「ジェーン・エア」@芸術劇場プレイハウスの後にベトナム料理【サイゴン】 | ろってぃの観劇ごはん

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ミュージカルと外食が大好きですが、一人観劇と一人飯が苦手です。

昨日、今日はジェーン・エア東京公演の前楽&千秋楽を観劇。

 

 

 

 

 

 

昨日は萌音ちゃんジェーン、今日は屋比久ちゃんジェーンでした。

2日連続でキャスト違いで見たりすると、どっちが良かったとかなるものかと思うのですが

お二人ともそれぞれの良さが違うジェーンを作り出していて

比べることのできないすばらしさでした。

今日が3度目となりますが、3度目にして台詞の1つ1つが心に沁みて泣きまくってきました。

冒頭の仙名さん母の歌からぼろぼろです。

赤ちゃんを残して死んでしまうことへの悲観と愛。

ミセス・リード(春野寿美礼さん)に引き取られたジェーンですが、家じゅうの人からひどい仕打ちをうけます。

水野貴以ちゃんアグネスだけが密かにジェーンをかばう様子にもぐっときます。

ローウッド学院に入れられるジェーン、待ち受けていたのはまたしても意地悪なミス・スキャチャード(樹里咲穂さん)

ヘレン・バーンズ(今日は萌音ちゃん)との出会いにつかの間の心あたたまるとき。

しかしヘレンもあっけなくチフスで亡くなります。

この辺りから、冷たいと思っていたミス・スキャチャードの振る舞いに少し愛を感じます。

ヘレンやジェーンの頬を触る仕草やジェーンが学院を出ていく時の台詞に愛情を感じました。

 

ところ変わり、8年後学院を出たジェーンはソーンフィールド・ホールでアデールの家庭教師に。

穏やかな日々を過ごしていた時に、屋敷の主人エドワード(井上芳雄さん)が帰宅し二人は惹かれあう。

夜な夜な屋敷をさまよう不気味な妖精のような女はまた樹里さん。

めっちゃ不気味。まさに怪演でした。

樹里さんこの役やりつつ召使い役もやっててスゴすぎる。

不気味さでいうと、折井理子さん、小柄でかわいらしい人ですが

横暴な召使グレース・プールがなんかドスがきいててすごかったです。

イングラム家の訪問では、冒頭で娘を思う姿に泣かされた仙名さんが今度は

芳雄くんエドワードの婚約者?として娘から男を奪い取ろうとします。

(同じ人が色々な役をやっててけっこうパニック)

イングラム家はエドワードの策により去り、二人は結婚・・・

ここではミセス・フェアファックス(春風ひとみ)の母のような愛がジェーンを包みます。

ところが一難去ってまた一難隠されていた秘密が結婚式の日にあきらかになり、ジェーンは一人出ていきます。

荒野をさまよいたどり着いたのは、子供のころに引き取られたミセス・リードの家でした。

ミセス・リードがジェーンを憎んだ理由を知り、ミセス・リードは息をひきとります。

荒野から聞こえるエドワードの声に自分のすべき行動を見つけるジェーンからは

赦す強さ、愛があふれ、もう涙腺やばい。

エドワードとの再会まできたら涙腺崩壊。

観劇回数をかさねるごとに作品の中に散りばめられた愛と赦しがじわじわと増えていくように感じました。

東京公演今日で終わりか・・・もっと見たかった・・・

 

終演後は、駅反対側の道路向こうにあるサイゴンへ。

昨日並びの居酒屋わくさんに行って、ものすごく気になっちゃったので行ってみました。

店内はランタンがたくさんあっていい感じです。

 

・揚げ春巻き

 サクサク食感がたまりません。

 お花の人参はなますです。

 

・自家製ハム

2種類です。きっとこれをバインミーに使っているんでしょう。

 

・青パパイヤサラダ

 シャキシャキ!ピーナッツのコリコリ食感が楽しいです。

 

・焼き豚串

 表面がカリッカリで、ピリ辛。

 この店食感の宝石箱や~~

 

 

 

・バインセオ

 久々にいただきました。

 これまたさっくさくの生地です。

 たっぷり葉野菜でくるんでモリモリ食べました。

 

・さつまいものチェー&コンデンスミルクたっぷりベトナムコーヒー

 

どれもとってもおいしかったです。おなかいっぱい。

お店の女の子がめちゃかわいいです。

言葉使いが丁寧でいちいちコメントしてってくれるんです。

質問すると一生懸命答えてくれて、ほほえましかったです。

この界隈あやしく楽しかったのでまたふらふらしていいお店を探そうと思います。

サイゴン 池袋西口店ベトナム料理 / 池袋駅要町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6