Musica del mundo a duo

Information about concerts コンサートについて


Musica del mundo a duo


コンサートの日程についてお知らせです!
2010年12月16日(木曜日) 18:30開場 19:00開演
→札幌ザ・ルーテルホールにて 
全席自由3000円(中学生以下2000円) 当日券3500円

2010年12月21日(火曜日) 18:30開場 19:00開演
→川崎市 宮前市民館大ホールにて 
全席自由3000円(中学生以下2000円) 当日券3500円
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About the concerts
Thursday, December 16, 2010  18:30 open 19:00 start
---Sapporo Lutheran Center
\3000/Day ticket \3500 (\2000 under Junior high school)

Tuesday, December 21, 2010  18:30 open 19:00 start
---Miiyamae Shimin Dai hall in Kawasaki
\3000/Day ticket \3500 (\2000 under Junior high school)
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お問合せ/ご予約 Ticket
■芸術村あすなろ 安部順子 Geijutsumura Asunaro Abe
TEL/FAX 044-955-7566 
■または芸術村あすなろ事務局 Office
TEL/044-933-8724 FAX/044-933-0873
メール/master@g-asunaro.com  
※お名前・ご住所・電話番号・枚数(大人・子供)を明記下さい。




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プログラムに寄せて。音楽評論家 スペイン文化研究家の濱田先生からメッセージが届きました。

12月16日札幌にて、12月19日ボレロにて特別出演、そして12月21日、いよいよ川崎宮前市民館にて開催されるMusica del mundo a duo デュオで綴る世界の音楽~民謡~ コンサートのプログラムに寄せて、音楽評論家・スペイン文化研究家の濱田滋郎先生から、メッセージが届きました。
心のこもったお言葉のひとつひとつ。ぜひ大切にお読みください。

Musica del mundo a duo

女声デュオの素晴らしい世界に寄せて

ソプラノの高い声、メゾやアルトの低い声。
女性の歌声はどちらも魅力的です。しかし、それらがひとつに合わさる時の素晴らしさ―
私は以前から、その魅惑に惹かれてきました。レコードで聴いた、たとえばシュヴァルツコップフとゼーフリートが歌うドヴォルザークの抒情歌曲「モラヴィアの二重唱」、あるいはミレッラ・フレーニとテレサ・ベルガンサが歌う、ペルゴレージの珠玉の宗教曲「スタバート・マーテル」、、、したがって、今ここに、スペインのソプラノ、クリスティーナ・カルボと日本のメゾ・ソプラノ、安部綾が繰りひろげる二重唱は、すぐれた人材によるだけに、そうした魅惑の世界を私たちの胸の内に描き出してくれるに違いない、と期待されます。
 レパートリーに関しては、スペインで結成され、スペイン語の曲目を主に手がける二人ですから、また格別な期待があります。スペイン独特の舞台音楽サルスエラでは、古くから折りにふれて女声のデュオが挿入されました。母と娘、姉妹、友達同士、奥方と小間使い、、、といった登場人物が、それぞれのシーンで歌うものです。ほかのスペインの歌の世界でも、二重唱はけっして稀なものではありません。
 そしてとりわけ、女声の二重唱が聴きてたちを魅了してきたのは、中南米の歌の世界です。メキシコやキューバの抒情的なカンシオン(唄)やボレロ(スペインのそれとは違ったリズムを持つ歌謡)の領域では、よくある「エルマナス・~」(~姉妹)のかたちで、女性二人(じっさいに姉妹であるか、友人同士なのかは問わぬとして)がデュオを繰りひろげる習慣が、昔から今まで脈々とつづいています。
 今夕お聴きの曲目中では、キューバの大家エルネスト・レクオーナや、101歳まで生きた同じ国の吟遊詩人シンド・ガライなどの作品、あるいはメキシコでほとんど民謡のように
歌われてきたエスパルサ・オテオ作の「ミ・ビエホ・アモール(私の古い恋)」、セラデル作「ラ・ゴロンドリーナ(つばめ)」(メキシコの蛍の光です)などは中南米のいわゆる「ナツメロ」にあたりますが、決して古びてしまった歌ではありません。たとえてみれば椰子の木立のかなたの夕映え、湖の波に砕ける月の光が、いつの世にも人の心に夢や憧れをもたらすのと同じで、これらの甘美なメロディーは、決して老いていくことなく、文字どおり永遠の生命を保っているのです。
 それではみなさん、くつろぎ、心をひらいて、女声二重唱の魅惑に癒され、ときめかされるひとときをお過ごし下さい。きっと、忘れられぬ一夕になることと私も楽しみにしています。

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濱田先生の心を込めた、想いを込めた文章のひとつひとつのお言葉が、あらゆる感性にズンと響いてきます。
「いつの世にも人の心に夢や憧れをもたらす」の一言。夢や憧れに満ちた民謡。是非ご来場いただき耳を傾けていただきたいです。

Musica del mundo a duo

チケット販売開始!!!

Musica del mundo a duo

Musica del mundo a duo

Musica del mundo a duo

We began to sell the ticket of the concert on December 16 in Sapporo and 21 in Miayame Civic Hall titled "Musica del mundo a duo".

Ryo Abe living in Madrid is a mezzo soprano singer Cristina Calvo is soprano and Maria Eugenia Jaubert is a pianist and they are living in Tenerife.
They will sing some old folk songs or lullaby or classic historical songs arranged upon the original.And their concert is really different from opera galla concert or some classic song concert.

When I listened their songs for the first time, I felt very warm and melancholy. and sometimes comfortable and feel energy...There are a lot of kind of feeling in old songs and people in the world will have same feeling by their songs.
Is that mean empathize? Is that mean music is a common language? They sing Spanish, Irish, Cuban, Mexican, German and other country songs.Each songs brings us to each home countries.

Their concert is very different from Opera galla concert or some classic song concert. I think a lot of people who is not so interested in classic music can enjoy their music, music in the world by duo, Musica del mundo a duo.They wish some foreign people who is living in Japan will come to the concert and spend time everyone together.

I think they have great interpretation of the world different from common classic concert.If you are not so interested in classic music, but if you are interested in more deep mind, making soft our hearts, get warm, sometimes shaking hearts, or stirring music, please come to the concert!!

And their wish is that people coming from other countries and living in Japan will come to the concert.They want to share all audience heart and feel music everyone together.
If you have some news about people form other countirs who is living in Japan or if you are interested in this concert please let me know!!!!!!
You can see the flyer and information about buying ticket...


今年12月16日に札幌で、そして21日には宮前市民館で開催されるコンサート、
ムジカ・デル・ムンド・ア・ドゥオ、 デュオで綴る世界の音楽コンサートの
チケットを販売開始しました!

安部綾さんはマドリッドに住んでいるメゾソプラノ歌手、そしてクリスティーナ・カルボさんはソプラノ、さらにピアニストのマリア・エウゲニア・ハウベルトさんはテネリフェに住んでいらっしゃいます。
古い世界各国の民謡だったり子守歌だったり、伝統的で歴史的な歌をテーマに、デュオにオリジナルで編曲して演奏されます。
彼らのコンサートはオペラのガラコンサートやクラシックの声楽のコンサートとは全然違うものです。

私が初めて彼らの音楽を聴いた時、なんだかとっても暖かく、哀愁漂い、でも心地よい音楽やどこかエネルギーを感じました。古くから伝わる歌にはいろんなフィーリングが含まれていて、それに世界中のどこの人々であっても、彼らの歌からどこか同じフィーリングを感じあえるような気がしました。
共感するというのでしょうか。音楽は共通言語なのだということでしょうか。
彼らはスペインの歌、アイルランドの歌、キューバ、メキシコ、ドイツ、それに他にもいろんな国の歌を演奏しますが、どの歌も私たちをそれぞれの故郷に戻ったような気持ちにさせてくれます。

彼らが素晴らしいなーってすごく感じたのは、これまでのクラシックのオペラコンサートや声楽のコンサートとは全く違った世界観があるということでした。クラシック音楽への興味ではない、もっと深いもの、気持ちをときほぐし、あたため、ときには揺らぎを与え、奮い立たせる音楽への興味がある方、ぜひコンサートにおいでください!!!!!!!!

彼らの願いは海外から来て日本に住んでいる人々にコンサートに来て欲しいということ。そして観客みんなの心をシェアして 音楽をみんなで感じること。もし日本に住んでいる外国人の皆さんの情報があれば、あるいはコンサートに興味がある方はお知らせください!チラシと購入申込書を掲載します!

Musica del mundo a duo...concert in Spain

スペインより最新映像が届きました!
Musica del mundo a duo のライブ映像です。
そして安部綾さんによるソロも。

心を込めて歌う、そしてピアノを弾く映像、ご覧ください。
一つ一つの音が心に響きます。
そして歌い終わった後の笑顔、優しく輝く笑顔。
歌って素敵だなぁ~の笑顔でした。

We received Musica del mundo a duo live video from Spain!
Duo and solo by Ryo Abe.

Please enjoy the movie of singing and playing the piano with thier heart.
Their sound will get your heart. And their smile after singing is shining warm.
And it makes us feel music is really fantastic!!! 


Musica del mundo a duo...

musica del mundo a duoのブログ

私達は習慣や言語などを越え、どんな人々の心にも響き渡る昔ながらの曲を探し、私達の母や祖母の年代から良く聴きなれた世界各国の民謡を、世界共通言語として広めて行きたいという想いでスペインをベースに日々音楽活動を行っています。

どの国の歌曲もひとつひとつの音に、ひとことひとことの歌詞に、母が子を思う愛情や、故郷を懐かしむ思いや、誰かを愛おしく思う切なさや、世間をせせら笑う冗談など、私達の身体の中にひそむ感情が託されています。ふと口ずさんでしまう歌曲を世界中の一人でも多くの人々に口ずさんでもらいたく今年の12月、日本で初公演を行います。日本の皆様、日本に住む世界中の皆様に聞いて頂きたいです。

そしてまたこのページを通して、日本に住む海外の方々がコミュニケーションをとられ、一つの大きな輪がうまれることを祈っています。