見つけた♡ショパンの先生!個性は出していいの?? | 自分のリズムで生きる⭐︎ヒーリングサロンNatural Rhythm @ Florida

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今日もまだヒナちゃん、巣の中で

のんびりゆったりしてました照れ

うふふ(๑・̑◡・̑๑)

 

飛び立っていってほしいやら、

いつまでもそこに居て欲しい気持ちやら・・。

複雑な親心にやり

あんた親じゃないでしょって言うのはなしね・・w

 

 

さてさて、今日は朝から友達の挙げてたyoutubeを

観て、そしたらついでにいいショパン教材を

見つけちゃいました〜音譜

 

 

申し訳ないぐらい、私のブログは

ショパン以外の作曲家出てこないんじゃないかって??

ってぐらい、ショパンばかり笑い泣き

 

すいませんね〜〜

 

ショパン大好きなんですドキドキ

 

話を戻して・・・。

 

どうやら1993年のNHKの番組「趣味百科ショパン」で

放映されたもののようなんですが、

 

このマスタークラスは字幕も日本語で

ついているのですごく分かりやすい!

 

このKatsaris先生(ウィキペディア)

リストを得意とするフランスのピアニストさん。

 

 

私たちアジア人は本当に手先が器用だからなのか、

楽譜通りにきっちりバッチリ弾くのは

本当〜に得意。

 

でも、何が欠けてるか・・・。

 

オリジナリティと、そして、何より曲想音譜

 

 

カツァリス先生はフランス人だから、という理由だけ

じゃないんだろうけど、とても詩人的。

 

マスタークラス内で先生の説明を聞いていると、

音の向こうに先生が言われる

風景がそのまま映し出されているかのよう。

 

 

ショパンの有名な幻想即興曲のクラスの様子から

 

先生の説明が上手すぎニヤニヤ

 

ショパンはほとんどの彼の人生の時間を

フランスで過ごしているので、

とってもショパンが言わんとする事を

とても分かりやすくクリアに描写

されています。

 

もちろん曲想だけじゃなく、

技術の面でも当然ちゃんとショパンの弾き方は

こうだよ、と説明がされていますね。

トリルの入り方とか。

 

本で理解するより、よっぽど映像と音で

習う方が入り方が私には早いようです。

 

他にもバラード、英雄ポロネーズなどの

マスタークラスもありました。

 

 

 

 

私が2015年のショパンコンクールに行って

様々な国の出場者の演奏を聴く機会を得ました。

 

そこで強く感じた事。

 

ヨーロッパのピアニスト達の表現が

とても豊かである事。

 

同じ曲を弾いているのに違う曲に聴こえるほど、

違う色を感じ、とても個性的な演奏で

あった事を覚えています。

 

 

この時はコンクールだったので、いかに

指示された楽譜通りに弾くか、と言う点も

問われる部分ではありますが、

 

それでも強く自分を出すコンペティターも

いました。

 

 

初めて目にし、耳にした

 

超個性・Super individuality

 

私は内心ですね、

 

こんな勝手な事していいんかいポーン

 

と感じてしまい反発心?まで

生まれるほどでしたがww

 

でも、待てよ、

表現って自由だし・・・

 

 

あ、私もそうなりたい!!って

ただ羨ましかっただけねチュー

 

 

と自分の心の葛藤の理解にさえも

時間がかかったけどww

 

 

コンクールで一番個性的だったコンペティターは

Georgijs Osokinsさん。

 

 

 

自分の椅子まで持ち込みです(笑)。

すごく自分の世界をお持ちのピアニストさん。

 

どうですか、この自由な心。

リミットありませんww

 

 

コンクールにおいて、個性を強く出す事は

リスクに繋がる可能性も出てきます。

 

でも、そんなの何??ってなぐらい

自分を全面に出してました笑い泣き

 

でもその独自性を買った審査員の方もいたのでしょう。

彼はトップ10内にちゃんと入っていましたね〜。

 

 

 

 

日本の若きピアニスト達よ〜〜!!

もっと自由に自分を表現しちゃって〜!!

 

 

 

と声を大にして言いたいのです!!

 

 

もっと自分を解放して、自由に好きなように

弾いてくれ〜〜と。

 

もちろん音大に通っていたり、偉大な先生について

お勉強されている方はどうしても師匠さんや先生の

指示に従う事が重要になってくるのでしょうが・・

 

それでも多分アメリカやヨーロッパにいる

生徒さん達は、

とにかく自分を持っています。

 

それを先生に主張します。

 

 

私はこう理解したから、

こう弾きたいのです!!

 

とね。

 

そして先生方もそれを受け入れる心の器を

持っていますよね。

 

 

 

ポーランドのコンクールで、

その辺りの日本人としての固苦しさみたいな

ものをどうしても感じざるを得ませんでした。

 

 

昔、自分の中で作り上げてしまった

音楽への怖さ、辛さ、みたいなものを

日本人の方の演奏を聴いていたら

思い出してしまったのですあせる

 

怖いですね〜〜〜。

 

 

音楽って不思議です。

その方がどう言う思いで弾いているのか、が

 

 

そのまんま出てしまうのですチーン

 

 

 

自分を理想のこうあるべき作り上げるのではなく、

そのままのあなたを表現するだけで十分に

人の心に届く音楽が表現できると思います。

 

 

アメリカに来て、近所の音大によく足を

運ぶのですが、

 

あまりにも日本の音大の雰囲気と違う事に

最初は戸惑いさえ感じました。

 

硬さがどこにも存在しない・・・ww

教授も生徒に混じって

一緒にエンジョイしてる。

 

 

そんな雰囲気を今から日本の音大に

作り出せるのかどうかも分からないですが、

 

今、こっちに留学されている日本人の

方々が日本に戻ったときに、きっと

ポジティブなエッセンスを

持って帰ってくれる事を願っています。

 

 

もちろんこちらのやり方が全てでは

ありません。

適当ーすぎてがっくりする部分も

当然ありますよ。

 

でも力が入っていない状態ってのは

自分を100%出すためには必須条件だと

思うのです。

 

だから、余分なプレッシャーや、

固苦しさはもう必要ないんじゃないかなぁ、と

思う次第でありました。

 

 

 

と言う事で、今日もピアノレッスン。

 

楽しんで来ます音譜

 

 

それは今日も良い一日を乙女のトキメキ

 

 

ひろみ