公演がもっと楽しくなる! 観劇のヒント♪ | 韓国ミュージカル「美女はつらいの」のブログ

公演がもっと楽しくなる! 観劇のヒント♪

みなさん、こんにちは!!

今日は『美女はつらいの』日本公演、

演出家のイ・ジナさんの演出メモをご紹介いたします。


もみじ日本の観客の皆様へもみじ 

観劇の際のちょっとしたヒントひらめき電球です。



クールで有能なプロデューサー、ハン・サンジュンは、

オーディションの時、ジェニーの歌声を聴き、

一瞬でジェニーがカン・ハンビョルであることを悟ります。


一方、ジェニーはこんな期待を抱いていました。


ハン・サンジュンプロデューサーは、

太っていたころも私の実力を認めてくれた。

整形して美しくなり、美女らしく振る舞うようになれば


さらに自分を愛してくれるはず……キラキラ


ところが、サンジュンの態度がむしろ冷たくなったことに

ジェニーは当惑し、傷つきます。


でもその原因が、自分の内面が変わってしまったこと、

昔の純粋で優しかった自分を失くしてしまっていたため

ということに気づくのです。



一方、ハン・サンジュンは、優しいハンビョルが失踪した後、

自分が彼女をどんなに愛しく思っていたかを悟ることになり、

ずっと彼女を懐かしがっていました。


ジェニーが現れ、彼女がハンビョルであることに気づきますが、

スターになるにつれ、彼女の性格までもが変わっていってしまう……。


早く本来の彼女を取り戻してほしいと願うサンジュンは、

祈りを込めて『私の鏡になって』という曲を歌います。


ハン・サンジュンは、

外見ではなく、ハンビョルの性格と歌を愛していたのだ――

そのことに気づいたジェニーは……はてなマーク



韓国芸能界のプロデューサーと

美貌のシンガーの切ない恋物語。


どうぞお楽しみくださいね!!