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2024/2/11
山形テルサホール
山形交響楽団第314回
定期演奏会

スティーヴン・パウルス:
スペクトラ

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23

フェリックス・メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調『イタリア』作品90

まだ興奮冷めやらずにおります!
大好きなチャイコフスキーの名曲
『ピアノ協奏曲第1番
変ロ短調 作品23』

指揮 キンボー・イシイさん
ピアノ 上原彩子さん

テルサホールの隅々まで響き渡る
色彩豊かな上原さんの
ピアノの音色に圧巻…
『今のはコロラトゥーラ?』『今のはピツィカート?』『今のは木管?』
友人も書いていたように、
ピアノの演奏なのに
様々な楽器の音、声に聴こえてくるのです

第2楽章
知久さんのフルートソロからのピアノソロへ…
なんて美しいのだろう…と
また例の如く、胸が締め付けられ泣きそうになる

チャイコフスキーの旋律は私の心の奥深くに
まるで温かい毛布のように
包み込んでくれるのだ

オケのそれぞれのソロやセクションからピアノソロへの掛け合い、会話のように寄り添いながら同じ方向に向かってつむぎ出す音楽が
今のロシアの情勢を考えると胸が痛みます……

話が逸れてしまいましたが
個人的に思うことは
チャイコフスキーの壮大な曲の中に優しさや苦しみ、希望、平和……全てが詰まったこのピアノ協奏曲にまた魅力を感じた瞬間でした。

その後の
メンデルスゾーンの
『イタリア』は
明るく華やか!
春が待ち遠しくなる感じがいたしました!
ライブラリーには地中海の輝く青空を描いているとも言われているとのこと。
納得!
後半の短調のメロディは、雑踏の中から抜け出し、落ち着いた雰囲気
全楽章長調ではないのに
晴れ晴れとした心地よい気持ちになりました

一度は行ってみたい
『イタリア』
メンデルスゾーンの目に映った『イタリア』をこの交響曲で味わうことができるのではないでしょうか。

また音楽の力でエネルギーをチャージ出来ました。

素晴らしい演奏をありがとうございました♬.*゚

#山形交響楽団
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#チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番変ロ短調
#お墓に持っていくCD チャイコフスキー交響曲第5番 ホ短調