セルマー シガーカッター
先日、セルマーのシガーカッターの全タンポ交換修理をしました。
シガーカッターは1930年ぐらいから3年ぐらい製造されていたモデルです。
形の特徴としてタバコ(シガー)を挟む穴と言われている穴が、オクターブキーの板の所に開いています。
この楽器のオリジナルでは無いと思うのですが、リゾネーター(パッドのおへそみたいな反響板)が大小に関わらず、全部付いていなかった事です。
現在、その様なパッドも無いし、製作しても革がパタパタすると思うので、一番小さいプラスチックのリゾネーターで製作してもらいました。
古いサックスには良く有る事ですが、バネが弱く(たぶん、構造上強くすると、演奏する上で指の力を鍛えないと操作出来ません。特にLowキー) 楽器を寝かせるとキーが閉まります(笑)
楽器を立てて演奏する事が多いので、その点は弱くても問題ありません。
もちろん、持ち主がキビキビと動いてくれた方が良い、と言うのであれば強くします。(今回その様な要望はありませんでした)
シガーカッターを持っておられる方が少ないので、私自身も数本目です。
今回も、良い経験になりました。





