ラスベガス万才

 

エルヴィス・プレスリー主演のミュージカル映画です。

華やかな色使いのファッション、歌にダンス。

見ているだけで気分が明るくなります。

お相手のアン=マーグレットのダンスには思わず笑みが。

笑ってしまうほどお見事なのです。

観始めて暫くは、よくある美しいお相手的な役どころと思っていただけに軽く衝撃を受けました。

しかし、DVDのパッケージを見て納得。

エルヴィスと対等、もしくは上を行ってしまっています。

ということで鑑賞の満足度もアップ。

 

もちろんエルヴィスの歌は要でシーンを盛り上げるのですが、その中で気になる1曲を見つけました。

エルヴィスがピアノを弾きながら歌うバラードです。

 

 

Today,Tomorrow and Forever

 

このメロディー、どこかで聞いたことがある…

リストの「愛の夢」ではないですか!?

 

クラシックを下地にして歌詞を付けた曲は他にもありますが、この曲は初めて聴きました。

元からそういう曲なのだと思うくらい、歌詞がメロディーに無理なく馴染んでいます。

 

エルヴィスのバラードといえば、「好きにならずにいられない(Can’t Help Falling in Love)」や「ラヴ・ミー・テンダー」がリクエストの定番でしたが、こんな素敵な曲があったとは。

 

多分誰もが知っているであろうメロディーなので、弾き語りをしたら反応があったかもしれませんね。

 

「エルヴィスが映画の中で歌ってるんですよ~」

 

と、にわか知識をひけらかしたかったです。