こんにちは、MUSICA音楽教室です。
前回
の続きとなります。
譜読みの速さには、
・読譜能力(初見力)
・脳の働き、伝達速度、記憶力
・鍵盤把握能力
・身体的機能
この4つの柱が必要となります。
今回は4つ目の、身体的機能についてお話してみます。
まず、「譜読み」とは、単に音符を読むということではなく
本来は楽譜どおり弾けるようになる、ところまでを「譜読み」と言います。
「譜読み」=音を読んでくる と思う方も多いですが、一応参考まで。
例えばこの楽譜
冒頭からずっと、右手はオクターブ幅の連打で
Aの部分からはオクターブに加えて跳躍も入ってきます。
このオクターブが、ある程度のテンポでもすぐ弾ける人は、
当然譜読みも早くなります。
逆に、ある程度のテンポにすると、音が当たらないので
音を外さない練習が必要、ということであれば
譜読みは遅くなります。
または、弾けることは弾けるが、
1曲弾き終わる前に手が痛くて・・・
痛くならないように練習する必要がある、という方も
弾けない、ということと同じとします。
片手だとすぐ弾けるが、両手にすると途端に弾けなくなる場合は
をご覧ください。
これはいわゆる「メカニック」を持っているか否か
が大きくかかわってきます。
ピアノ演奏のメカニックとは、
曲の中のパッセージを演奏するために必要な身体の使い方
を会得することです。
これをいち早く身に着けるには、やはり
フィンガートレーニング
が一番手っ取り早いと言えます。
曲を練習していて身に着く人も稀にいますが、
多くの場合は、「弾けるようになっても手が痛くなる」
という風に、身体を無理に使う弾き方になってしまいます。
ちなみに、譜読みし始めの頃、手や腕が痛いが
練習しているうちに痛みが減ってくる・・・という場合
動きに慣れて無駄な力が減った 場合と
痛みに感覚が慣れてきてしまった 場合があります。
弾き方を見れば、脱力できているかすぐ分かりますが
筋肉が生まれつき強めの人や、痛みに鈍感な人は
痛みがなくなった=脱力できるようになった
と思い込み、長年の練習の後、故障の恐れがあるので
先生に相談したり、自身の身体をよく知ることが大切です。
現在MUSICAには多くの方が
フィンガートレーニングに通ってくださっていますが、
沢山の方を見ていて、やはりフィンガートレーニングが有効だと
自信を持ってお伝えできます。
とは言え、フィンガートレーニングは効果は高いですが
感覚を掴むまでは骨の折れる練習であることは確かなので、
やはり曲を弾いている方が楽しいというのはごもっとも。。
本気で上達したい方向けのトレーニングになります
身体機能編はもう少し続きます。
次回は指使いについて触れたいと思います。
それではまた次回。
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