基礎的な訓練で手首の脱力とコントロールの訓練をします。こちらの訓練については、またの機会に。オクターブが苦手な主な理由を挙げましたが沢山の方を見てきて、1人1人、非常に色々な癖があるなぁと近頃ますます実感しています。実際にフィンガートレーニングをしてみると自分にそんな癖があったのかと驚かれる方も多いです。そういった無意識な癖の1つ1つ、特性の1つ1つがピアノ演奏を困難にしていることも多いんですね。少しでもご参考になれば幸いです。それではまた次回。只今、ワンレッスンご希望の方を募集強化しております 大人になってからのテクニック向上を諦めていませんか? あなたの上達したい!自由に演奏したい!をサポートします。 MUSICA音楽教室↓詳しいレッスン内容、講師のプロフィールはHPをご覧ください↓ https://musica-pianoongaku.wixsite.com/musica ↓お問い合わせは下記から↓ お問合せフォーム または rena.t-happy-life85♡jcom.zaq.ne.jp ♡を@に変更してください。教室はさいたま市北区です。池袋、または上野から電車で30分。教室は月・火・木・金・土・日 開校しております。 体験レッスンあります♪ 他のお教室に通っているけど、セカンドオピニオン的に・・・ 基礎テクニックだけ見直したい・・・ という方も大歓迎です。 「御木本澄子氏 正しいピアノ奏法」 「藤本雅美氏 ピアノのためのフィンガートレーニング」 を採り入れています。 テクニックに関するご質問だけなどもけっこうです。 お待ちしております♪ 導入期のお子様のレッスンに関しまして 教室はさいたま市北区です。 体験レッスンございます♪小さなお子様は、とくに初めのレッスンがとても重要です。まずは音楽大好き!どんな音楽にでも興味を持てるように・・・と、1人1人の性格や興味に合わせたレッスンをおこなっています。 ※現在、平日夕方以降は満室のため、月に2回以上ご希望の方は土日のみの募集となります。 ↓レッスン内容の詳細と生徒さんの口コミはこちら↓ ピアノ教室net. ↓お問い合わせは下記から↓ お問合せフォーム または rena.t-happy-life85♡jcom.zaq.ne.jp ♡を@に変更してください。 ご質問だけなどもけっこうです。 お待ちしております♪