レッスンを始めるきっかけ | 自分のリズムで生きる⭐︎ヒーリングサロンNatural Rhythm @ Florida

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今日からいよいよ夏季オリンピック開催!!

子供の頃は水泳、バレーボール、陸上が好きで、
テレビをかじるように観ていたのを思い出すなぁ(*v.v)。

今はこうしてアメリカにいるから、どうしてもテレビ中継は
アメリカチーム中心の放送となるんだけど、

それでも対戦相手であったり、同じ画面に日本チームの
姿を観たりすると、やっぱり興奮するし、

日の丸の旗を振りたくなるね〜〜。



さてさて、私は普段ブログでは自分がやってるピアノレッスンの
事とか語った事ないなぁ、とさっきお風呂に入ってる時に
ふと思ったので、今日はそのネタで。


私はアメリカに来てから、得に先生をしようと思った事も
一度もなく、というより、

私にできるはずがない!!

と思い込んでおりました。

注:日本にいた頃は19歳から結婚するまでずっと教えてました 笑


できない(できるわけない)と思った理由は、

①日本人だから(ここでは外国人)

②私がアメリカ人に相手にされるわけないと思った

③何よりアメリカでのレッスン事情も分かんないし 笑。



と、ネガティブリーズンオンパレード(@ ̄Д ̄@;)


今、↑を見ると、昔の私はやばかったなぁとマジで思う。

でも、アメリカに来たばかりの頃、忘れもしない、
夫となる彼に結婚したこれだけは私のそばに置いて欲しい!

と懇願したものがあったのだけど、

それが、

①犬

②ピアノ


だった。


そう、私は生まれたからずーーーーっと、この二つのアイテムに
囲まれて育ってきたのだ。

だから、アメリカに行っても、この条件だけは叶えて
欲しかったのね。

夫はその事を快く理解してくれて、アメリカに到着した
次の日には、二つのマストアイテムを用意してくれた。

たったの二日でよ(ノ゚ο゚)ノ

夫、本当にできた男だと思うわ、今さらだけど。


で、ホームシックとまではいかないけど、アメリカに来てから
時間を持て余していた私は与えられた物をフル活用
してたね〜。

夫が仕事に出かけると暇だから、ピアノを弾いて犬の散歩して、
の毎日。

するとご近所さんにピアノの音が響き渡って
しまってた、ってわけね。

ある日、ピアノを弾いていて、休憩しようと思って、
ピアノの後ろにある窓を覗いてみると、


近所の子供達がずらーーっとそこに突っ立ってる!!


「何してんだ?」ってそん時は思ったわけだけど、


その後、ワンコ散歩中にその場にいた一人の女の子が駆け
寄ってきて、

「ピアノやってるの?教えて!」

って。


(@ ̄Д ̄@;)(@ ̄Д ̄@;)(@ ̄Д ̄@;)


いや、そこ普通は喜ぶところなんだろうけど、
私は超動揺。


「え???今なんって言った?私に聞いてるわけ??」

って(笑)。

でも私は動揺していた心を隠し、普通を気取り、
まるでなんでもない事かのようにお姉さんを
演じてみた。


彼女はカナダ人だけどうちのご近所に住んでいて、
たしか当時は8歳くらいだったかなぁ。


その日からよ、私がリサーチ魔と化した 笑。


何せ、いくらチャージしてるのか?、とか、
アメリカではどんな教え方してるか?とか

なーーーんも知らんw川・o・川w


でも、それじゃまずいから、夫に生徒希望者として
なりすましてもらい、レッスンスタジオに電話をかけて
もらう。

そして、何となくのレッスンの基準がわかった。

私はその《基準》に合わせてレッスンをし始めた。


レッスンをするには教材が必要なんだけど、
何せアメリカの事知らないし、

アメリカではドレミファソラシドって言わないのよね。

「CDEFGABC」ってアルファベットで音名を言う事から
違うし、ってか、

当時の私、英語も日常会話をやっとこなしてる、って
レベルなのに、

人に物を教える???私の英語力でですか??((>д<))
私がやっちゃって大丈夫なんっすか??

って、もう自問自答しまくり。


今の私から言わせてもらえば、これ、相当〜〜自己価値
低めじゃないっすか??

もうどこまで自分落としめて、自己卑下して、
アメリカ人至上主義に徹していたか 笑。

音楽だけは!!!(ここ重要 笑)
いっぱい勉強してきたはずだから、尻込みする必要なんて
な〜んにもないはずなのに。



でも、当時の私には精一杯。


さて、話を戻して、とりあえずアメリカで使われてる
音楽の教材を購入して、自分なりに勉強してみる。

単語一つから勉強し直しですから、私。

相当ブレッシャーでしたね、マジで。

当時は(いやいや、今もかも)アメリカで音楽勉強した人が
めちゃめちゃ羨ましかったな。

だって、単語全て英語で勉強できるし、いちいち単語
覚え直さなくっていいじゃない?(@_@)

でも、そんな事も言ってられないから、私なりに限界値に
毎度達しながら、教えてましたわ。

でも実はそのカナダ人の女の子を教えてからは、
ジャクソンビルエリアに住む日本人のお子様が
学びに来てくれるようになって、

ある意味、ホッとしたのを覚えてる。

ってか、神様、私の許容範囲をしっかりと理解して
いらっしゃる( ̄□ ̄;)



そして、約4年前、前に住んでたセントオーガスティン
から今住むエリアに引っ越してきて、

じょじょーーーに日本人生徒さんの数が引っ越しなどの
理由で減っていき、

現状は教えてる生徒さん、全てアメリカ人!!!


正直今でも心の中ではヒーヒー言ってやってる。

でも、人間って慣れる生き物。

言葉じゃないって事にじょじょに気づき始めて、

音楽って世界共通言語でしょ?

リズムも音程もフレーズも伝わりづらかったら
私はひたすら歌って伝える。

もしくは手本を見せる。体当たり(笑)。


そんなこんなで、今では毎日のようにご近所の
アメリカ人の子供から大人まで、たくさんの人が
来てくれる教室になりました。


ピアノレッスンに来てくれた生徒さんのお母さん方は
どこからか私の存在を聞いて来てくれてます。

私はどこにも宣伝も出してないし、もちろん家にも
看板とかも出してないから、

本当に口伝えでしか伝わらないのです。


ほんっとに、ほんっとに、有難い事に、全ての生徒さんが
噂を聞いて来てくれてます。

もし私が生徒さんのお母さんであったら、間違いなく
先生がどこで勉強したのか、とか、
どういう経歴があるのか、とか、

根掘り葉掘り聞きたくなる(笑)。

どこの馬の骨か分からない日本人に高いお金払って
自分の大事な生徒さんを通わせてくださる方たち。

もうね、頭あがりませんわ(>_<)


知ってる人がね、近所の◯◯さんがね、あなたの事を
すごく良い先生って言ってたから〜

って言う言葉を信じて来てくれてる人達ばかり。


最近は開き直って(≧▽≦)
私だからできるレッスン、日本人だからこそわかる事、

《私らしいレッスン》

ができるように心がけてやってます。


もちろん未だに言葉の面ではかなーりヤバい(><;)

でも音楽を愛する気持ちが生徒さんに伝わってるらしく、
それだけで先生やってて良かった、って思えて、

私の事が《おもしろい》と言って来てくれる生徒さんも
いるわけで←微妙

理由はなんであれ、「楽しい!」って思ってくれたら
本当に先生冥利に尽きる!!!

って事で、私にしかできないレッスンをこれからも
コツコツと提供していく事でしょう。

《芸は身を助ける》

とは良く言ったものですね。

完全に助けられてる(笑)。


アメリカで、日本人の私が、こうして先生ができてる
事実に心から感謝したいし、

これからも奢らず、でも、自分に誇りを持って、

やっていきます!!


レッスン内でたまにおもしろい事があったり、
生徒さんから気付かされる事も多いんだけど、

そういった事も今後シェアしていきますーー。



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レッスン室公開〜〜



今日もブログ読んでくれてありがとう♡
ラブ。


ひろみ