チケットとらなきゃと焦った結果

人生初の2日連続の観劇となった

(ブッキングしなくてよかったぁ💦💦)


ということでファインディングネバーランドの次に

ミュージカル座の「ひめゆり」

を観劇してきました




そして、最大の過ちをおかしてしまい
サイトを充分に確認せずにいってしまったため
マスクを絶対に着用しなければならない
ことを劇場に入ってから知るというミスをしてしまった
ほんとに申し訳なかったです。
入場拒否にはならなかったもののションボリ
なにせ、樋口麻美さんのファンクラブから入ってるから
そういうところを観られてしまったと思うとなお...
ということで、特にあまり行かない劇場や劇団二いく場合はしっかりと感染対策をチェックしようと思った自分だった

ということで、1年振りの「ひめゆり」
今回は北千住ということで近くてよかった
自転車でいって観にいきました🚴
台風も去ってくれて一安心(*´ω`*)

今回は上原婦長を樋口麻美さんが演じるということで
めっちゃ楽しみにしていました
前回はコロナで公演中止になってしまい
去年の上原婦長は木村花代さんで観劇したので
またあらたな上原婦長さんが観れたように感じました。
ということでキャスト感想(敬称略)

キミ:敷村珠夕
初めましての敷村さん
透き通ったきれいな声とおもったら
レミゼのコゼットもやっているのね✨
綺麗で若々しい歌声に魅了されつつ
表現力もすごく上手くて気持ちがより伝わった
色んな人を支え、死と直面し
辛い状況のなかのフィナーレの「生きている」に
涙がボロボロでした( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
その前に檜山上等兵に歌う「生きている」では死のうとさえ考える檜山さんを優しく抱きしめて
愛というか母性のような優しさを感じました。
見方によっては杉原上等兵や檜山上等兵との愛があるのかと思われるかもしれないが
そうではなく、献身的に支えるキミを上手に演じてました

上原婦長:樋口麻美
樋口さんの地声と裏声を合わせた歌い方によって
兵士たちを優しく、そして強く支えている様子が凄く伝わった
ただ優しいだけでは看護婦長の仕事は務まらず
杉原上等兵の足を着る時も叱責しながらもその後には優しく接する姿も細かく演じ
ひめゆり学徒隊の生徒たちにはより優しく教え強く守っている様子がみられて
心が弱ってるみんなに歌う「夢をみましょう」での優しい歌声に癒され、
ラストの死ぬ瞬間まで体を撃たれ瀕死ながらもキミを守る姿が印象的でした
また、ちよが撃たれて瀕死のときもひよを学徒の皆が囲む中、端っこでどうすることも出来ない悔しさを演じ、そのシーンは涙がボロボロだった
木村花代さんの時とはちがう魅力的な上原婦長さんでした

檜山上等兵:松原剛志
檜山の役ってすごく難しいんだなぁと
改めて感じた、、、
檜山の抱える闇の部分がリアルに伝わり
「これが戦争だ」では鳥肌がたち
「檜山の告白」での「鬼畜とはおれだ」との言葉も辛くてその後の「生きている」の時の涙にもらい泣きでした
ストレートに気持ちが伝わってくる歌声がとてもよかったです✨

滝軍曹:阿部よしつぐ
前回に続き、2回目の鬼軍曹👹
傍から見たらめっちゃ厳しめの鬼軍曹だが
「この身をかけて」での故郷への思いが歌われるからこそ
鬼軍曹を憎めないのだな。。。
後半は逃げてばかりで心がおかしくなる様子がリアルに表現されていて
スパイと疑い、サチとサチの赤子を殺した時もその後の表情に恐ろしさだけでない別のものを感じた。

ふみ:宮下舞花
とても優しい歌声で、妹ルリを思い姉として優しく接するところがとても印象的で
ルリの為に強くならなきゃいけないと思う部分もよく伝わったからこそ
無理しなくていいんだよ。と声を掛けたくなっちゃう。

ゆき:矢吹万奈
「生きている」とともにひめゆりの名曲となる「小鳥のうた」
前回が初舞台で、今回が2回目のゆきとなるが
最後まで歌い上げて印象的でした。
目の先の小鳥が見えた気がした。
せっかくなら生きて欲しかった←他のみんなもそうだけど...

他にも印象的だったが、1番辛く感じたのは
「人を殺せと教えて」での神谷先生と親泊先生の歌で、
戦争での先生の立場って何だろう。教育って何だろと考えさせられた。
そして、ちよが亡くなるときの「忘れないわ」の歌が残っていつもメロディを鼻歌だが歌ってしまう
とてもきれいなメロディだが、悲しい歌だから気持ちが複雑...

前回が初だが
何でもっと早くに観なかったんだろうと後悔しつつ
今後も観にいきたいと思った
これからもがんばってください。